というわけで、トップページのメインキャッチを時事ネタに書き換えました。今回の事件でわかったでしょ。素人が株なんかに手ェ出しちゃダメ。インサイダーも政治的操作も絡まない(予想会社とか、ファンドめいたものはあるけどね)公営ギャンブルこそが、健全な射幸心持つ庶民の味方です。
昨日の川崎参戦はまた惨敗。理由にもならないのだが、食堂で頼んだ焼酎のお湯割りが濃すぎで、一杯で酩酊。マジで良い子はマネしちゃいけない「酔ってバカスカ打ち」モードに突入してしまい、気づいたらオケラ寸前。メインの10R・川崎記念にいたっては、なぜこんな買い方をしたのか、今もって謎。とりあえず約束したので馬券貼っておきます。
8枠(2頭あわせても印は△が2コ程度)中心の買い目。たぶん…もうこうなったら穴狙いだ!と変に開き直って、有馬記念の記憶も新しいルメール騎手に目がいっちゃったんだろうなぁ。なんだよ、8−8・300円って(涙)。朝起きて昨日のこういう愚かな券面を見たときのせつなさは格別のものがありますな。とほほほ。ちなみに川崎記念、結果はド本命寄りの2−9−7で3連単1070円。アディジュミツオー、なにげに地方競馬史に残る逃げ馬となりそう。
本日からは小倉競輪祭。以前は晩秋の風物詩にもなっていたこの開催。競輪祭と聞けば「あぁ、もう今年も残りわずか」と思ったものだが、数年前からなぜか厳寒のこの時期に(ドームになったからかな)。選手側、特に年末のGPに出た選手たちからは「GPから一ヶ月以内では調整ができない」など不満も多いようだし、元の時期に戻したほうが良いと思う。心の暦に刷り込まれているものを安易に書き換えないでいただきたい。こんなのもファンの気持ちを無視した行為…と、最近ちょっと難クセつけすぎのような気もする自分だが。まぁこの時期の競輪祭をちょっとでも評価するなら、とりあえず「早くも今年のGP出場者が一人決まる」興味ぐらいのものかな。
「公営競技存続」の志を同じうする『公営競技はどこへ行く』のBank Of Dreamさんは、最近相次ぐ競輪の大量落車レースにえらく激怒された記述を多くされているが、もういっそのこと落車があったレースは全額払戻しにすればいいのでは? そうすれば競艇の施行者がフライングに対して過敏になるように、業界あげての落車防止策が講じられるようになるのではないか。もちろん失格くらった選手に対しては重罪(度重なる選手は選手資格剥奪とか)を課して、だ。金が戻ってくればお客もとりあえず納得するし。もしGPで落車があったらエラいことになりそうではあるが(笑)。
ぶっちゃけ、今のお客なんか優しくなったほうだと思うよ。昔なら騒擾事件連発でしょ。まぁ、そのお客の甘さに慣れきって無茶な突っ込みをする選手が後を絶たないのだろう。全額払戻しがムリなら、失格選手をレース後客席に放り出して「どうぞご自由に」ってのはどうか(笑)。今の客ならまぁ、殴ったりはしないまでも、ツバぐらい吐きかけたり、「あのなぁ、よく聞けよ。あんなところで入ろうとするヤツがいるかバカ」てな調子で説教したりするオジサマはいそう。いい選手教育になるんじゃないか? とにかく選手は「自分は賭博の駒である」という意識を一時も忘れないように。「駒」なんて、私の言い方が荒っぽいもんで結構誤解されるのだが、ソフト目に言えば「自分がどれだけのゼニを背負って走ってるのかを自覚せよ」ということだ。それがあればあだやおろそかな突込みなどはすまい。
…と書いていたら、目の前の小倉1レースで早くも大量落車が。君たち、タイミング良すぎ(苦笑)。今のなんかも、ぐりぐり本命の9.手島慶介が抜け出して、直線離れた2着は7.吉永和生が追走。このまま9−7か!というところで後ろから来た6.古原勝己の車体が他車に触れて(?)吉永とその周辺を走っていた3台がまとめて落車。はい、9−7買ってた人のうち何割かはこれで競輪に嫌気が差すでしょう。
何かの本で読んだが、競輪国宝…になりつつある山口健治先生(東京)が、ばりばりトップクラスのマーク屋としてならしていた頃には、競ってくる未熟な若手選手に対してレース後「強くなってから競りに来い!」と一喝したそうだ。今はそういうキチンとした教育のできる先輩選手もいないのだろうな。せっかく地域の結びつきが強い選手業界なんだから、そういう教育ぐらいしなさいよ。ひいては地域の実力向上にもつながることなんだし。社会同様、ここでも勘違いした個人主義(後輩は先輩の言うことに耳を貸さず、先輩もそんな後輩に関わるのは面倒くさいと諦めるような)が蔓延してるのかね。
だとしたら、完全に個人競技っぽいルールにして落車・失格などに対する信賞必罰も強化すればいいとも思うのだが、でもそれだと私が「面白い」「日本人が創造した最高のもの」と思う競輪とは違うものになってしまうのでねぇ。なんとか現行の形のままで、落車だけ無くして欲しいのだが。競輪学校の時点から「落車はこれだけの世間的影響を及ぼす」ということをオーバーめに刷り込まないとダメだな。
公営競技界2006年の希望・その4
『選手教育の徹底を!
背負った金額に自覚を持たせよ!』
■ばんえい競馬:4場開催、来年度まで 07年度以降、赤字対策で集約 /北海道
経営不振が続く「ばんえい競馬」を運営する北海道市営競馬組合の構成4市(旭川、帯広、北見、岩見沢)は18日までに、4会場開催を06年度限りとすることを決めた。07年以降は、開催地の縮減を視野に検討し、9月中に最終結論を出す意向だ。
同組合によると、馬券収入の停滞と開催経費などが経営を圧迫。95年度に初の赤字に転落以降、06年度は累積赤字が27億円台に膨らんでいる。07年度は30億円を超えるのは確実とされ「開催場を集約し、スリム化すべきだ」と4市の意見が一致した。
同組合は今月下旬、07年度以降の運営体制を協議するプロジェクトチームを発足させ、一部構成市の組合脱退など関係者から意見を聞く。馬主、調教師など現場関係者もチームに参加する予定。旭川市の吉永克己農政部長は「累積赤字を考えると4会場開催は不可能。施設が老朽化し多額の改修費を投入しなければならない競馬場もある」と組合の厳しい財政事情を説明している。
同組合は05年度、経営再建5カ年計画を策定。競走馬の頭数拡大▽職員給与の削減▽場外馬券場の売り上げ増を打ち出したが、計画半ばで根本的な変更を迫られることなった。
(2006.01.19 毎日新聞)
→そうか…まぁ妥当かもしれない。「施設が老朽化し多額の改修費を投入しなければならない競馬場」はまぁ北見のことだろうけど、では今年はぜひとも行かねばならん。従来の開催割合から考えても夏・岩見沢、冬・帯広の2場開催になるんだろうか。また旅情あふれる競馬場が一つなくなる。
その他、例の高知競馬のホリエモンの件なども大きく報道されているが、あまり触れる気にならないのでパス。そういえば、昨日の川崎5Rでは堀江氏が馬主に名を連ねている馬が、事件を理由に出走除外されておりました。かわいそうに。
==========
1月26日(木)の注目レース
【小倉12R 特選】発走16:25
←1荒井祟博−7小倉竜二
4市田佳寿浩−8前田拓也
2武田豊樹−5後閑信一−6高木隆弘
9佐藤慎太郎−3岡部芳幸
荒井と武田の先行争いにウマなし・福島がどう絡むか? 最終的にはどこからでも自力で捲れる岡部。初日だけに当然少額勝負だが、2・3着はスジ関係なく直近の好調度で。
枠単 3−4 3−5
3連単 3−457−14579
【住之江12R アクアクィーンカップ優勝戦】電投締切16:02
1.高橋淳美 3112151
2.向井美鈴 2124321
3.佐藤幸子 2124231
4.日高逸子 1321212
5.谷川里江 2414112
6.山川美由紀 1333222
▲124/356
準優2着で4号艇となった日高逸子ママだが、いくら住之江とはいえここは力の違いでマクリ差し濃厚。2コース・向井がS見えていないのも好材料。イン・高橋がカベなしで逃げ切れるか? 穴は谷川よりも山川。今回抜群にS早く、得意のカマシあり得る。
3連単 4−16−156 おさえ1−4−全
昨日の川崎参戦はまた惨敗。理由にもならないのだが、食堂で頼んだ焼酎のお湯割りが濃すぎで、一杯で酩酊。マジで良い子はマネしちゃいけない「酔ってバカスカ打ち」モードに突入してしまい、気づいたらオケラ寸前。メインの10R・川崎記念にいたっては、なぜこんな買い方をしたのか、今もって謎。とりあえず約束したので馬券貼っておきます。
8枠(2頭あわせても印は△が2コ程度)中心の買い目。たぶん…もうこうなったら穴狙いだ!と変に開き直って、有馬記念の記憶も新しいルメール騎手に目がいっちゃったんだろうなぁ。なんだよ、8−8・300円って(涙)。朝起きて昨日のこういう愚かな券面を見たときのせつなさは格別のものがありますな。とほほほ。ちなみに川崎記念、結果はド本命寄りの2−9−7で3連単1070円。アディジュミツオー、なにげに地方競馬史に残る逃げ馬となりそう。
本日からは小倉競輪祭。以前は晩秋の風物詩にもなっていたこの開催。競輪祭と聞けば「あぁ、もう今年も残りわずか」と思ったものだが、数年前からなぜか厳寒のこの時期に(ドームになったからかな)。選手側、特に年末のGPに出た選手たちからは「GPから一ヶ月以内では調整ができない」など不満も多いようだし、元の時期に戻したほうが良いと思う。心の暦に刷り込まれているものを安易に書き換えないでいただきたい。こんなのもファンの気持ちを無視した行為…と、最近ちょっと難クセつけすぎのような気もする自分だが。まぁこの時期の競輪祭をちょっとでも評価するなら、とりあえず「早くも今年のGP出場者が一人決まる」興味ぐらいのものかな。
「公営競技存続」の志を同じうする『公営競技はどこへ行く』のBank Of Dreamさんは、最近相次ぐ競輪の大量落車レースにえらく激怒された記述を多くされているが、もういっそのこと落車があったレースは全額払戻しにすればいいのでは? そうすれば競艇の施行者がフライングに対して過敏になるように、業界あげての落車防止策が講じられるようになるのではないか。もちろん失格くらった選手に対しては重罪(度重なる選手は選手資格剥奪とか)を課して、だ。金が戻ってくればお客もとりあえず納得するし。もしGPで落車があったらエラいことになりそうではあるが(笑)。
ぶっちゃけ、今のお客なんか優しくなったほうだと思うよ。昔なら騒擾事件連発でしょ。まぁ、そのお客の甘さに慣れきって無茶な突っ込みをする選手が後を絶たないのだろう。全額払戻しがムリなら、失格選手をレース後客席に放り出して「どうぞご自由に」ってのはどうか(笑)。今の客ならまぁ、殴ったりはしないまでも、ツバぐらい吐きかけたり、「あのなぁ、よく聞けよ。あんなところで入ろうとするヤツがいるかバカ」てな調子で説教したりするオジサマはいそう。いい選手教育になるんじゃないか? とにかく選手は「自分は賭博の駒である」という意識を一時も忘れないように。「駒」なんて、私の言い方が荒っぽいもんで結構誤解されるのだが、ソフト目に言えば「自分がどれだけのゼニを背負って走ってるのかを自覚せよ」ということだ。それがあればあだやおろそかな突込みなどはすまい。
…と書いていたら、目の前の小倉1レースで早くも大量落車が。君たち、タイミング良すぎ(苦笑)。今のなんかも、ぐりぐり本命の9.手島慶介が抜け出して、直線離れた2着は7.吉永和生が追走。このまま9−7か!というところで後ろから来た6.古原勝己の車体が他車に触れて(?)吉永とその周辺を走っていた3台がまとめて落車。はい、9−7買ってた人のうち何割かはこれで競輪に嫌気が差すでしょう。
何かの本で読んだが、競輪国宝…になりつつある山口健治先生(東京)が、ばりばりトップクラスのマーク屋としてならしていた頃には、競ってくる未熟な若手選手に対してレース後「強くなってから競りに来い!」と一喝したそうだ。今はそういうキチンとした教育のできる先輩選手もいないのだろうな。せっかく地域の結びつきが強い選手業界なんだから、そういう教育ぐらいしなさいよ。ひいては地域の実力向上にもつながることなんだし。社会同様、ここでも勘違いした個人主義(後輩は先輩の言うことに耳を貸さず、先輩もそんな後輩に関わるのは面倒くさいと諦めるような)が蔓延してるのかね。
だとしたら、完全に個人競技っぽいルールにして落車・失格などに対する信賞必罰も強化すればいいとも思うのだが、でもそれだと私が「面白い」「日本人が創造した最高のもの」と思う競輪とは違うものになってしまうのでねぇ。なんとか現行の形のままで、落車だけ無くして欲しいのだが。競輪学校の時点から「落車はこれだけの世間的影響を及ぼす」ということをオーバーめに刷り込まないとダメだな。
公営競技界2006年の希望・その4
『選手教育の徹底を!
背負った金額に自覚を持たせよ!』
■ばんえい競馬:4場開催、来年度まで 07年度以降、赤字対策で集約 /北海道
経営不振が続く「ばんえい競馬」を運営する北海道市営競馬組合の構成4市(旭川、帯広、北見、岩見沢)は18日までに、4会場開催を06年度限りとすることを決めた。07年以降は、開催地の縮減を視野に検討し、9月中に最終結論を出す意向だ。
同組合によると、馬券収入の停滞と開催経費などが経営を圧迫。95年度に初の赤字に転落以降、06年度は累積赤字が27億円台に膨らんでいる。07年度は30億円を超えるのは確実とされ「開催場を集約し、スリム化すべきだ」と4市の意見が一致した。
同組合は今月下旬、07年度以降の運営体制を協議するプロジェクトチームを発足させ、一部構成市の組合脱退など関係者から意見を聞く。馬主、調教師など現場関係者もチームに参加する予定。旭川市の吉永克己農政部長は「累積赤字を考えると4会場開催は不可能。施設が老朽化し多額の改修費を投入しなければならない競馬場もある」と組合の厳しい財政事情を説明している。
同組合は05年度、経営再建5カ年計画を策定。競走馬の頭数拡大▽職員給与の削減▽場外馬券場の売り上げ増を打ち出したが、計画半ばで根本的な変更を迫られることなった。
(2006.01.19 毎日新聞)
→そうか…まぁ妥当かもしれない。「施設が老朽化し多額の改修費を投入しなければならない競馬場」はまぁ北見のことだろうけど、では今年はぜひとも行かねばならん。従来の開催割合から考えても夏・岩見沢、冬・帯広の2場開催になるんだろうか。また旅情あふれる競馬場が一つなくなる。
その他、例の高知競馬のホリエモンの件なども大きく報道されているが、あまり触れる気にならないのでパス。そういえば、昨日の川崎5Rでは堀江氏が馬主に名を連ねている馬が、事件を理由に出走除外されておりました。かわいそうに。
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1月26日(木)の注目レース
【小倉12R 特選】発走16:25
←1荒井祟博−7小倉竜二
4市田佳寿浩−8前田拓也
2武田豊樹−5後閑信一−6高木隆弘
9佐藤慎太郎−3岡部芳幸
荒井と武田の先行争いにウマなし・福島がどう絡むか? 最終的にはどこからでも自力で捲れる岡部。初日だけに当然少額勝負だが、2・3着はスジ関係なく直近の好調度で。
枠単 3−4 3−5
3連単 3−457−14579
【住之江12R アクアクィーンカップ優勝戦】電投締切16:02
1.高橋淳美 3112151
2.向井美鈴 2124321
3.佐藤幸子 2124231
4.日高逸子 1321212
5.谷川里江 2414112
6.山川美由紀 1333222
▲124/356
準優2着で4号艇となった日高逸子ママだが、いくら住之江とはいえここは力の違いでマクリ差し濃厚。2コース・向井がS見えていないのも好材料。イン・高橋がカベなしで逃げ切れるか? 穴は谷川よりも山川。今回抜群にS早く、得意のカマシあり得る。
3連単 4−16−156 おさえ1−4−全