公営ニュース

『公営レース賛成派』のブログです。衰退する公営競技の楽しさ・面白さを宣伝し、売上向上→未来永劫存続を目指します
幸先いいぜ!
 福岡・日本選手権競艇魚谷智之(兵庫)が3コースからのマクリ差しでSG初制覇。一昨年の浜名湖SG優勝戦でのフライングで1年間の辛酸を舐めた同選手だけに、S切れるかどうか、というところを、まあまあのタイミング(3番手)で行っての勝利だけに賞賛に値。前回・桐生のSGに現地参戦した際に、目の前で6コースからのダッシュ成功の勝利を見ているだけによもや…と思い、アタマでちょこちょこ買っておいた(私と名前も一緒だしネ)ものの、「3−146−146」(魚谷アタマ、2・3着はSGウィナー)という買い方で、2着・吉川を外してしまい、舟券はハズレ。

 それにしても今回の福岡SGは万券多数。前回も書いた特有すぎる水面のせいもあろうが、万券連発の原因はひとえに「インが勝てないレースが多かった」から。逆に言えば、昨今の競艇客が、いかにインばかり買っているか、ということ。今回だけで考えると(主に勝てなかった客側からの)「こんな水面(福岡)でSGなんてやるな!」という意見が多かったようだが、これを機会にイン絶対になりがちな競争形態を考え直せばいいのでは。イン勝率を上げるために1マークの位置を変えた桐生をはじめ、マジな再考が必要でしょう。だって(取れた取れないは別として)今回のSG、ハッキリ言って面白かったもの。コースに頼らない、選手・エンジンのガチンコ勝負。これが常時繰り広げられれば、他競技のファンからも「くるっと回って終わりのサイコロ賭博」なんて言わせない競技になるぞ。

 そして世間的に本日最も注目を浴びていたバクチは、言わずと知れた「秋天」。盟友のとっきぃも掲示板で「正直わからん」と書いていた競争だが、結果的には現在中央競馬で最大かつ最高の予想ファクターである(と俺は思っている)「横山典弘の2着」で決着し、馬単80倍、3連単6万馬券。この馬単をきっちり取ったのでエラそうに言わせていただくが、「競馬の方がよっぽど簡単。騎手だよ、騎手」。最近、中央競馬好き(大半がそれしかやらずに、他競技をケナす)と話をしていると、「競馬が一番奥が深いからさぁ」とのたまうが、バクチにどれが奥が深いも浅いもないのだよ。バクチ好きならバクチ好きらしく、いろんな競技に手を出して・ヤラれて・時には勝って、楽しんだ方がいいんでない? ま、そういう考えになってくれれば、各自好きな競技をちゃんと選ぶようになって、現在のような中央競馬一極集中にはならなくなるのではないか、と思うのだ。別に競馬をことさら嫌うわけではないが、3競オート、4競技の集客・売上バランスはやっぱちょっと異常でしょ。

 …などと考えている本日。本来は例の函館〜青森の旅打ちで、安い夜行バスでの帰京を予定していたのだが、昨日の青森競輪で大勝利。貧乏バスはとっととキャンセルして、昨夜のうちに新幹線で帰って来たのでした。上記のタイトルはそのこと。「全国81場……旅打ちで勝ったためしはないし、1年間でどれほどの負債を抱えるのだろう。あぁ、とんでもない企画を受けたものであることよ」と、内心ものすごくネガティブだった私に、今後の勇気を与えていただきました。わははは。


さて、予断を許さないばんえい競馬存続問題。

■ばんえい競馬存廃問題 「地域の文化守れ」飲食店主らが署名活動 
 
 岩見沢、帯広両市に判断が委ねられたばんえい競馬の存廃問題で、市内中心街の飲食店主たちが存続を求める署名活動を始めた。飲食店には競馬関係者が客として足を運ぶことも多く、なじみが深い。目標は一万人で「ばんえいは岩見沢の文化。なんとか続けてほしい」と声を上げている。

 中心となっているのは三西一のスナック「猿」を営む国武直司さん(37)。子供のころ、よく父親と岩見沢競馬場に観戦に行っていたことや客に騎手や調教師がいることから愛着が強く、今でも月に一、二度は同競馬場に足を運ぶ。

 北海道市営競馬組合を構成する四市の市長が二十日開いた会議で、存廃には岩見沢の判断が大きな比重を占めることになり、決断の前に市民の声を少しでも渡辺孝一市長に届けたいと考えた。

 二十一日に飲食店の仲間に呼びかけて、店の客を中心に署名活動を開始した。「協力店は三、四十店にはなっていると思います」という。二十二、二十三の両日には、協力店がハロンズ岩見沢で署名を呼びかけてくれた。

 ハロンズでの署名活動に協力した三西二のスナック「パブエヴリシング」を営む舘山一美さん(32)は「ばんえいは楽しいし、店のお客さんと一緒に行けば、交流も深まる」と強く存続を願う。

 二十七日の市議会議員協議会に向け、国武さんは「その前に一度まとめて市長に提出したい。時間がないけど、一人でも多くの署名を集めたい」。その後も一万人を目標に活動を続ける考えだ。

 署名の問い合わせは国武さん(電)090・3111・9887か、電子メール[email protected]へ。
(2006.10.25 北海道新聞)

 http://carol.chu.jp/banei/ からすぐ入れます。不肖、ワタクシも署名に参加させていただきます。

 そして、ばんえい同様存続問題が深刻な岩手競馬では、地元放送局がこのようなアンケート募集を。
http://www.ibc.co.jp/radio/ (←最上段のバナーをクリック!)

 こちらもお時間と思うところがある方はぜひご記入をお願いいたします。


【旅打ち美味いものシリーズ・5】

 函館競輪場。施行者の方は「期待されるほど名物料理みたいなものはなくて…」と恐縮されていたが。



 函館と言えばラーメンは塩。2Fスタンドの「競輪食堂」(店名もグー)の塩ラーメンは期待以上のデキ。とんこつベースの濃厚塩スープに、細めのしゃきしゃき麺、何といってもチャーシューがなかなかの絶品。「塩チャーシュー」¥680ナリ。


●沢ともゆきの全国旅打ち企画〜現在の日程決定分。

当日連携いただける方(顔写真や身元などの掲載についてはご本人の意思を尊重いたします)は、ぜひメールを。お待ちしております!

10月31日 千葉競輪場
11月11日 川口オートレース場
11月14日 徳山競艇場
11月15日 防府競輪場
11月16日 下関競艇場
11月25〜27日 北見競馬場
12月5日  いわき平競輪場
12月9日  小倉競輪場
12月10日 山陽オートレース場
12月23・24日 住之江競艇場
12月30日 京王閣競輪場



【2006.10.29 Sunday 22:04】 author : TOM | - | comments(8) | trackbacks(1) |
旅に出るぞ!
 福岡では競艇ダービーが始まり、オートももうすぐ浜松選手権川崎JBCも間近と、いよいよバクチの秋深まる、の感じですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。その更に後に控える年末の各競技大一番の種銭をしっかり稼いでおきたいものです。

 …などと、ギャンブル系ブログ的にはありきたりのご挨拶から始まりましたが、実際のワタクシはといえば、それらビッグレースにはほとんど背を向けて、長期旅打ち取材に突入いたしました。先週の桐生を皮切りに、今週末は函館〜青森の「海峡競輪ツアー」、そして来月に入ると前半は沖縄へ家族旅行、中盤は徳山〜防府〜下関の「阿部新総理に捧げる長州バクチ旅」、後半は今年で廃止が確定したばんえい北見競馬への「ハートブレイクトラベル」と、それぞれに小粋な(笑)タイトルを冠しての旅三昧の生活が、この先約1年とちょっと続きます。

『週間レース』社さんとも先日打ち合わせをし、今後の展開を正式決定。この旅打ち企画は同社オフィシャルHP「Web週間レース」の方で月2回更新連載、そして雑誌の方のコラム「公営レース賛成派」も、毎回様々な企画モンで連載継続と、都合毎月4本の連載を抱えることになり、こりゃ結構大変。まぁ、自分から望んだ道でもあり、楽しくマジメに続けてゆきたいと思います。

★企画・人材募集!

【旅打ち時の同行者・連携者募集】
 今後の全国各場旅打ちに東京から同行、もしくは現地で連携していただける方を絶賛募集中。シロウト・クロウト、年齢性別問わず、とにかくバクチ好きな方、共に語らい、打ちましょう。こちらの旅打ち日程は当ブログ下段にて毎回掲載中。ご連絡はメールにてお気軽に。

【こんなのが読みたい・企画募集】
『週間レース』誌連載コラム、及び旅打ち企画上で「こんなことをやって欲しい・こんな記事が読みたい」というものをご提案ください。面白いものから順次実行させていただきます。こちらもメールにて。

●現在構想中・取材済みの企画
・ギャンブル好き著名人と打ちに行く
・場内イベントの裏側
・選手食堂グルメ
・アフターレースの飲み屋にて(周囲のお客のゴタクを盗み聞き)
・異種格闘技(競輪選手と競艇・オートを打ちに行く、など)

…等々。様々な形で「ギャンブルエンターテイメント」を展開してゆきたいと考えています。

以上、メールは [email protected] までお願いいたしますm(__)m

 てなわけで、いきなり告知でしたが、やはり一人で色々考えていてもつまらないのでね。一緒に打ったり、面白いコトを考えてくれる仲間が欲しいな〜、と思う今日この頃なワケです。私自身はいたって気さくな人柄(笑)ですので、どうぞご遠慮なくアプローチを。

 それにしても天候が荒れた日の福岡名物・1マークのうねりは本当にヒドい(後半はだいぶおさまってきたが)。こんな所でSG開催すること自体問題なんじゃないか? 全くレース展開が読めん。だから今日は買わない。そういや、本日は東京もこの荒れ狂う気候では、江戸川は中止か…と思って行かなかったのだが、どうやらやっている模様。最近はちょっとやそっとじゃ中止にしないのね。


●沢ともゆきの全国旅打ち企画〜現在の日程決定分。
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10月27日 函館競輪場
10月28日 青森競輪場
10月30日 千葉競輪場
11月11日 川口オートレース場
11月14日 徳山競艇場
11月15日 防府競輪場
11月16日 下関競艇場
11月25〜27日 北見競馬場
12月5日  いわき平競輪場
12月9日  小倉競輪場
12月10日 山陽オートレース場
12月23・24日 住之江競艇場
12月30日 京王閣競輪場



【2006.10.24 Tuesday 15:52】 author : TOM | - | comments(1) | trackbacks(0) |
ばんえい、2場廃止確定
■ばんえい、存廃判断持ち越し 岩見沢「判断に時間」 市長協議  

 巨額の赤字を抱え、来年度以降の存廃が議論されているばんえい競馬について、北海道市営競馬組合(管理者・菅原功一旭川市長)を構成する旭川、帯広、北見、岩見沢の四市長は十九日、函館市内のホテルで協議した。焦点となっている「帯広・岩見沢」開催か廃止かについては、渡辺孝一岩見沢市長が「なお判断に時間が必要」としたため、結論が持ち越された。

 四市はこれまでに、現組合の解散に合意していることから、存廃については岩見沢市長と、存続の意向を表明している砂川敏文帯広市長との協議に委ねられた。これにより、旭川と北見の両市からは、ばんえい競馬が姿を消すことが確定した。

 四市長は二十日に結論を出す前提でこの日会談したが、渡辺岩見沢市長が「議会や市民との協議ができていない」としたため、判断は先送りとなった。しかし、各市とも来年度予算案の編成時期に入っていることもあり、四市長は結論を出すまでに残された時間は少ないとの認識で一致した。
(2006.10.20 北海道新聞)

→競技自体の存続はまた先送りとなったが、まずは予想通り旭川・北見の廃止が確定の形になった。残念至極。現在開催中の北見は…みんな、まだ間に合うから今回行っとけ! そして、今年度の開催が既に終わった旭川では今後二度とばんばを見ることはできない。あとは二場開催でも、とにかく競技の存続を祈るのみ。そして更に急務となった集客・新規客の獲得については、道内メディアが今まで以上にばんえい競馬を扱い、普及の手助けをしていくことが必要。先日「じゃらん北海道」編集部を訪問した折には、「観光・レジャー情報のプロ」の方々と「ギャンブル競技の存続を願う公営競技ライター(私だ)」との感覚のズレは埋められず…という、残念な結果となった(と、私は判断している)が、今後もめげずにアプローチしていきたい。
 
 昨日現地参戦した桐生G1・赤城雷神杯は、4カドから最内を差した江口晃生が、バックほぼ並走だった山崎・菊池を2マーク先マイで沈めて優勝。



 私はイン・山崎から、そして同行の部下・K藤は2コース・濱野谷からの勝負だったが、山崎がなんとコンマ01のキワドいS。びびった濱野谷はレバーを放り、スリット後はズルズル後退…という形。3連単菊池−山崎−全も持っていた私だったが、2マークで終戦。帰路は東武線の最終鈍行で浅草まで2時間半、ロングシートの座席でワンカップ酒をやりながら…という寂しすぎる結末。とほほほほ。

【旅打ち美味いものシリーズ・4】

 桐生新スタンドの食堂街は、見た目・雰囲気が小ギレイすぎて(イトーヨーカドーやジャスコのフードコートのよう)、前回参戦時にはあまり足が向かなかったのだが、今回いくつか食べてみて、食い物自体は結構安くて美味いモノが多いことが判明。

海鮮丼、なんとこれで500円。



ラーメン550円。コクがあって美味。2枚入るチャーシューも上質。



この他、モツ煮定食(ネギ入り)650円もいただいたが、これもちょっと辛いものの美味。


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10月19日 桐生競艇場
10月24日 江戸川競艇場
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11月16日 下関競艇場
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12月9日  小倉競輪場
12月10日 山陽オートレース場
12月30日 京王閣競輪場




【2006.10.20 Friday 11:47】 author : TOM | - | comments(0) | trackbacks(0) |
スター誕生、のヨ・カ・ン!?
 月曜晩は、先日のふるさとダービー富山で優勝した埼玉・平原康多選手の祝勝会にご招待をいただき、大宮へ。



 この手のパーチーに参加するのは生まれて初めて(参加ファン公募とかもよくあるけど、なんかミーハーな感じがして申し込んだこともなかったのでね)だったが、個人的に平原には興味があったこともあり、昼間嫁とショッピングに出たままの足でいそいそと会場に向かった。

 場内は当然のごとく大盛況で、参加人数は200人弱といったところ。お決まりの来賓祝辞あり、同県・同期選手たちによるコメントあり、と言う感じで宴は進む。傍らには栃木・神山雄一郎大先生の姿も。同席した施行氏と「おお、神山が来てるよ!」「まぁ、今後世話になるから…でしょうね(笑)」などと話していたら、当の神山が壇上へ。「平原君には…いずれグランプリで引っ張っていただきたいと思いますので」と、こちらが冗談まじりに言っていたことをそのままコメント。うーん、なんて正直な(更に笑)。



 祝勝会終了後、別室にて会を取り仕切ったスタッフ(埼玉選手会要衝の方々)達による「二次会&お疲れ様会」が。ここにも厚かましく参加させていただき、平原選手とも直にお話することができた。その印象は期待していた通りで、何というか…久々にスターのオーラを持つ若者。自身の現在の立場、今日の盛大な会に対しても全くプレッシャーを感じることなく、飄々としたいでたち。飄々といっても、昨今の若手選手にありがちな「無礼な」感じではなく、周囲の人々に対する気遣いも忘れず、かといってヘンにへりくだったりもせず、という「一緒にいて心地よい」好青年なのだ。その場に同席していた誰もがそう思っているのであろう、話はいつしか競輪の広報宣伝の話などになり、「早くG1を獲っちゃえ。そうすればCMのキャラクターは平原だ!」「武田より全然イケメンだしさぁ」と大盛り上がり。そんな言葉を受けて、当の本人も屈託ない笑みで「はい、頑張ります」と…。私自身にとっても、最近イチバン楽しかった宴会となりました。…と書くと、なにやら提灯記事のようですが、ちなみにこの日の私の飲み代は選手会長に現金渡ししてきましたので。誤解なきよう(笑)。



 そして、この日楽しかった(嬉しかった)件がもう一つ。同席いただいた経産省車両課の方に前述の「交付金還付制度」の件を伺ったところ、還付の対象として「広告宣伝費」を認める方向で進んでいる、とのこと。これは私(の考えるところ)にとっては大歓迎! このあたりの詳細・思うトコロについては拙HP『公営競技存続委員会』最新号で記しておりますので、ぜひご覧を。

 本日・木曜日は浅草をお昼に出発して桐生G1最終日に参戦予定。


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【2006.10.19 Thursday 02:15】 author : TOM | - | comments(0) | trackbacks(0) |
公園デビュー、ならぬ…
 土曜の松戸ナイターには、競太郎(1歳半の息子)を連れて初参戦。十分に防寒をさせ、途中のコンビニで買ったおにぎり、シュウマイ、サラダ、ヤクルトなどを与えつつベビーカーに乗せて場内をうろついていたら、周囲からの視線を浴びまくり。さしずめ「嫁に逃げられた競輪好きのクズ男」という感じか(苦笑)。

 家族連れすらほとんど見かけない夜の松戸で、幼児は完全に穴場のオバチャンのアイドル。抱っこしたまま車券を買いに行くと「あらぁ〜、かわいい〜」と喜んで口を尖らせたり、隙間から指を出してきたり…いいからさっさと車券売れよ。ま、可愛いから仕方ないか。親バカだけど。

 今はまだ好奇の目で見られるが、「ファミリーでも気軽に来られるナイター競輪」のため、先鞭を取るつもりで今後もたまには子連れで行こうと。

 それにしても、実際子連れで行くと松戸はシンドイ。キッズルームがないのはもちろんのこと、オムツを替える場所もありゃしない。競艇に比べて遅れてるよなぁ、やっぱり。観戦も寒くなってくるとキツイしね。目下の希望は各場に「空調完備(せめてガラス張り)の畳敷き客席スペース」を作っていただけること。子連れにとっては階段やイスは危険のため、畳敷きが何より嬉しい(ジュウタンは最初はきれいだが、徐々に衛生的でなくなってくる)。もちろん子連れをただ隔離するような施設じゃダメで、モニター・発券機も併設のこと。そしてオヤジ客のたまり場とならぬよう、子連れ以外は入場禁止ね。

 中央競馬の秋G1戦線にもこっそり参加。カワカミプリンセス、そんな凄い馬だったのか。私はキストゥヘヴンから入って惨敗。


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【2006.10.16 Monday 10:00】 author : TOM | - | comments(0) | trackbacks(0) |
ばんえい存続、いぜん微妙!
 やっと昨日の協議の情報が出た。

■ばんえい廃止か「帯広・岩見沢」  
 【旭川】巨額の赤字を抱え危機的な状況に陥っているばんえい競馬について、北海道市営競馬組合(管理者・菅原功一旭川市長)を構成する旭川、帯広、北見、岩見沢の四市長は十三日、旭川市で来年度以降の存廃について協議した。同組合改革検討チームが示した帯広を軸とする二市集約案のうち、帯広・旭川の組み合わせについては減免条件が整わないことが報告され、「帯広・北見」は売り上げが不安視される見解が示されたことから、来年度以降は廃止か、「帯広・岩見沢」開催のいずれかの可能性が高まった。また、現在四市で構成している組合の解散を決めた。

 協議終了後、菅原市長は「二十日に各市の結論を持ち寄って、最終結論を出すことを確認した」と述べ、議論をこれ以上先延ばししないことを明らかにした。

 出席者によると、二市集約案の中の報償費40%削減については調騎会が同意し、競馬場使用料減免は北見と岩見沢両市が了承したものの、旭川市からは競馬場所有者が難色を示していることが報告された。また、旭川の民間所有の場外馬券売り場については使用料の減免が確認されておらず、帯広はこの結果も踏まえて検討するとした。

 帯広・北見の組み合わせについて、神田孝次北見市長は、開催地が道東に偏った場合、売り上げが落ちる不安を示した。

 この結果、収支面から「帯広・旭川」の可能性は極めて低くなり、「帯広・北見」も微妙になった。一方、帯広は競馬場使用料減免などの条件が整えば存続への意欲を示し、岩見沢は議会の意見も尊重しなくてはならないとして、態度は明確にしなかった。組合の解散ではすべての債務を清算し、四市が均等に負担することも合意した。二市開催で存続する場合は、新たに組合を立ち上げる。
(2006.10.14 北海道新聞)

→帯広を軸、というのは先日の帯広市長の存続へ前向きなコメントのせいもあろうが、積雪期に開催可能なのが、融雪設備のある帯広競馬場のみであるということだろう。それにしても「帯広・北見」はどう考えてもあり得ないだろ! そんな討議に無駄な時間を割いているのがいかにもお役人的でイライラ。これで岩見沢市が受けなければ、いきなり全廃ということに。多分結果としては「来年度以降は2場で」というところに収まりそうな予感がするが、札幌に近く、今後のばんえいメイン場となってゆくであろう岩見沢市がこう消極的では先が思いやられる。一応(現実味は薄いが)20年度からナイター開催を…という計画もあるのだが。

 てなわけで、本当の結果はまたまた先送り。20日を待て。

 何度でも書くが、こういう形になったら(一種の開き直りと取られようが)、赤字云々を一切度外視して「地元住民へのレジャー提供」「観光資源としての意義」をタテに存続を主張(>『公営競技第二時代論』と名づけます)してゆくのがいい…いや、それしかないと思うのだが。例えば、全国の各自治体に存在する採算赤字の公営施設(いわゆる箱モノというやつ)だって、地域住民のために有用であると解釈されれば税金を投入して維持しようとするわけで。公営競技場だけがその対象にならないというのは、それこそがギャンブル差別であり、非論理的なこと。誰か、この第二時代論をもってばんえい競馬存続に動いていただける政治家・役人がいないものだろうか? ばんえい競馬でそれが成功すれば、全国・各競技にも動きが波及してゆき、政治的ギャンブル差別の減少にも繋がると思うし、「馬産地」「北海道遺産」など「赤字でも残す意義」が主張しやすいばんえい競馬にはなんとしてもその方向で動いてもらいたいのだが。


【地元浅草・美味いものシリーズ3】
 
国際通り沿い・中国料理「龍圓」の『上湯炒飯』。


この大きなスープが「上湯」で、淡白にして深い味覚の鶏スープ。それに海老の香るxo醤がついてワンセット。最初はチャーハンのみでいただき、途中からxo醤を混ぜ、更に後半は上湯をぶっかけてお茶漬け風にする。サイドメニューのおススメはオリジナルの生ほたてクリーム春巻。


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【2006.10.14 Saturday 15:34】 author : TOM | - | comments(0) | trackbacks(0) |
存廃、明日決定!
 本日先ほどプロ野球・パリーグの日本ハムファイターズの優勝が決まり、沸き立つ北海道ではありますが、公営競技界的には明日、大きな決断が下される見通しとなっちょります。

■ばんえい 存廃の結論出ず 4市長協議、2市集約案精査へ

 【北見】巨額の赤字を抱え危機的な状況に陥っているばんえい競馬について、北海道市営競馬組合(管理者・菅原功一旭川市長)を構成する旭川、帯広、北見、岩見沢の四市長が七日、北見市内のホテルで存廃について協議した。同組合改革検討チームの二市集約案に盛られた、報償費の削減や競馬場使用料の減免ができるかどうか、それぞれ持ち帰って精査することとし、存廃の結論は出なかった。十三日に旭川市で、再度議論する。

 協議では、同案の報償費40%削減は調教師や騎手、馬主らの同意が十分得られておらず、競馬場などの使用料減免も所有者と交渉していないため、要請に応じるかどうか分からない−と指摘された。各市に求められた五千万円ずつの拠出には四市とも難色を示し、貸し付けが可能かどうか検討を進めることになった。

 神田孝次北見市長は「競馬関係者に説明した後で結論を出すべきだ」とし、渡辺孝一岩見沢市長も「検討チームの案を細かく点検した上で判断するべきだ」と主張。菅原旭川市長は「二十日までに結論を出さなくてはならない」と述べ、他の三市長もこれを了承した。

 協議終了後、二市集約案で柱となる帯広市の砂川敏文市長は「必ずしもこの案にこだわっているわけではない。採算性が厳しいという判断になれば廃止もあり得る」と述べた。
(2006.10.08 北海道新聞)

→先々週末、岩見沢にて市営競馬組合広報氏から伺った話によれば、「現在のところ、来年度は2場(岩見沢・帯広)、もしくは3場(旭川・岩見沢・帯広)での開催の方向。組合側としても、北見は今年度で中止、のつもりでおります」とのこと。ワタクシとしては帰京後すぐにアップするつもりだったものの、いくつかの情報の錯綜があり、ここ一週間は静観しておりました。赤字、そして現状に見合う開催規模という点から考えて多分、明日の協議で3場開催の決定が下される(それすらも希望的観測だが。何しろ帯広市長のコメントを受ければ全廃の可能性だってある)と思っております。

 ばんえい競馬…なくなっちゃうのか!? 北海道遺産に指定され、大手レジャー情報産業「じゃらん」までもが後押しをしてもダメなのか!? もう残すには、「赤字=廃止」の概念をいい加減やめさせる…私が最近各所で叫んでいる「公営競技第二の時代」(赤字なら存在理由がない、という従来の考えから、地元住民にレジャーを与える意義、そして観光資源としての有用性、という考えへの移行)を主張するべきでしょう。特にばんえいにおいては。…血の出る思いで協議の結果を待ちたいと思います。





【2006.10.12 Thursday 23:53】 author : TOM | - | comments(0) | trackbacks(6) |
韓国バクチ講座(カジノ系除く)
 この週末はなぜか韓国へ。旧友の誘いに乗っての旅だったわけだが、韓国といえば競輪・競艇・競馬が揃う素敵な隣国。当然打ちまくりだ! と勇んでいたものの、直前になって各競技スケジュールを調べてみると、何とこの週末、現地では旧盆にあたり、全てお休み。競輪に至っては、ホントに1年間で今週だけが開催ナシという暗黒日。俺様が行くというのに、よりによって……(大泣)。というわけで、バクチはキッパリと諦めて向かったわけだが、到着して仁川空港からソウル市街行きのバスの中では他の日本人観光客がカジノの話で大盛り上がり。しかしインドア賭博に一切興味のない(前橋ドームとかは別よ)私は、その内容に聞き耳を立てることもせず「これだけバクチ目当てでこの国に来る客が多いのに、競輪・競馬の話が全く出ないとは、寂しいことよのぉ」と嘆いておりました。

 そして2日目は開催もないのにレース場めぐり。事前に韓国の公営レースについてネットで色々調べたのだが、どうも情報が不十分。なので、この場で調査報告結果をお知らせいたします。本日の時点では、これが最も新しい情報、と自信アリ。ちなみに、時間があまりなくて競輪場にはたどりつけませんでした。

【競輪】発音:キョンリュン、競輪場:キョンリュンジャン 
 現在、国内3箇所で開催が行われており、ソウルでは郊外の光明(ガンミョン)競技場で開催。今年4月まで開催されていた蚕室(チャムシル)競技場は現在は場外になっている模様。毎週金土日の三日開催で、夏場(6月末〜8月下旬)にはナイターも行われているようだ(地下鉄構内の看板で確認)。交通は地下鉄 号線「ガンミョンサゴリ」駅からバス、もしくはタクシー。競技は基本7車立て。

【競艇】発音:キョンジョン、競艇場:キョンジョンジャン
 国内でもソウル・美沙里競艇場のみ。開催は毎週水・木曜で、冬季(12月末〜3月末)は休止。行き方がややこしく、今回私はここで難儀して、最後競輪場までたどりつけませんでした。開催日は地下鉄5号線の終点上一洞(サンイルドン)駅から無料バスがあるが、この日は非開催日のため路線バスを利用。地下鉄 号線の千戸(チョンホ)駅から16番のバスに乗り、約30分ちょっと。かなりの田園地帯の中に突如現れる。最寄のバス停名は、漢字では「漕艇競技場中門」だが、停留所の表記、路線案内図ともにハングル文字オンリーのためわかりづらい。車窓を凝視し、右側に競艇場が見えたら(他に何もないところなので十分わかる)すかさず降車ボタンを押せば大丈夫。



【競馬】発音:キョンマ、競馬場:キョンマジャン

 最も古くからあるだけに交通も至便で、地下鉄4号線「競馬公園」駅から歩いてすぐ。開催は毎週土日(通年)。夏はナイターもあるが時期は未確認。一日250名限定の外国人専用席(快適だが食い物は高いらしい)があり、ここには日本語スタッフも。



●ワンポイント韓国語会話 
今回私が一夜漬けで覚えて使った(使おうとした)言葉は以下の通り。

・「キョンリュンジャン ガ ジュセヨ」:(タクシーで)競輪場へ行ってください。
→語順は日本語とほぼ同じ。「ジュセヨ」は万能語で、お店で「これください」も「イゴ(これ)ジュセヨ」でよい。

・「キョンリュンジャン ガヨ?」:(バスで)競輪場へは行きますか?

・「オルマエヨ?」:いくらですか?
→これもよく使った。ほとんどの店員が日本人慣れしていて、こう聞くと指や電卓で答えてくれることが多い。

・「アジョッシ!(アガッシ)」:すみません!(店員・係員などを呼ぶ言葉)
→アジョシが男性を呼ぶとき、アガジが女性。

 とまぁ、そんなところで。今回は最悪スケジュールでしたが、次回は全競技打ちの日程で行くぞ! 水曜夜現地着〜木曜競艇〜金曜競輪〜土曜競馬〜日曜午前便で帰国、の4泊5日がベスト。気候的にも料金的にも、来年5月の黄金週間明けあたりを狙っております。同行されたい方は2月末ぐらいまでにご連絡を(笑)。

 そんなわけで、この週末は岐阜・共同通信社杯も、船橋オート祭も全く触れられず。岐阜は主だったレースをネットダイジェストで見たが、岡部に始まり岡部で終わった感。今後も山崎・慎太郎とは一切連携しないの気なのだろう。頑張れ岡部! 加えて今後はひょっとしたら、他地区の強い追い込み屋がみんな岡部の番手に群がるようになるかも。今や弊害の方が多い地域ライン制(別に制度じゃないんだけどね)崩壊のきっかけになればいいな、とちょっと期待。船橋は明日の優勝戦に現地参戦の予定。

【旅打ち美味いものシリーズ・3】

 今回はもちろん韓国編。暴飲暴食が過ぎて、今でもまだ腹が重いっす。酒はビールから焼酎、たまにマッコリという感じだが、食い物は目移りしっぱなし。



 韓国といえばコレ! 「補身湯(ポシンタン)」であります。今回はソウル中心部から地下鉄で一時間半近くの地方都市・牡丹(モラン)の市場近くでいただきました。もちろん近くにはこのお肉と「元の動物」を売っているお店がアリ。動物愛護団体の方が気絶しそうな……モゴモゴ。お味は極上の肉スープ。身はよく「筋張ってる」と言われるが、新鮮この上ない状態では非常に食べやすい。ゴハン、キムチ、ナムルなど一式付いて10000ウォンは安い(ソウル市内の店では約2倍)!
【2006.10.10 Tuesday 23:31】 author : TOM | - | comments(0) | trackbacks(0) |
馬走る秋
 一昨日夜に帰京いたしました。今の時期は北海道も東京もそう気候は変わらない感じ。まぁ向こうはわずかながら紅葉も始まっておりましたが。

 かなりの気合を入れて臨んだばんえい岩見沢記念は、大方の予想通りアンローズが先行逃げ切りで堂々の勝利。そして大方の予想に反し、2着にはシンエイキンカイが。正直「もう終わった馬」だと思っていただけに、さすがにこれは買えず。てか、メインまでに負けがかさんで種銭不足に陥り、結局馬単4=7のウラオモテ2点で勝負! だったのでね。そして帰宅後、自己予想を読み返してみると「伏兵の連絡み」だの「穴狙い」だのと…、まぁよく当たってること。ちきしょ。


■ディープ馬券、当日総売り上げ30%占める…凱旋門賞

 1日に行われた競馬の最高峰レース、凱旋(がいせん)門賞に出走したディープインパクト(3着)の単勝と複勝の馬券売り上げの合計が、約150万ユーロ(約2億2500万円)に上り、レース当日の総売り上げの約30%に達していたことが2日分かった。

 主催者のフランスギャロによると、1日のロンシャン競馬場内の馬券売り上げの総額は約490万ユーロ(約7億3500万円)で、昨年の凱旋門賞当日より58%アップ。ディープの単勝と複勝馬券の売上高は、昨年より増えた約180万ユーロ(約2億7000万円)の83%を占め、ディープの馬券を買い求めた日本人ファンが売り上げを大きく押し上げたことが浮き彫りとなった。
(2006.10.02 読売新聞)

→うわぁ、海外でブランドを買い漁るおばちゃんツアーと大差ないな。なんでこうなんだろ? 日本人。ニュース映像でも、馬のかぶりものを着けているマヌケがいたが、ああいう意識が変わらない限り、いくら評論家が「欧州では競馬場は紳士淑女の社交場で、日本もそのように…」なんて言ったところでダメだね。売り上げ的にもこんな実績を残すと、いずれ欧州では「ジャパンマネーをあてこんだ日本馬招聘」なんてのが定着しちゃうかも。

 とにかく今回のディープ騒動で、各競技の施行者は皆一様に「ウチにもスターが欲しいなぁぁぁ」と思ったことだろう。ディープ自身の今後の行き先も諸説フンプンだが、個人的には日本に戻って、今年の有馬、来年の春G1とコンスタントに使い、また何度でも海外戦に挑戦させればいいと思う。これだけの国民的スターになったのだから、もう出し惜しみせず、ばんばん見せて(世間の競馬への興味をつなぎとめておくためにも)ゆくべき。少なくとも次に同等のスター馬が出てくるまでは。「酷使」だとか「可哀想」と言う向きもあろうが、競走馬自体、元々人間の勝手な娯楽の産物。そんなキレイごと言ってちゃダメだって。あの馬が古馬になってどういう走りをするのかにも興味あるし、「長く・コンスタントに」走れるような環境作りは不可能なのだろうか?


■地方競馬の歴代最多、47勝達成 高知
◇高知競馬(高知市)所属のエスケープハッチ(アラブ系牡(おす)、6歳)が1日のレースで47勝目を挙げ、地方競馬の歴代最多勝利を達成。
◇8頭出走のレース最終直線で先行馬を抜き、島根・益田競馬などで活躍したニホンカイキャロル(牝(めす))の46勝の記録を塗り替えた。
◇高知競馬は113連敗のハルウララで一時脚光を浴びたが、今は廃止の危機に。関係者は「実力馬の登場で、経営ピンチをエスケープ!」。

(2006.10.01 毎日新聞)

→経営ピンチをエスケープ! に座布団1枚。47勝が歴代最多…。意外と少ないな。漠然と100勝ぐらいしている馬がいるものかと思っていたが。これじゃ競輪・競艇に比べて1勝の重み・喜びが大きいのも当たり前か。ちなみに、中央競馬での歴代最多はどのぐらいなんだろうか? ご存知の方はご一報を。


■競走馬登録を抹消される 高知競馬
 デビュー以来113連敗を記録した高知競馬の人気馬、ハルウララ(牝10歳)が競走馬登録を抹消されていたことが3日分かった。04年9月から栃木県の牧場で休養し、事実上の引退状態にあった。馬主の安西美穂子さんは「昨秋から引退を考えていた。最後のレースから、走らない期間が長すぎた」と理由を話している。
(毎日新聞)

→これを読んだ瞬間、私と嫁と同時に「まだ引退してなかったのか!?」。とりあえず…お疲れ様でした。私利私欲で世間を騒がすだけ騒がせたオバチャン馬主は反省するように。


 とまぁ、競馬の話が続きますが、先週火曜日は豪雨の川崎競馬へ。ここで連れ打ちさせていただいたのは、3月12日の当欄で紹介したCD『日本競馬狂想曲』の、めんたんぴん・佐々木忠平氏。以前から、レコード会社の方を通じてコンタクトを取っていたところ、月曜日にいきなりご本人からの携帯コール(ビックリした〜)! 「では早速明日行きましょう」となった次第。冷たい雨の降りしきる中、2Rから合流し、挨拶・乾杯もそこそこに打ちまくり。佐々木氏は典型的なパドック派で、とにかく自分で見極めた馬を買う。新聞の印などはほとんど無視。そして、CDの中にある名曲『フ・ミ・オ』(大井では的場文男騎手の公式テーマソングとして認定されたとか)のごとく、的場騎手が大好き。買っていようがいまいが、的場が勝つと子供のように嬉しそうな表情を見せる。最終レース後は川崎駅前の居酒屋へ。初対面の私に競馬への情熱と、ロック、そして政治の話まで熱く語っていただける佐々木氏。今の日本にはこういうオトコがいなくなった。男がこれだけアツければ、公営競技の凋落もなかっただろうに…と思いながら、楽しく話を聞かせていただいた。更には氏の地元・金沢競馬でも存続問題があり、これまでにも場側へ色々な働きかけを行っていることや、ロック界の大御所連にはあのU田Y也氏をはじめ競馬好きが多く、皆で連れ添って全国を旅打ちして回るプランなども考えていることなど。実行の際には座付きライターとして同行させていただくお約束までいただき、嬉しいやらおっかないやら。この日の詳しい模様は近々『週間レース』誌上にて。


■公営初、小倉競輪場で舟券を発売 

 競艇の舟券を競輪場内で発売する公営競技界初の試みとなる「ミニボートピア北九州メディアドーム」が、20日オープンする。北九州市の北九州メディアドーム(小倉競輪場)内で若松競艇の場外舟券を発売する。05年1月、メディアドームで競輪祭が開催された際、蔭山幸夫モーターボート競走会連合会会長と、末吉興一北九州市長が懇談し、「競艇・競輪の相互発売」というテーマの話し合いが実現した。

 若松競艇開催の年間180日をはじめ、若松競艇が場外発売するSG、G1も、年間300日以内で発売する予定。1日売上げ見込みは500万円で、同利用者見込みは400人。

(2006.10.03 日刊スポーツ)

→先日の日刊スポーツ紙上での「蔭山・下重対談」でもちらっと触れられていた競輪競艇の相互場外がマジでスタート! 11月か12月には九州旅打ち第一弾を予定しているが、小倉には真っ先に行ってみたい。売り上げ的にはどうなるんだろうか…? 単に競輪の売り上げを競艇が食ってしまうような(その逆も)ことにならなければいいが。ただ売るだけでは売り上げにはつながらない。競艇の詳細な競技説明をするスペース(専門担当者もつけるべき)が必要だろう。


 川口オートでは走路改修が終わって最初の開催「名匠戦」が昨日まで。優勝戦を見た限りでは、新走路はえらく食いつくようで、試走タイムは軒並み3.2秒台。開催名通り、各場から「名人」「匠(たくみ)」といえる選手を集めた開催だったが、優勝戦結果は…深谷輝と石井大志のワンツー。この二人で「名匠」ねぇ…(苦笑)。

 向日町記念小野俊之がチョー久々の優勝。レース展開は…北津留についていっただけ。真後ろに入った単騎の菊池も、マクリ上げてくるはずだった海老根も、小野の位置まで届かず、だからねぇ。あれで勝てなかったらヤバイっしょ。なので、まだ「完全復活」とは言えないと思う。それにしても、海老根は相変わらず思い切り悪し。行くかと思えば行かず(鐘3角)、今度こそダッシュ! と思っても(終HS)また行かず。寛仁決勝の教訓が全く生きていない。あれじゃ車券買ってるお客もいいかげん怒るぞ。

【旅打ち美味いものシリーズ・2】

 岩見沢行きの際には必ず立ち寄るラーメン店「かあちゃんのラーメン屋」。麺・具・スープ全てに道産食材を使用。最近流行の「背脂こってり系」が苦手な私には、澄んでコクのある鶏スープが良い。チャーシューも美味。場所は競馬場から国道12号を札幌方面へ約15分。JR上幌向駅すぐそば。



 そして、岩見沢といえば、室蘭・美唄あたりと並んで「焼き鳥」がアツい! 競馬組合の方からおススメいただいたのは、市内・ハロンズ岩見沢(場外)近くの『鳥勢』。焼き鳥は「正肉」と「もつ」の2種類、他に手羽先、塩ふり焼き等々。締めにはこれまた鶏スープが絶品の「かしわソバ」を頼み満腹。当然麦酒・お銚子もやって、4人で勘定は6000円とちょっと(!)。


【2006.10.04 Wednesday 11:16】 author : TOM | - | comments(2) | trackbacks(0) |
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