公営ニュース

『公営レース賛成派』のブログです。衰退する公営競技の楽しさ・面白さを宣伝し、売上向上→未来永劫存続を目指します
謳わせて〜♪


とりあえず酔っ払ってるのでこれだけ。

2万3千人の熱気に心地よく疲れさせていただきました。
【2007.04.30 Monday 22:57】 author : TOM | オートレース | - | - |
フサイチ、キターーーーーー!
■「ばんばを買う」フサイチ関口氏ばんえい馬主に

 フサイチの冠名で知られる関口房朗氏(71=VSN会長)が28日、帯広競馬場でトークショーを行い「ばん馬を買う」と、ばんえい競馬の馬主になることを明らかにした。
 おなじみの真っ白な衣装の関口氏は、帯広の嘱託職員リッキーに引かれた馬車に乗って登場。ファンからの「ばんばの馬主になって」の声に「もちろん。このすばらしい文化をなくしてはだめ」と話した。リップサービスと思いきや「馬名は『フサイチチカラジマン』。ぼくは約束は必ず守る」と宣言した。
 この日のばんえい競馬は「フサイチデー」と銘打たれ、12レースすべて関口氏の協賛。メーンレースの「関口房朗大賞典」など関口氏にちなんだレース名が並び、入り口には約3メートルの関口氏の巨大な看板も掲げられた。
 関口氏はこれまで盛岡、佐賀競馬を支援したほか、JBCの協賛レースに名乗りを上げている。「地方の文化を守らなければ。みんなで頑張ろう」とファンにメッセージを送った。

(2007.04.29 日刊スポーツ)


→おお、きたか、 関口のおっさん! ソフトバンク側から誘いがあったか!? きっかけは何でもいいが「日本一目立つ馬主」のばんば進出は大歓迎。全国的注目を集めるための要素には十分なりうる。いっそのこと2〜30頭ぐらいは持っていただいて「フサイチばんば軍団」を形成するぐらいまでやってほしいところ(ちなみにばん馬って100万円しないのだ。厩舎への月預託料も1頭15万程度)。そうすれば場外展開の際にも全国の客へ向けての訴求力につながるだろう。「馬文化馬文化」と言いつつ、利権構造から逃れられずに何もしない役人たち(当然天下り団体含む)よりも、民間の金持ち(馬主)に積極的に動いてもらいたい。国内屈指の大企業としてのソフトバンクが運営をするということの一番の利は、案外こういう点(著名人に気軽に声をかけられる)にあるのかもしれない。ま、結局当初のスローガンだった「地元ファン中心にみんなで運営するばんば」からは離れてゆくけどね。それは仕方ない。競技の生き残る道は「金持ちが出資して」「ちゃんと馬券を買う客を取り込んでゆく」しかないのだから。

それにしても「フサイチチカラジマン」…。ネーミングセンスはイマイチっすね(笑)。
【2007.04.29 Sunday 09:54】 author : TOM | ばんえい競馬 | - | - |
GW開催…盛り上がりイマイチ
 それにしても客が少ない西武園記念。本日・土曜日の入場者数はまだ把握していないが、中継放送で観ていた限りでは「こりゃヒドイ」と思った昨日金曜日とあまり変わらないように見える。場内イベント目白押しで集客を目指したが…。その上弱り目に祟り目のごとく、本日の準決で平原・村上が破れ、明日の決勝戦はだいぶショボいメンバー(まぁ今回は斡旋自体が結構ショボかったが)。売上目標(95億)をどれぐらい下回ってしまうのだろうか。来年の全日本選抜をゲットした西武園だが、それに向けても、場内イベント云々よりもまず世間・周辺住民に対してレース場や競輪の魅力を広める「場外」広報活動をしないことには。とりあえず本日でなんとか連休前の仕事が片付いた私も、明日は微力ながら売り上げ貢献に本場へと。

【西武園11R 決勝】
←7手島慶介−9内田慶
 5志智俊夫−1佐藤慎太郎
 3新田康仁−6赤井学
 2石丸寛之−4宗景祐樹
 8園田匠


 難解極まりない超コマ切れ戦。これじゃ誰もが大枚は張りづらい。あああ、売り上げが売り上げがぁっ! ちなみに私的にはこういうレースは枠で絞って勝負!
このメンバーでは逃げるのは新田しかいないように見えるが、今回カマシ策で勝ち上がった石丸が行く可能性も。手島が調子イマイチながらも得意のコマ切れ自力戦で最後捲り追い込みとみる。動く新田の後ろにつける赤井(準決はタテ・ヨコ共に良い動きだった)に穴期待もでき、中心は5枠。優勝候補筆頭に挙げた新田と志智−慎太郎ラインとの絡みで。

2枠単 3=5 5−1 5−4


 川口・オールスターオートも明日は準優戦。本日は7Rより雨走路となり、よもや番狂わせが? とも思われたが、まさかの予選落ちは伊藤信夫ぐらいで、あとは順当に勝ち上がり。準優の番組を見て軽く予想。お、全レースオープンですか。

【9R】
◎池田
○松尾啓
▲浜野
△青木

【10R】
◎有吉
○片平
▲岩崎
△永井
岩沼を10下げなきゃ面白かったんだが…

【11R】
◎田中茂
○瀧下
▲阿部光
△木村武
今回S切れない山田は不要

【12R】
◎浦田
○松尾隆
▲中野憲
△浅香

 今日の3、4Rは燃えた。3Rでは道中飯塚と阿部光のシ烈な2着争いで脳内時計は20年前に逆戻り。4Rでは畑吉弘が逃げ、追い込むのは岩田、穴見。…これは10年ぐらい前かな(笑)。競艇名人戦の興奮冷めやらぬ私。オヤジが元気なのはイイなぁ。歴戦の実力の裏付け…やっぱり若手より買う気になるぞ。


 帯広では今週末から新生ばん馬がスタート。今日の朝刊によれば集客は上がったものの売り上げはハンパじゃない前年比減。…やっぱり客集めの方法が間違っているんじゃないのか? 張らない客をいくら集めても結局ダメなのだよ。ギャンブル競技なんだから。もういい加減、ギャンブルとして売ろうという感覚を持てない運営はやめたほうがいい。また、そういう人を「アドバイザー」として登用するのも、混乱を招くばかりなので一旦考え直すべき。「馬文化」とかキレイごとを言うのは、とりあえず続けられるだけの売り上げに戻してからにしなさいって。


 これを書きながら久々にTV『エンタの神様』などを観ていたが…ほんとヒドイね、最近の芸人は。人気の桜塚ナントカのネタなんて、どう見ても指名した観客ごと台本アリのヤラセ。素人がいちいち面白いリアクションなんかできるわけない。ちょっと考えればわかること。音楽でもお笑いでもセンスのない人間が大量流入してきては使い捨てされる時代で、モノの質がどんどん薄まってゆくばかり。公営競技においても、その本質としての面白さを伝えるためにはそれなりのセンスと才能と知識が必要なのだが。
【2007.04.28 Saturday 23:04】 author : TOM | 公営競技総合 | - | - |
売上げの明暗&GWレース展望
 大村・競艇名人戦は最年少・大嶋一也が本番まさかの前付けイン(スタ展では枠ナリ3コース)からトップSを決めてイン逃げ。「ペラを変えてピット離れが良くなったのでイチかバチかで行った」とのコメントで、このあたりはヤングパワー(笑)というか、周囲の先輩・大御所たちにはそこまでの貪欲さが足りなかったような気もする。競艇国宝(準優勝利者インタビューのアナウンサーは「日本プロスポーツ界の至宝」とまで言っていた)・加藤峻二先生は「2コースに入ればよかった…」のコメントを残したが、来年は大嶋同様の貪欲さでぜひまた再チャレンジをお願いしたい。

 ふるさとダービー観音寺は、大ギアで逃げる山崎芳仁の3番手からバック自力発進の加藤慎平。その後ろの山田裕仁が直線突き抜けて初のG2奪取。完全復活の脚を見せた。中部は機動力という点では一時期よりも落ち気味な現況(小嶋敬二だけは別格の凄さだが)ではあるが、司令塔の完全復活で今後のビッグ戦線は楽しみ。このところの北日本中心の流れにはちょっと飽きかけていただけに、ガンガンかき回していただきたい。

 そして両開催の売上げを見れば、大村が目標85億に対し5億近いプラスの89億8000万、観音寺が目標126億に10億足らずの115億8000万と明暗を分けた。「進入がバラエティに富み、年間でも最も面白い」名人戦「最近すっかりマンネリ化しつつある」競輪G2。単純に言えばそういうことで(ちなみに興味と欲望のみに任せて今回両開催を打ち続けた私の総購入額は、大村:大8枚 観音寺:大4枚 であった)、競輪はもちろんこのマンネリを打破すべくグレードレース体系の見直しを早急にしなければならないし、競艇も今回の売上増を見れば、やはり枠ナリ中心のレースでは面白くないのだ、と考える必要がある。

 最後まで予告どおり大ギアを通した山崎芳仁。決勝2着の結果を受け、さすがの中野浩一氏あたりも日刊スポーツ紙上で「山崎が大ギアを極めたいというのは分かった」「主導権を握って2着に粘っている実績には文句は付けられない」と、「わかった・頑張れ」の論調。私は今後も基本的にブチこむ気はしないが。だってあの大ギアでの走り、この先他の選手がもっと慣れてくれば、いくらでも潰しようがあるしな〜。番手につける選手だって、山崎が潰されれば一蓮托生、逃げきったり捲りきったりしても差せない…では「付けたくねぇなぁ」と私なら思う(2・3着勝ち上がり戦なら付けるけどネ)。ラインの結束的にも問題大アリ? まぁ、他にもレースは沢山あるし、彼が出るレースはしばらく様子見で買わずにおこう、というのが正直なところ。どこかで競輪について書く機会があったり、初心者に教えたりする時には「こういう特徴ある選手」とクローズアップはしますが。

 さて、明日からは黄金週間ビッグ戦線がスタート。

 川口ではオールスターオート。ファン投票ベスト3は田中茂(飯塚)、片平巧(船橋)、伊藤信夫(浜松)ということで、最近の実力的にはやや…だが、まだまだ人気は高い片平。意気に感じての好走にまず期待。そして昨年はまさに「一人勝ち」だった田中茂だが、今年は優勝3回の実績はあるものの、同じ飯塚の浦田信輔に対して分が悪い。今月初めの地元優勝戦でも、早めにトップに立つも、その浦田に捌かれた。走路が変わってどうなるかは未知数だが、この二人の力関係が優勝戦線に大いに影響しそう。そして興味あるのは地元川口勢の台頭。すっかり本格化した青木治親も当然気になるが、先日の一般戦で完全優勝した森且之がかなりヤリそうな雰囲気。今年からCMのキャラクターとしても出始め、芸能界時代の例の所属事務所からの圧力カンケイはもうなくなったのか? …といったあたりを含め一皮ムケた感じなのだ。S切れる位置からなら一気の速攻大アリで、今までのイメージは捨てて買ってみたい。その他超級では、船橋の池田・永井が不振、今回岡部なき山陽では松尾啓史のスピードと捌きが魅力。

 そして西武園記念。地元期待の平原康多は、先日も書いた通り、なにかレースが荒っぽいというか、イマイチ信頼のおけない昨今。8分以上は復活しているとみる(しかも選手権決勝の件もある)村上義弘あたりと同乗したらどういう競争をするか? 番手候補筆頭は手島慶介だが、こちらも近況下がり調子、ということで優勝戦線には波乱がありそう。私的優勝候補筆頭は、観音寺でも良かった新田康仁。同県・栗田雅也の番手を回ることもありそう。

 とはいえ、今週はGW前の各種〆切が重なり仕事しながらネット投票の日々。昨日まで松戸・函館の両ナイターでかなりヤラれ、連休の種銭に不安が…。でも、最近前にも増して、打ってるぶんにはヒラの方が楽しいんだよなぁ。
【2007.04.25 Wednesday 14:39】 author : TOM | 公営競技総合 | - | - |
何故こういうことが起こるのか
■浜松オート出走表ミスで開催中止

前日発行の出走表に1月の他場メンバー掲載

 静岡・浜松オートレース場で、18日夜に配布した19日レース実施予定の「出走メンバー表」に不備があったとして、19日の開催が中止となる前代未聞のミスが発生した。

 公営競技の各レース場では出走メンバー表を開催前夜に発行する。しかし、浜松で18日に出されたものは第4〜11レースまでに1月、同所で行われた「飯塚オート場外発売分」が入っていた。ファンの指摘でミスが分かり、主催者側は混乱を避けるため、19日のレース中止を決めた。

 主催者側によれば、過去に自然災害や発売システムの故障で開催中止や打ち切りとなった例はあるが、メンバー表の記載ミスで開催中止になった例はないという。

 中止決定までに発売された車券は全額返還される。19日開催の代替レースは行わず、メンバーを組み替えて20日に準決勝戦を、21日には優勝戦を行う。
(2007.04.20 サンケイスポーツ)


 記事は社会面に。そしてレース面にはこのような謝罪広告が。



 確かに前代未聞の失態。開催中止だからねぇ。これは推測するに、出走表のDTP化ゆえの悲劇というか。昔のように活版や写植なら、毎日全て作り変えるわけでこういうことは起こらないのだが、DTPで制作をすると、ペーストしたつもりの新データが貼られておらず、以前のデータがそのままだったりということが起こりがち。雑誌編集を生業とする我が社でも数年に一度はこうした事故があって次号で訂正文を載せるハメに。これを防ぐには、最終的に複数の人数で元データとの付け合せをしっかりするしかないのだが、そのあたりがまだ慣れないトーター社…おろそかだったか? 

 ともあれ、お客や選手はじめ関係者に多大な迷惑をかけた同社には猛省を促したい。
【2007.04.20 Friday 18:34】 author : TOM | オートレース | - | - |
当たって儲ける快感!
日曜日・皐月賞の3連単・162万馬券を爆笑問題・田中氏が東スポ紙上で予想的中。自らも(幾らかは明言しないが)馬券を買っており、総額800万近い払戻を受けたのだそう。もちろん月曜日の同紙一面大見出しはその件。その後、TVのワイドショーなどでも各所で登場していた。予想の印を見ると、お見事!としか言いようのない予想印でマルチの軸1頭が1着だったヴィクトリー。当然馬連も大当たりで、こうスカッとハマると嬉しいだろうな〜。我々バクチ打ちはこの快感を得るために負けても負けても負けても負けても打ち続けるんだからね。

実は私も先週、中山でJRAではこんなの初めてじゃ!?という「3連単ボックス&フォーメーション&馬単ボックス全部当たり」をブチかました(謳)。



後から思い出すと、苦手な競馬で(それも酔って)の大勝ちはそりゃもう嬉しかったのだが、当日その時は花見中でしたたか酔っており、あまり快感がなかったような(「おお〜、全部当たりだよ!」 と騒ぎはしたが)。それは我ながらもったいない話だ。せっかくあんなものすごい当て方したというのに。ものすごぉくイイ女とイタす機会に恵まれたのに酒に酔って、もしくは、風邪でもひいていてイマイチ立ちが悪いような(下品ですまん)、そんな感じ。うーむ、これだけ考えても今後は飲んで打つのはやめようかな、と思う。

 で、改めて思い出したのが今まで何度も引用させていただいた盟友・とっきぃ氏の名言「レースが展開予想通りに進んでゴールした瞬間の自分が神になったような快感」というやつだ。まぁ彼の場合はバクチ依存度が激高なので、例えばパチンコで穴に入った瞬間も「神!」なのかもしれないが(笑)。この「快感」というやつが、今までキチンと公営競技PRに使われてきているだろうか? 特にここ最近はとにかくイメージを良くしようと言う方向性の広報宣伝ばかりが目について、「当たると儲かるし、これだけ気持ちいい!」というようなものはほとんどないよなぁ。それには再三言う通り、広告媒体であるメディア側の行き過ぎた自主規制(射幸心を煽ってはイケナイ、というやつ)があるからなのだが、これをまず業界一丸となって打破!する必要がある。ギャンブルに初心者を引き込むにも、リピーターにさせるにも、一番の訴求力・セールスポイントは「当たって儲けた時の快感」であるのは間違いないし、その点を広告で訴えない(訴えられない)のであれば、それはもう広報を放棄しているのと同じ、とハッキリ言わせていただこう。

まぁさすがに今後TVスポットなどでいきなり「公営ギャンブルで大儲け!」とやるのはなかなか難しいにしても、規制のユルそうな媒体から順にでも、この種の表現にトライしてみる必要があるだろう。例えばスポ新の開催広告。今まで単にレース場名と開催日とアクセス、それに主力選手名を記しただけのものが主流だったところに、最近は各所でそれら選手に関する一言コメントなどが入ったものも見かけるようになってきた。が、まだ甘い。スペースに限りはあろうが、更に購入意欲を煽るような具体的情報を盛り込んだほうがいいし、「大儲け!」 的なキャッチコピーも置くべきだろう。専門誌(紙)に出す広告ならなおさらだし、更に媒体的規制の緩い一般誌などに、こうした射幸心煽りまくりの広告・記事広告を新規展開していくことも考えないと。旧来のイメージ広告に回していた予算を一気にそちらに振り替えるぐらいしないと、とても新規客の獲得などはできませんぜ。


競艇では年に一度のオヤジの祭典・名人戦が大村で開催中。ほとんどが枠ナリ進入となってしまった昨今の競艇ビッグ戦線にあって、今回も逆にほとんど枠ナリがない名人戦。確かに面白くて、私自身はいつもより多めに打っているが、すっかり枠ナリに慣れてしまった客側にはむしろ予想が難しくなってしまっているような気も。進入を読むのが競艇本来の面白さであったはずなのに、おかしな話ではある。コースを取り合うのが当たり前の競争形態・ルールに徐々に移して(戻して?)いったほうが艇界全体の盛り上がりにつながると思うのだが。

観音寺競輪ではふるさとダービーが始まった。初日一次予選では選手が皆「バンクが重い」を連発し、逃げがほとんど決まらず、中堅どころの渋い追込み選手、もしくは自力型の捲り追い込んでの1着が多かった。明日以降も先行型は苦戦しそうで、特に負け戦で若手先行型が人気の折には、蹴って番手・三番手、もしくは別線の捲り屋から狙った方がオイシイかも。優勝候補筆頭の山崎芳仁は、今回ついに「全日4倍(ギア4.00)」宣言。で、本日は道中絡まれて脚を使い、直線アタマで入るも末持たず4着。優秀戦進出を逃し、二次予選回りに。やはり大ギアは道中ちょっとでも絡まれると弱い。それも他車に読まれ始めていると思うのだが…。明日以降もギア変更はナシか? どうなんだ? ともかく個人的にはあのギアで出る限りは、よっぽどハマりそうな番組でなければ買わないつもり。


今回より当ブログのコメント欄を廃止いたします。「各種情報」「公営競技存続のためになるご意見・ご提言」などは『公営競技総合掲示板』の方へお願いいたします。
【2007.04.20 Friday 01:35】 author : TOM | 公営競技総合 | - | - |
レース場改造策あれこれ
 仕事が一段落つき、打ちまくった先週末。日曜の川崎記念決勝は南関二段駆けが決まり地元・五十嵐力が悲願の優勝! というゴール寸前、大ギア4.00の山崎芳仁が捲り追い込んでかっさらう。今までこの大ギアでさんざん物議を醸した山崎だが、勝てば官軍とばかりに今後も大ギアでイチかバチかの競争をしてくるのだろうか? 同じく川崎記念の2日目・優秀では、その大ギアがモロに裏目に出る形で9着、ともなっているんだけど。総体的には買いづらくて仕方ないのでやめて欲しいのだが。

 なんだか最近の若い衆は色んな…というか、わけのわからないことをする選手が多いね。そういやまだ書いていなかったが、平塚選手権決勝で失格になった平原康多君もそう。最近あちこちで「あの自分で張ってしまう悪癖は…」と言われているが、昔の神山みたいな「セルフ逃げ」(自分でインも締めて外も張って逃げ切る)でも目指しているのだろーか? 残念ながら往時の神山先生ほどの絶対的脚力には足りないし、あの走りはやめた方がいい。このままでは大ギア山崎同様、平原の出る競争には大枚ブチこめなくなりそう。ちなみに某所で現役選手や元選手と平塚決勝について話したところ「村上も、兵藤が張ってくるなら(予測もできて)うまくよけるなりしただろうが、まさか平原が張るとは思わない(からコケた)んじゃないか」とのこと。とにかく今回の失格で身に沁みて、走り方を考え直していただきたい。

 我々客側からすれば「特徴ある・個性のある走り」「イチかバチかの走り」は全く違うのでねぇ。前者は車券をむしろ買いやすくするが、後者はできれば買いたくない、と個人的には思います。

 その日曜日は中山競馬場にて散り行く桜を惜しみながらの観桜競馬会。普段は船橋オートあたりにたむろする老若男女が4コーナー上の芝生席で飲酒&バクチ談義。見回せば周囲は家族連れやカップルがほとんど。まぁ中央競馬だし、この良い気候だし、芝生だし…と分析はするものの、よく考えればこういうのがレジャー・レジャー場の原点。他競技のレース場だって芝生席の一つもあれば家族連れが来やすくなるに違いない。最上段に屋台村を設置して、夏はバーベQ、冬は屋根をつけてコタツ席…はムリか。

 例えば、いずれ取り壊されるらしい船橋オートの山側スタンド(現在閉鎖中)。計画図によれば壊した後は駐車場にする予定らしいが、それなら芝生席にすればいいのでは? ちょっと傾斜がある感じの。土盛りと柵と芝生の養生ぐらいならそれほど費用もかからないだろうしね。駐車場をこれ以上増やしたって仕方ないとも思うし。

 最近各所で話していて思うのだが、昨今ガラガラになってしまった各場のスタンドは、人口密度の薄い部分からどんどん改造して、飲食・くつろぎスペースにしてゆくのがいいように思う。従来の飲食スペースは走路から離れたところがほとんどだが、飲み食いしながらレースを観られる方が良いし、なによりスタンドの活性化につながる(走ってる選手だって客席が賑やかな方が嬉しいだろうし)。そんなに建て替えずとも、そのまま段差アリのビアガーデンにしちゃうとかね。競輪・オートでは先頃の法改正で入場料の撤廃が進みそうな流れにあり、ということは「入場料ナシ→入場門も不要→レース場を囲う壁も取っ払う」となってゆくだろう。外の道路からスタンドやバンクが丸見えになるわけだ。そのスタンドが芝生なり飲食スペースになっていれば、道行く人々が興味を持ってスッと入ってくる。いいねいいね。

 今までのレース場の閉鎖的な形式をもういい加減変えるべきなのだ。特にあの刑務所みたいな壁ね。ヒドい所だと上には有刺鉄線まで張ってあるもんな。世間からすれば「この中にはどんな人たちがいるんだ!?」と、偏見を助長する以外の何モノでもない。私自身にしたって、自分がいつも遊んでいる場所がバラ線で隔離されているかと思うとアタマに来るぞ。レース場をもっとオープンに! 最終的にはレース終了後の夜も、そして開催日以外でも一年中飲食モールとして営業すればよいのだ。もちろん場内の全モニターではBGVがわりにレース映像。人も集めて、ついでにレースの啓蒙もしちゃう、と。

 現在の競輪場で最先端の設備と開放的雰囲気といえば、昨年改修成ったいわき平競輪場。行きたい行きたいと思いつつ機会がなかったのだが、来月・全プロ開催の土日に知り合いの方が組んだツアー(結構本格的)に参加をさせていただくことに。このツアー自体とても面白そうなので当ブログや雑誌上で詳細報告いたします。

 先日、ばんえい記念の件を書いた際に多数のコメントをいただき、ロクにお返事を書いておりませんでしたが、先ほどまとめてアップいたしました。遅くなって申し訳ありません。
【2007.04.10 Tuesday 23:05】 author : TOM | 公営競技総合 | comments(6) | - |
新年度打ち初め
 おひさしぶりでございます。年度末に溜まりに溜まった仕事や私事がようやく片付き、バクチ的にも本日あたりから社会復帰できそうな状況。年度末からの業界事件簿は明日以降記すとして、まずは心おきなく打とう! という本日。


■川崎記念決勝

【11R S級決勝】16:35

←8海老根恵太−4五十嵐力−2渡邉晴智
 5山崎芳仁−1有坂直樹
 6矢口啓一郎−9小野俊之
 3小嶋敬二−7前田拓也


 細切れ戦ながら好メンバーでワクワク。各自お好みによりどこからでも買えるが、人気は連日バケモノ的強さを見せる小嶋からか。復調途上の海老根が無欲で引っ張りそうな南関二段駆けもあなどれず、最後には突っ込みそうな晴智は外せない。大穴はごちゃついた時のラインのしがらみない矢口の一発。川崎記念の決勝は荒れるイメージがあってねぇ。

2車単 2=4 1=2 2=3 穴6−1 6−2 6−3
3連単 2=134−1346


■多摩川女子リーグ優勝戦

 ここ一週間、仕事しながらシコシコと打っておりました。昨日の準優3戦では10Rで取って11・12Rでヤラれ、結局負け。しかし選手傾向はよく見えた(つもり)! ファイナルで一気に取り返す。

【12R 優勝戦】16:35

1.横西奏恵  211315211 2.78
2.安岐奈緒子 32311221  2.88
3.海野ゆかり 123413131 3.56
4.浅田千亜希 111123112 3.44
5.金田幸子  15221532  2.75
6.田口節子  621213142 3.89

▲123/456


 アタマは3艇に絞れる。横西のイン逃げ60%、浅田のカド戦30%、安岐の差し伸び10%。1マーク、ある程度ごちゃつくと外艇が差してバック伸びることが多い今回。センター勢がぶつかりあえば、外2艇の絡みは十分ある。

3連単 1−24−2456 4−15−156 穴2−1−456


 そして桜花賞は相変わらずの騎手買いで。武・アンカツの2頭軸で藤田・北村・岩田を絡めようと思っております。ウォッカは…ありゃ打つモンじゃなく呑むモンだ、というわけで切り。本日はクズ仲間主催の花見会(もう散ってるっつーの)が中山競馬場にて。競輪・競艇をネット投票してから向かいます。酔って競馬か…今までロクな記憶がない。しかし新年度は泥酔しても勝つ! そんな強い自分でありたい(笑)。
【2007.04.08 Sunday 07:43】 author : TOM | 公営競技総合 | comments(12) | - |
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