公営ニュース

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最後のイス！

■「賞金王」最終切符、今日決定

賞金王決定戦出場へ３人が最後の１枠を争っていたが、池田浩二が29日の常滑12Ｒで４着に破れ、望みは消えた。勝負は三嶌誠司と原田幸哉の一騎打ちになった。現在、三嶌と原田の差は２万３５００円。三嶌は尼崎４、10（予選）で連勝すれば、原田の結果を待たずに決定戦出場が決まる。三嶌が１、２着で原田が常滑12Ｒ（ドリーム）を勝てば、決定戦12人目は原田になる。
（本日付・日刊スポーツ）

→いよいよ明日から１２月。公営競技ファン待望の年末ビッグ戦線がぐっと近づき、まずは本日、競艇・賞金王決定戦（優勝戦は２４日・福岡）エントリーの１２名が決定する。例年、最後１２人目のイスの争いは最後まで熾烈を極めるが、今年はまたスゴイね。賞金１億円にトライできる権利が得られるかどうかが、２万３千円の差で決まるという…。うーん、面白すぎる。このあたりはもっと世間的にもＰＲしたいところ。

ともあれ、仕事で忙しい本日だが、二人の走る計３Ｒは注目＆舟券的にも張り込みたい。リードする三嶌は昨日２着１回で尼崎４Ｒ（12:02）と10Ｒ（15:05）に、初日ピンピンで気合入りまくりの原田は常滑12Ｒ（16:10）の本日一回走り。

個人的には原田に賞金王に乗っていただきたい。舟券買いやすい選手なので。

【2007.11.30 Friday 10:28】 author : TOM | 競艇 | - | - |

公営賭博花盛り！なんて楽しい週末

ようやく明日の船橋オート・女子限定観戦会の配布資料作りが終わり、明日に備えて早く寝なきゃ…なのだが、明日はオート以外にもビッグレース目白押しでその予想など。

【浜名湖競艇王ＣＣ・優勝戦】※数字は今回成績とＳ発順率

１．湯川浩司　1211251　3.00
「足は自信を持ってるので大丈夫。特にスタートの行き足と回り足、かかりがしっかりしている。ペラも調整の幅は分かっている。賞金王へはずみつけ」

２．佐藤大介　3234131　4.29
「準優は気温の上がり過ぎで、最後でしっくりきていなかった。原田（幸哉）さんとの足合わせでもやられていたし…。それでもリプレイを見るとまあまあだった」

３．倉谷和信　2435121　3.00
「序盤に足は諦めて、乗り味重視で行ったら結果もよくなってきた。エンジンもよくなってきたしやっぱり勝率あるエンジン。乗り味1本で行く」

４．寺田　祥　333112　　4.00
「スタートは全速で行って追いついたし、回ってからの押しもあった。ペラをやってピット離れ、レース足を含め完璧だと思います。展開あればアタマまで…」

５．川崎智幸　1622242　1.71
「スタートの行き足がいいので、スタートが決まっている。準優は回り足もよかった。直線の足も目立ったことはないけど人並み。全節はスタートも見えています」

６．西村　勝　521252　　4.00
「全体的に中堅で回り足は中の上で伸びは中堅って感じです。ペラの微調整で伸びをあと3分の1つけたい。ピット出仕様か、回り足重視か迷って…」

▲１３６／２４５

湯川のイン逃げ有望だが、日ごとにＳタイミング良化中の佐藤が妙味。倉谷＆西村が動いてセンターになればなおさらだ。穴はオール３連対で安定している寺田。川崎はＳＧ優勝戦では買わないことに決めている（同名なんだけどネ）ので。

３連単　１＝２－３４６　穴４－１２３６－１２３６

【花月園記念・決勝】
←２山崎芳仁－４小橋正義
　　　　　　　９小野俊之－６大竹慎吾
　５佐藤友和－１有坂直樹－７中村浩士
　３村上義弘－８山田裕仁

なぜに北日本別線!?　山崎も佐藤もそれぞれに「持ち味を生かしたい」ということか、それともオールスター決勝でしくじったアレをも一度やろうとしているのか？　そんな作戦をカタにはめようと思ってると山崎がカマした瞬間に競ってる後ろがブッ千切れて、イン待ちしている村上がスッポリ…の展開が目に浮かぶ。村上＝山田、といきたいところだが、山崎は逃げ切れる力も十分あるので。

２車単　２３８ボックス（３＝８強め）
上で勝手に妄想した北作戦が成功した時の　５＝１　５－７　は５００円ぐらい（笑）。

穴狙い３連単は、中近連携でも積極的にやる村上が予想以上に動いた時の山田のアタマ固定で。

８－２３５－１２３５７

【ＪＣ】（出走表は多いので省略）

本日のダートが武－ノリ－アンカツという２年くらい前の「騎手買い」の王道で決まったのにあやかって、明日も当然ヤネ重視。本命は「そろそろ」ルメール。

穴騎手として、今年Ｇ１で何度かイイ所を持っていった武弟を絡めよう。

枠連　３－１２５７　
馬連　⑥－①②④⑩⑭
３連単　⑥⑩－①②④⑩－①②④⑩⑭

年末ビッグ戦線を前に種銭づくりができるかどうかの瀬戸際なこの週末。取れば余裕の年末。ヤラレたら…月曜からちょっと日銭仕事増やせばいいや。皆さんも頑張ってネ！

【2007.11.25 Sunday 00:51】 author : TOM | - | - | - |

楽しげな企画、進んでます！

　今日あたりから急に寒くなってきて…と思ったら、日本海側を中心に11月としては稀な大雪だそう。雪国の方々には怒られそうだが、早く仕事を終わらせて現地へ行きたい・魚介喰いたい・燗酒やりたい・温泉でヘロヘロになりた～い。
　年明け・１月下旬か２月上旬くらいには身内恒例の北陸・蟹＆三国競艇＆ブリしゃぶツアーに行くつもりだが、山積する仕事を前に、さてどうなるか。

　一昨日の晩は、競輪・小嶋敬二選手の復帰祝いパーティーが都内某所にて。我々競輪ＰＲチームの中に小嶋選手と個人的に親交ある者がいて、彼と共にまずは昼間の川崎競輪場へ。
数レース打った後、決勝戦終了後の小嶋選手をつかまえ（もちろん事前に約束済み）、そのままご同行いただいたような次第。「復帰おめでとう」のチョコレート文字が乗るケーキまで用意され、

集まった業界関係者（約２０人）ともども大盛り上がり。酒が入るにつれ、方々で競輪盛り上げ作戦や具体的な今後の予定・展望などの話が交わされる。集まったメンバーはトップ級選手、監督官庁、施行者、運営者、マスコミ、そして客（私だ）…というわけで、今までになかった強固な「ヨコのつながり」が形成される結果に。もうここまできたら立場を超えて「ちゃんと考えている人・ちゃんとやる人」が手を組んでの改革を進めていかなければ！　と全員が改めて意を決した（たぶん）夜であった。

　小嶋選手本人ともじっくり話をさせていただいたが、年明けからのＳＳ班の件をはじめ、あの天真爛漫キャラな小嶋敬二をして、競輪業界に対する不安感というかネガティブな話がやや多かったのはやはりと言おうか。まぁ、ここでは書けないような業界・選手裏話も多数聞かせていただき、笑い転げた部分もあったが。

　さて、今週の競輪界の最大の話題といえば、一宮記念決勝で中部３番手から差して優勝した山口幸二（岐阜）の勝利者インタビュー暴言事件。私も中継で一部始終を観ていたが、地元・一丸安貴（愛知）の後ろから優勝をかっさらったということでゴール直後から金網周辺で口汚いヤジを飛ばしていた一部集団客。インタビュー時にもそのヤジ口撃は続き、ついにキレたヤマコウ選手がマイクを通して「なんだ、コラァ！」というようなことを怒鳴ったと。

　どっちも大人気ない…と言えばそれまでだが、確かにラインの並びがどうであろうと全力で戦って１着を目指すのが目的の競技。ここはやはり勝者を面白半分でヤジり倒す客の方が悪いし、世間への競輪ＰＲを考えればなおさらだ。そんな奴らが今時まだいるから、いつまでたっても競輪場のイメージが悪いのである。いくらバクチ打ち（そういうのに限って車券はロクに買ってなかったりもする）でも、勝者を称える人間らしい気持ちぐらい持てよ、と言いたい。

　プロ野球の各球場などでは、あまりにヒドいヤジを飛ばす客は警備員に連行されあげくに永久出入り禁止の念書を書かされたりするそう。公営競技だってやってもいいんだよなぁ。１００円で簡単に出入りできて、中でも誰も注意をしないからタチの悪いのが調子に乗る。以前に誰かが提唱していた「どうせ入場料取るなら、もっと高くすれば客質の向上につながる」というのも的を得ているし（まぁ、現在の業界はどちらかといえば入場料撤廃の方向に向かっているわけだが）、私が前に書いたように、警備員雇うなら爺さんじゃなくて、大学柔道部とかの屈強な若者にしたほうが、ダイレクトに悪客への抑止力につながる。

　思うにそういう客って、騒ぎたくても他所じゃ騒げないから競輪場でやってるんじゃないか？　早い話がナメられてるのだ。この手のヤカラを排除する、ということ自体、公営競技ＰＲの各手段の中でかなり優先順位高い事項だと思うぞ。

　そして、そんな競輪を明るく盛り上げるイベントの最高峰・今年５月に行われた全プロ観戦ツアーの第二弾が、来年５月の奈良全プロで挙行されることが決定！　テーマはズバリ『大人の修学旅行』。「競輪観戦ツアー」より明るい感じでよろしい。

　主催は第一回同様「ファイト！女子部」の面々。私もスタッフの末席としてお力添えをさせていただくことに。第一回が競輪業界各所でもかなりセンセーショナルなものとして受けとめられ、今回ここまでに経産省車両課、一部施行者・運営者、マスコミ、そして選手多数に「公認」ともいえる認知とご協力をいただけることになっております。

　集客目標は３３３人（奈良・３３バンクにあやかっての）。
　もちろん主催者側に営利目的は一切ナシ。
　ちなみに第一回は堂々の赤字だったそう。

↓写真は第一回ツアーの選手参加宴会ショット。奈良では更に多くの選手にお越しいただけるよう、地元・近畿の選手を中心に交渉中。

「競輪が好きだ」とか「競輪を盛り上げたい」とか「競輪場で楽しみたい」と思う方は、一般客から業界関係者まで立場を超えて、ぜひ今から、できればお友達とお誘いあわせてご参加の準備を。ツアーの詳細は専用ブログをご覧あれ。当「公営ニュース」および「賛成派」でも、ツアーの進捗状況を随時ご報告してまいります。

【2007.11.23 Friday 01:41】 author : TOM | 競輪 | - | - |

オートレースに超新風!?

■第30期選手候補生入所第一次試験の実施結果について

　平成１９年８月～９月にかけて行われた日動振第３０期選手候補生入所第一次試験の実施結果が以下のようになりましたのでお知らせいたします。
　なお、２次試験（面接、身体精密検査及び体力検査）は日動振選手養成所（茨城県下妻市）において平成１９年１２月上旬に実施し、２次試験合格者の発表は平成２０年１月末を予定しています。

日動振第３０期選手候補生入所第一次試験の実施結果について
１．合格者数６５名　（１，１５２名）
２．合格者の最高年齢４３歳
３．合格者の最低年齢１８歳
４．合格者の平均年齢２７．４歳
５．特例合格者数３名　（　４名）
６．女性合格者数２名　（３０名）

※（　　　）内は受験者数

（2007.11.10　オートレースオフィシャルＨＰ）

→うぉ、女子２名受かったのか！　そして４３歳の合格者も。デビュー時には４５歳？
女子もオジサンも頑張って２次を通過して話題をまいて欲しいもの。デビュー後に車券の対象になるかどうかは別として。

【2007.11.14 Wednesday 18:59】 author : TOM | オートレース | - | - |

今年最後？の観戦会＆競馬のお話を少々

まずは、またまた観戦会の告知。

　前回５０名余を集めて大いに盛り上がった船橋オートにて、懲りずにやっちゃいます。「今後はガンガン観戦会を開催しましょう！」と大ノリ気のレース場側と打ち合わせ、考えられる限り色々なパターンの観戦会を、ということで、今回は初心者女性限定企画としてみました。

■『サロン・ド・フナバシ～女だらけのオートレース観戦会』

日時：１１月２５日（日）　Ｇ１「オート祭」３日目
集合：１１時／船橋オート正門脇
定員：２０名。２０～３５歳位までのオート初心者女性（当日要年齢確認書類・免許証など）
参加費：無料
主な内容：
　●専用VIPルームでの全レース観戦
　●ロッカー見学～走路内観戦
　●観戦ルームに選手数名がお目見え（予定）
　●予想紙・場内飲食券・プレゼントグッズのご提供
　
　…という、またまた超豪華な内容。私も知りませんでしたが、船橋の海側スタンド最上階に、今はほとんど使っていないVIPルームがあるのだそうで、そこを利用しての企画。当ブログをご覧の方に２０代女子はほとんどいないと思われますが（苦笑）、周囲に該当する方がいらっしゃる場合はぜひお声掛けをいただけると有難いです。彼女や女友達をオートにハメたい、ギャンブルへの抵抗をなくしたいと思っている殿方や、興味はあるけど女一人ではレース場に行く勇気が…というような淑女の方々にぜひこの機会をご利用いただきたいところです。

　今回ワタクシは初心者講座の講師としてのみ参加させていただき、全体の進行はレース場側の若きスタッフさんたちが。今後のためにも頑張っていただきたいところ。

　ご応募は、参加者全員のお名前・年齢をお書きのうえメールにて（携帯からもOK）。「サロンドフナバシ申込」の題名で　[email protected]　までお願いいたします。お申込締切は２０日（火）となります。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　
　エリザベス女王杯で当日朝出走取消になったのがド本命馬だったからさぁ大変。前売り分の返還額は総計１５億円。そして前日に打ってしまったネット・電話投票ユーザーの口座には日曜中には金は戻らず、買い直すことができない客から非難ゴウゴウ。システムの問題点が浮き彫りに。

　しかし１頭分の、しかも前売りだけで１５億か…やはり中央競馬はデカい。

　そんな中、本日は存廃危うい岩手・水沢競馬で、今や地方競馬では破格の（しかも重賞ではないのに）１着賞金１０００万円がかかった「オッズパークグランプリ2007」がひっそりと開催。私は土曜夜の東スポの特別記事で知ったのだが、今回が第一回のこのレース、コンセプトとしては「地方競馬の甲子園」だそうで、出場選定基準は…

●東日本（道営、岩手、南関東）で事前に行われたトライアル戦の連対馬
●西日本各競馬場から各１頭の推薦馬
●オッズパーク推薦馬　

　ということで、確かにこの条件なら甲子園っぽい感じになりそうだが、今回の出走表を見てみると、全１１頭のうち笠松１頭、金沢１頭だけで、あとはぜーんぶ地元岩手の馬。南関東が１頭もいないというのも違和感ありまくりだし、これじゃ甲子園というより神宮第二球場だ（東京の高校野球好きにしかわからないネタでスミマセン）。乏しいメンツで必死に盛り上げようとしている東スポの特集紙面が悲しすぎる。栄えある第一回、もうちょっとなんとかならなかったのだろうか？　西の競馬場も、ちゃんと推薦馬出しなさいよ。オッズパークさんもシステムの構築は巧みでも肝心の馬を集める力がないんじゃ、先行き不安ですぜ。来年はどこの場でやるのかは知らないが、甲子園と言うからにはきっちりメンツを揃えないと企画倒れの可能性大。

　肝心のレースは地元ナンバーワンのテンショウボスが、下馬評高かった笠松・ミツアキタービンを直線差し込んで順当勝ち。

　あれ？「オッズパーク推薦枠」で乗ったタイガーマスク（岩手・牡３。中央からの転籍とマスクの柄で話題の馬）が、出走除外になってる。…なんか盛り下がってませんかぁ。

【2007.11.12 Monday 22:51】 author : TOM | 公営競技総合 | - | - |

激動の１年、そして今後

いや、公営競技界ももちろん激動中だが、私自身にとっての激動。

昨年６月から始めさせていただいた『週間レース』誌での連載コラムが前号で完結。誌面でも書いたが、もう業界への提言めいたことは書き尽くした、ということが第一で、自分から編集部に対して終了させて欲しい、と願い出た次第。

延べ１年半に及んだこの連載をきっかけに業界の様々な方々（監督官庁、施行さん、選手、マスコミ関係…etc）からお声掛けをいただき、意見交換から実際のイベント主催・広告制作など業界側の人間としての仕事にも着手しはじめ、現在ではもう「客席側の立場」とばかりは言えなくなったのも事実で。自分自身、もうすでにネットであーだこーだと言っている時期は過ぎて、ここまで言いまくって人脈も広がったのだから、ここから先はどう実際の行動をするか、だと思っています。

最近方々で「業界に日和った」などと陰口も言われているのも耳にするが、本人には全くそんな気はなく、立場は立場として、あくまでも感覚は客席側のつもり。その上で、今までダメダメだった業界の対世間ＰＲを自分の本業（雑誌編集）の範疇で新たに進めたり、一方では今までヨコのつながりのなかった業界内各セクションの方々をイベント・宴会などを通じて結びつけ、新たな流れを作り出したり…ということを日々進めている次第。本日現在でも企画書４～５本、イベント企画数件、原稿数本の課題を抱え、いよいよこれが本業になってきた、という状態。

とりあえず「公営競技を残す。いや、残るどころか盛り上げる！」という強い意志のもと、今後もばんばん動いてゆきます。

そんなわけで当ブログの方向性も変えてゆくつもり。今まで書いていた提言めいた考察や企画案は全て実際の企画書や行動に盛り込んでゆくことにして、「公営ニュース」の名称の原点に立ち返り、日々の公営競技業界の動き・情報に客観評価を加えたものを記してゆきますので今後ともよろしくお願いいたします。ん？　あんまり変わらないか（笑）？　

そして、一人の客としてレースを楽しむことも忘れずに。「公営競技総合掲示板」では時間の許す限り予想や収支報告などを書き込んでいきたいと思います。

それにしても「ばんばん動く」には、とにかくマンパワーが足りない現状。以前にも告知しましたが、公営競技を愛し、客席側の感覚で各種企画を一緒に考え、行動してくれる方（クリエイター・デザイナーから企画屋、イベントスタッフ等々）を広く募集したいと思います。現在の立場や居住地は関係なし。まぁお金もそんなに期待されると困るのですが（苦笑）。既に十数名の「チーム」めいた形態になっている我々・公営競技ＰＲ集団に興味のある方はぜひ　[email protected]までメールをくださいませ。

【2007.11.08 Thursday 01:21】 author : TOM | - | - | - |

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