公営ニュース

高橋貢が依然３連対率１００％を維持している今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか？　本日この後の飯塚Ｇ１優勝戦も、もちろんアタマで勝負します。

さて、以前にもご紹介した、私も主催スタッフとして一役買っている「奈良・全プロツアー」と「その専用ブログ」が大いに盛り上がっております。特にブログに関しては、主催者側からのツアー案内にとどまらず、昨年のいわき平全プロツアー参加者、および今年の参加予定者の方々からの競輪への熱い思いを乗せた寄稿が相次ぎ、ツアー情報ブログと言うよりも、若い世代による「私たちの競輪ブログ」というムードに。素人が主にネットを使って集客、交通費から宿泊費まで全員が自腹で参加するという、まさに草の根的なツアーではありますが、こうなってくると競輪、いや、公営競技にとって一つのムーヴメントとなりうる予感（そんな予感がしたからこそ私もスタッフ志願したわけだが）。全ての公営競技関係者や、競技存続・盛り上げに志を持つ方はぜひブログを見ていただき、今後のツアーの動向にご注目あれ。




そしてここ一ヶ月、世間を賑わせている「チャリLOTO」「Ｋ−ドリームス」という名の競輪重勝式くじ。先日中部５場での実施も正式発表され全貌が見えたので、この間私が独自に取材した件も含め、次回その見解を記します。

月曜日の浜松・全日本選抜オート優勝戦は久々に鳥肌の立つ思い。高橋貢（伊勢崎）のあまりの強さに、だ。

試走タイムこそ3.28と、同じく27を出した池田政和、内山高秀（共に船橋）に比べて落ちるが、まぁ3.2秒台なら多少優劣があっても関係はない。特にこのクラスのレースでは経験やメンタルがモノを言う。

内の二人に続いて３番手スタートを決めた高橋は、わずか１周半でトップに立ち、あとはそのまま８周を一人旅。後続をブッちぎっての優勝ゴールイン。全く危なげのないレースだった。前日の準優勝戦でも、スタート直後の他車トラブルにまきこまれないどころか、むしろ事故をも自分の味方にするかのようなレースぶり。あの準優戦を見てこちらも翌日の優勝を確信したようなものだ。

今年に入ってから勝ちまくる高橋。正月の川口開催での完全優勝を筆頭に、２月中旬の現時点で早くも優勝４回。良走路ではほぼ負けナシという凄さだ。念のためオートオフィシャルＨＰでデータを探ってみると、今年に入ってどころか、ここ半年の１着率が６６％（！）、２連対率が８８％（！！）、そして３連対率に至ってはなんと１００％なのである！！！　半年間も「全て車券に絡んだ選手」なのだ。まさに現公営競技界最強の男。マイナーなオートゆえその世間的知名度は低いが、他競技客とて「儲けたければ」注目すべきだし、オート業界はこの男の存在をもっと世間にＰＲすべきだろう。以前のディープインパクトのように、「絶対強者」の存在は競技の一般向けアピールには最上のものなのだから。

…まぁ、こちらはせいぜいマイナーなうちに貢で儲けさせてもらいますがね（笑）。

朝起きると…すげぇ雪！

この前、雪見に行った北陸よりも激しい降り。
今日は降って欲しくなかったのだが…。記念競輪が中止になってしまふ…。

昨日は昼過ぎに奈良競輪に到着。
施行さんに全プロツアーのご挨拶と、しばしお話。
企画の不明瞭だった部分も全てご理解いただき、全面的なご協力を改めて
確認（何度も言いますが、ご協力はいただいても金品は一切いただきません）。

夜は選手会奈良支部長・副支部長氏とお話＆宴会。
小世帯の奈良支部ゆえ、まずは「無理のない範囲でご協力いただけると有難いのですが」と申し入れ。話が進むに従い、そのあたりはさすが関西のノリといおうか、「これぞ奈良支部！　という企画で参加者の方々を楽しませます!」と力強いお返事でこちらも楽しみ。

こうして現地まで赴き、実際に関係者の方々と顔をつき合わせてお話をし、５月に向け着々と準備は進む。どなたもおっしゃるのは、やはり今までこういうこと（素人客が勝手にツアーを組み、参加者全員が全国から自腹で競輪場に集まる）は全くなかった業界ゆえ、当初は信じられなかったと。

でもね、やっちゃうヤツらだっているんですよ。それが競輪がこれまで日本人に残してきた「愛」の結果。ギャンブルにだって愛はあるんだぞと言いたい。単に「残そう」「救おう」ではなく、「競輪場に集まってワイワイやるのが面白そう」と思っていただきご参加になる競輪未経験者の方々も多数。そんな若者たちが百数十名、５月の奈良に集まって車券を買って騒ぎ、選手を含めた大宴会を繰り広げます。

あとはこのイベントをどう事後リリースするか。電波・紙・ネット、全ての媒体による密着取材等大歓迎！　興味をお持ちの媒体さんはどんな形でも構わないので世間にこのツアーをご紹介ください！

雪はますます強く…あらあら、積もってきちゃったよ。
競輪は諦めて温泉でも行くか？

という、敬愛する筒井康隆氏の小説がありましたが。
今回は楽しい公営競技…ではなく、ちょっとキナ臭いお話で、これも公営競技業界の現状か。

現在、いつも書いている「奈良・全プロツアー」及び、その他の私の動きに関して、
何やら業界内で妙なウワサが流布されているようで。

聞いたところでは…
１：「昨年12月、全日本選抜競輪開催中の熊本競輪場に沢ともゆきを名乗る男が現れ、全プロツアーのＰＲビラを置かせてくれと施行者に接触を図った」
２：「その際沢は経産省車両課長氏の名前を出した」
３：「施行者・現場関係者は大いに迷惑であった」
４：「その人物の存在を確証するべく中央団体に話が行った」

というもの。

まず結論。
私は熊本には行っておりません。
その期間はずっと東京におりました。
アリバイはいくらでも（笑）。

つまり「ニセ沢あわらる！」なわけで。

さて、なぜこのようなことが起こったか？
周囲の情報を整理すると、噂の発信源もそこそこ特定でき、その目的もわかるのだが、まだ憶測の域を出ないので、ここで具体的名称を記すのはやめておきましょう。

ただ、この噂が全くの事実無根であることだけは、現在お世話になっている周囲の方々にご迷惑をかけないためにもハッキリさせておきます。

確かに上記１、２のような奴が現れれば現場の方々は迷惑でしょう。なので４のような形にもなったのでしょうが、もしここをお読みの関係者の方々は誤解を解いていただければ有難いところです。

しかし、たかが沢ともゆき（おっと、今年改名して沢朋之、です）相手にそんなワケのわからないことを仕掛ける人って…。噂が私自身の耳にいずれ入ることは確かだし、そうなれば「熊本、行ってません」と一言で終わってしまう。あまりにも幼稚なトラップ。

正直、今までも似た種類の悪意を感じる別件・別の噂話があった。
それらの発信源は大きく分けて２つ。この際書かせていただこう。

Ａ：業界で既得権益（主に広告制作、イベント開催等）を持つ方々　
　→現在の公営競技広報に文句を言い、自分にやらせろと公言し、実際に動き出している沢が鬱陶しい。

（私から彼らへの言葉）
●何もいきなり割って入ろうというわけではない。こちらはこちらで集客に有効な広報手段を実践したいと思い、企画も立て、人集めもしている。そちらも仕事なんだから、結果を残せるよう良いモノを作っていただきたい。その上で、お互いの企画をぶつけ合ってコンペをしましょう。企画によってはお互いの知恵とマンパワーを出し合って、共同でできるようなものもあるでしょう。
●生活するために既得権を死守したい気持ちはわかるが、公営競技自体がこのまま落ち込めば、仕事の場そのものがなくなってしまうんですよ。時には我々を上手く使ってください。そしてレース場を残すことがまず第一！


Ｂ：私同様、客席・民間の立場から業界に接触している方々
　→自分よりも業界での勢力・認知度を伸ばし、イベントだ広報だと動いている沢への、早く言えば嫉妬。ジェラシー。
　
（私から彼らへの言葉）
私に嫉妬するということは、貴方も公営競技存続のために何かやりたい！とお思いなのでしょう。志を同じくする者同士が足を引っ張り合うほど馬鹿馬鹿しいことはありません。
ぜひ一緒にやりましょう！　ご連絡ください！


最後に、沢朋之の現況を包み隠さずお知らせいたします。
たとえ調べていただいてもホコリは出ません。

■現在、公営競技界からの業務・収入はゼロ。観戦会などのイベント主催についても、一切の金品は受け取っておりません。
■いくつかの施行さん、および運営会社さんに、雑誌広告（記事広告)等の企画書は随時提出しております。内容は主に「大部数の一般誌に公営競技の記事広告を展開する」です。各雑誌社広告部との交渉も当方で行っていますが、ギャンブル記事についてはメジャー誌ほど規制が強く、その説得・開拓も同時に進めています。
■活動の基本概念は「公営競技を最大の趣味とし、媒体制作が本業である自分が、そのフィールドワークを活用して世間への競技ＰＲを行いたい」。


昨年来、妙なウワサが多く、正直いい加減嫌気が差していたのも確か。加えて、これ以上周囲にご迷惑をかけるわけにもいかないので、こうして書いてみて気分はサッパリ。
失うものはなにもないので、やれるところまでやるのみ！
今後、一切のウワサは気にしませんし、ネット等で匿名で何やかやと書くようなのは…元から気にしていませんが。

しかし、今回の記事なんて人によっては「沢って自意識過剰？」と思われるだろうなぁ。
オマエそんなに大したヤツじゃないだろ、って（苦笑）。それは自分が一番よくわかってるんですがね。実際まだ何もしてないし。
でも、そんなヤツをムキになって陥れようとしている人がいるのもまた事実、なのです。おぉコワ。


さて、この週末は全プロツアー主催者の方々と共に奈良へご挨拶に（もちろん自腹）。
今回奈良にいる沢は本物です（笑）。
現地の方々にご迷惑なことをするつもりは当然ありません。
よろしくお願いいたします。
今後のニセ沢対策のためにも、本人のツラが見たい方は土日の奈良へど・う・ぞ。

その全プロツアーは、早々に１００名のご応募が集まり、本日一旦募集終了！
この盛り上がり…トンデモないことになりそうな予感が。

奈良全プロツアーブログ