日曜日・
皐月賞の3連単・162万馬券を爆笑問題・田中氏が東スポ紙上で予想的中。自らも(幾らかは明言しないが)馬券を買っており、
総額800万近い払戻を受けたのだそう。もちろん月曜日の同紙一面大見出しはその件。その後、TVのワイドショーなどでも各所で登場していた。予想の印を見ると、お見事!としか言いようのない予想印でマルチの軸1頭が1着だったヴィクトリー。当然馬連も大当たりで、こうスカッとハマると嬉しいだろうな〜。我々バクチ打ちは
この快感を得るために負けても負けても負けても負けても打ち続けるんだからね。
実は私も先週、中山でJRAではこんなの初めてじゃ!?という
「3連単ボックス&フォーメーション&馬単ボックス全部当たり」をブチかました(謳)。
後から思い出すと、苦手な競馬で(それも酔って)の大勝ちはそりゃもう嬉しかったのだが、当日その時は花見中で
したたか酔っており、あまり快感がなかったような(「おお〜、全部当たりだよ!」 と騒ぎはしたが)。それは
我ながらもったいない話だ。せっかくあんなものすごい当て方したというのに。ものすごぉくイイ女とイタす機会に恵まれたのに酒に酔って、もしくは、風邪でもひいていてイマイチ立ちが悪いような(下品ですまん)、そんな感じ。うーむ、これだけ考えても今後は飲んで打つのはやめようかな、と思う。
で、改めて思い出したのが今まで何度も引用させていただいた盟友・とっきぃ氏の名言
「レースが展開予想通りに進んでゴールした瞬間の自分が神になったような快感」というやつだ。まぁ彼の場合はバクチ依存度が激高なので、例えばパチンコで穴に入った瞬間も「神!」なのかもしれないが(笑)。
この「快感」というやつが、今までキチンと公営競技PRに使われてきているだろうか? 特にここ最近はとにかくイメージを良くしようと言う方向性の広報宣伝ばかりが目について、
「当たると儲かるし、これだけ気持ちいい!」というようなものはほとんどないよなぁ。それには再三言う通り、広告媒体であるメディア側の
行き過ぎた自主規制(射幸心を煽ってはイケナイ、というやつ)があるからなのだが、これをまず
業界一丸となって打破!する必要がある。ギャンブルに初心者を引き込むにも、リピーターにさせるにも、一番の訴求力・セールスポイントは「当たって儲けた時の快感」であるのは間違いないし、その点を広告で訴えない(訴えられない)のであれば、それはもう
広報を放棄しているのと同じ、とハッキリ言わせていただこう。
まぁさすがに今後TVスポットなどでいきなり「公営ギャンブルで大儲け!」とやるのはなかなか難しいにしても、規制のユルそうな媒体から順にでも、
この種の表現にトライしてみる必要があるだろう。例えばスポ新の開催広告。今まで単にレース場名と開催日とアクセス、それに主力選手名を記しただけのものが主流だったところに、最近は各所で
それら選手に関する一言コメントなどが入ったものも見かけるようになってきた。が、まだ甘い。スペースに限りはあろうが、更に
購入意欲を煽るような具体的情報を盛り込んだほうがいいし、
「大儲け!」 的なキャッチコピーも置くべきだろう。専門誌(紙)に出す広告ならなおさらだし、更に媒体的規制の緩い一般誌などに、
こうした射幸心煽りまくりの広告・記事広告を新規展開していくことも考えないと。旧来のイメージ広告に回していた予算を一気にそちらに振り替えるぐらいしないと、とても新規客の獲得などはできませんぜ。
競艇では年に一度のオヤジの祭典・
名人戦が大村で開催中。ほとんどが枠ナリ進入となってしまった昨今の競艇ビッグ戦線にあって、今回も逆に
ほとんど枠ナリがない名人戦。確かに面白くて、私自身はいつもより多めに打っているが、すっかり枠ナリに慣れてしまった客側には
むしろ予想が難しくなってしまっているような気も。進入を読むのが競艇本来の面白さであったはずなのに、おかしな話ではある。
コースを取り合うのが当たり前の競争形態・ルールに徐々に移して(戻して?)いったほうが艇界全体の盛り上がりにつながると思うのだが。
観音寺競輪では
ふるさとダービーが始まった。初日一次予選では選手が皆「バンクが重い」を連発し、逃げがほとんど決まらず、中堅どころの渋い追込み選手、もしくは自力型の捲り追い込んでの1着が多かった。明日以降も先行型は苦戦しそうで、特に負け戦で若手先行型が人気の折には、蹴って番手・三番手、もしくは別線の捲り屋から狙った方がオイシイかも。優勝候補筆頭の
山崎芳仁は、今回ついに「全日4倍(ギア4.00)」宣言。で、本日は道中絡まれて脚を使い、直線アタマで入るも末持たず4着。優秀戦進出を逃し、二次予選回りに。やはり大ギアは道中ちょっとでも絡まれると弱い。それも他車に読まれ始めていると思うのだが…。明日以降もギア変更はナシか? どうなんだ? ともかく個人的にはあのギアで出る限りは、よっぽどハマりそうな番組でなければ買わないつもり。
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