船橋競馬・ダイオライト記念は私の期待を担った藤田伸二・パーソナルラッシュが常に先行体勢だったものの、直線で外から伸びてきた内田博・ヴァーミリアンがそこからブッちぎって完勝。結局1〜4位まで中央馬で独占という結果に。…こんなレースが多いね。交流戦をやる意味あるのかね? バクチ的にも面白くないので、中央馬には更にハンデを課すなどしたほうが良いのでは。それこそオートレースみたいに後ろからスタートさせるとか(笑)。昭和30年代後半まであった女子競輪でも、田中なんとかという選手があまりに強すぎて毎日勝っちゃうもんだからバクチにならなくて廃止になってしまったわけで。「バクチへの期待=穴で一発大もうけへの期待」というのを競技形態のベースに持ってないと成り立たないのですよ。
本日からの平和島・総理大臣杯を前に、大村・オール女子戦優勝戦、結果1−4−6、3連単3090円(6.中谷が絡んだのがデカかった)で種銭稼ぎに成功。最近舟券的には敬遠気味だった海野ゆかり(広島)でしっかり取れたのは嬉しい限り。しかもその勝ち方が素晴らしかった。1マークはSカマシてマクリきった4号艇・池が先に回り、海野にバック1艇身リード。伸びやや足らず、イン側から舳先をかけられなかった海野だが、2マーク直前、瞬時の判断で艇を外に振り、最小曲線での差し。この動きはSG級の男子選手にもヒケを取らないもので、やはり女子選手でも、心技体ともに充実している時には物凄いことができるのだな、と感動。そんな海野の充実ぶりをしっかりと把握して取った自分にも拍手を贈りたい(謳)。さぁ、この勢いで総理杯6日間頑張るぞ。
それではモーター抽選はじめ、前検日の模様を。今日はちょっと手抜きして競艇オフィシャルより転載。
●モーター抽選結果
エースモーター73号機は山本浩次が手中に収めた。前検タイムは凡調だったが、どこまでパワー引き出すことができるか。47.5パーセントの60号機は平尾崇典がゲット、菊地孝平は45.9パーセントの17号機を手にしている。以下、柏野幸二、深川真二、湯川浩司、金子良昭、中村有裕までが40パーセント超のモーター。最近のSGで連続してエース級を引いてきた辻栄蔵は、今節は下位機で苦戦を強いられそうだ。
●前検タイム
勝野竜司と伊藤誠二が6.70でトップに並び、初日から注目を浴びそうな気配。3番手につける柏野幸二は上位モーターで、更なる上積みが期待できそう。地元勢ではトップとなる位置には矢後剛。大外からの捲り快勝が見られるか。他には、吉川元浩、深川真二、瀬尾達也、井口佳典、平尾崇典らが続いている。
●初日推奨レース展望
【12R ドリーム】
1.山崎智也
2.濱野谷憲吾
3.植木通彦
4.太田和美
5.笠原 亮
6.辻 栄蔵
▲123/465
(オコトバ)
山崎
ペラ2枚試したけど、行き足はほかの選手と変わらないし、コーナーのかかりも目立つことなかった。ドリーム戦はインからも、上積みないと苦しいかも...。
濱野谷
行き足は山崎(智也)選手にやられ気味だったけど、かかりとかはよかった。行き足に上積みを図れれば戦えると思う。あまり気合を入れすぎずに走りたいです。
植木
前検は一番回転の上がるペラでいった。出ていくとこもなかったし、足負けもしていることもなかった。本体も考えているけど、1回乗ってから考えるかも。
太田
出足はマズマズ。伸びがもうちょっとで、あと半分くらい欲しい。辻(栄蔵)の方がええ感じした。4コース取れそう、消音でカドにしたい。スタート勘はズレていなかった。
笠原
消音は普通のエンジンより自分としては合わせやすいので楽しみある。外周りにセッティングでスタートの足とブレーキをしっかりさせたい。外コースからです。
辻
試運転できなく、スタート特訓だけで...。回転は上がっていないです。直線で下がることはなかったけど、回り足はよく分からない。外周りで走ってダメなら本体。
(オフィシャル展望)
1号艇には山崎、2号艇には濱野谷と、関東が誇るスーパースターが内枠に揃った。マッチレースの気配が色濃い状況だが、両者が激しく火花を散らせば他艇にもチャンス。センターから植木、太田の捌きが威力を発揮する場面も想定の範囲内か。前年度覇者の笠原に配当的妙味ありそう。一発の可能性も十分で、アタマから狙うのも面白いだろう。
(TOM展望)
初日ドリーム…純粋に機力でいってみるか。
3連単 3=4−全 おさえ1−3=4
金曜からは全日本選抜オート(飯塚)、その飯塚と平和島が同時に決勝の21日(祝)は立川・全日本選手権競輪(競輪ダービー)の初日と、全競技打ちの身にとっては嬉しい悲鳴の過密スケジュールだが、各競技の売り上げを考えると、なぜここまで日程をバッティングさせる!? と疑問。オートで考えれば、場外売り上げの多くを占めるであろう川口オートに来るお客というのは、隣接する戸田競艇とのかけもち率が高い。そして競技自体のメジャー度からいっても、同時開催していればボート優先、という客が多いのだ。そこにオートとボートの共にSG場外があれば…。これだけでもオート側としては競艇のSGと同じ日の優勝戦は避けるべき。今回でいえば(全日本選抜は)4月に入ってからでも全然イイじゃんと思うのですが。どんな商売でも日程決めは最大の勝負どころ。「例年3月にやってるしぃ」じゃなく、もっと臨機応変に考えてほしいところだ。うまく日程組めば、そうした複数競技打ち(クズ)の博欲を刺激し続けて売り上げを上げる方向へ向かえるはず。もったいない。
かく言う私だが、そんな過密スケジュールを尻目に18日から北海道入りし、26日の帯広・ばんえい記念に参戦した後、27日に帰京予定。これはこれでえらく天邪鬼な感じがしないでもない。スミマセンねぇ(しかも平和島、立川と地元開催なのに)。遠く北の大地より毎日の競争を見つめております…というか、どうせ毎日ネット投票してますとも(笑)。
昨日予告した、経産省発表の「競輪・オートレース事業活性化プラン」へのツッコミ・提言は、やはり長く、かつ濃くなりそうなので、帰省の間じゅうにまとめて「公営レース存続委員会」にて掲載いたします。昨日記事のリンクからその内容をお読みいただいた皆さまからの感想・ご意見などもコメント・メールなどでいただきたいところ。よろしくお願い申し上げます。
本日からの平和島・総理大臣杯を前に、大村・オール女子戦優勝戦、結果1−4−6、3連単3090円(6.中谷が絡んだのがデカかった)で種銭稼ぎに成功。最近舟券的には敬遠気味だった海野ゆかり(広島)でしっかり取れたのは嬉しい限り。しかもその勝ち方が素晴らしかった。1マークはSカマシてマクリきった4号艇・池が先に回り、海野にバック1艇身リード。伸びやや足らず、イン側から舳先をかけられなかった海野だが、2マーク直前、瞬時の判断で艇を外に振り、最小曲線での差し。この動きはSG級の男子選手にもヒケを取らないもので、やはり女子選手でも、心技体ともに充実している時には物凄いことができるのだな、と感動。そんな海野の充実ぶりをしっかりと把握して取った自分にも拍手を贈りたい(謳)。さぁ、この勢いで総理杯6日間頑張るぞ。
それではモーター抽選はじめ、前検日の模様を。今日はちょっと手抜きして競艇オフィシャルより転載。
●モーター抽選結果
エースモーター73号機は山本浩次が手中に収めた。前検タイムは凡調だったが、どこまでパワー引き出すことができるか。47.5パーセントの60号機は平尾崇典がゲット、菊地孝平は45.9パーセントの17号機を手にしている。以下、柏野幸二、深川真二、湯川浩司、金子良昭、中村有裕までが40パーセント超のモーター。最近のSGで連続してエース級を引いてきた辻栄蔵は、今節は下位機で苦戦を強いられそうだ。
●前検タイム
勝野竜司と伊藤誠二が6.70でトップに並び、初日から注目を浴びそうな気配。3番手につける柏野幸二は上位モーターで、更なる上積みが期待できそう。地元勢ではトップとなる位置には矢後剛。大外からの捲り快勝が見られるか。他には、吉川元浩、深川真二、瀬尾達也、井口佳典、平尾崇典らが続いている。
●初日推奨レース展望
【12R ドリーム】
1.山崎智也
2.濱野谷憲吾
3.植木通彦
4.太田和美
5.笠原 亮
6.辻 栄蔵
▲123/465
(オコトバ)
山崎
ペラ2枚試したけど、行き足はほかの選手と変わらないし、コーナーのかかりも目立つことなかった。ドリーム戦はインからも、上積みないと苦しいかも...。
濱野谷
行き足は山崎(智也)選手にやられ気味だったけど、かかりとかはよかった。行き足に上積みを図れれば戦えると思う。あまり気合を入れすぎずに走りたいです。
植木
前検は一番回転の上がるペラでいった。出ていくとこもなかったし、足負けもしていることもなかった。本体も考えているけど、1回乗ってから考えるかも。
太田
出足はマズマズ。伸びがもうちょっとで、あと半分くらい欲しい。辻(栄蔵)の方がええ感じした。4コース取れそう、消音でカドにしたい。スタート勘はズレていなかった。
笠原
消音は普通のエンジンより自分としては合わせやすいので楽しみある。外周りにセッティングでスタートの足とブレーキをしっかりさせたい。外コースからです。
辻
試運転できなく、スタート特訓だけで...。回転は上がっていないです。直線で下がることはなかったけど、回り足はよく分からない。外周りで走ってダメなら本体。
(オフィシャル展望)
1号艇には山崎、2号艇には濱野谷と、関東が誇るスーパースターが内枠に揃った。マッチレースの気配が色濃い状況だが、両者が激しく火花を散らせば他艇にもチャンス。センターから植木、太田の捌きが威力を発揮する場面も想定の範囲内か。前年度覇者の笠原に配当的妙味ありそう。一発の可能性も十分で、アタマから狙うのも面白いだろう。
(TOM展望)
初日ドリーム…純粋に機力でいってみるか。
3連単 3=4−全 おさえ1−3=4
金曜からは全日本選抜オート(飯塚)、その飯塚と平和島が同時に決勝の21日(祝)は立川・全日本選手権競輪(競輪ダービー)の初日と、全競技打ちの身にとっては嬉しい悲鳴の過密スケジュールだが、各競技の売り上げを考えると、なぜここまで日程をバッティングさせる!? と疑問。オートで考えれば、場外売り上げの多くを占めるであろう川口オートに来るお客というのは、隣接する戸田競艇とのかけもち率が高い。そして競技自体のメジャー度からいっても、同時開催していればボート優先、という客が多いのだ。そこにオートとボートの共にSG場外があれば…。これだけでもオート側としては競艇のSGと同じ日の優勝戦は避けるべき。今回でいえば(全日本選抜は)4月に入ってからでも全然イイじゃんと思うのですが。どんな商売でも日程決めは最大の勝負どころ。「例年3月にやってるしぃ」じゃなく、もっと臨機応変に考えてほしいところだ。うまく日程組めば、そうした複数競技打ち(クズ)の博欲を刺激し続けて売り上げを上げる方向へ向かえるはず。もったいない。
かく言う私だが、そんな過密スケジュールを尻目に18日から北海道入りし、26日の帯広・ばんえい記念に参戦した後、27日に帰京予定。これはこれでえらく天邪鬼な感じがしないでもない。スミマセンねぇ(しかも平和島、立川と地元開催なのに)。遠く北の大地より毎日の競争を見つめております…というか、どうせ毎日ネット投票してますとも(笑)。
昨日予告した、経産省発表の「競輪・オートレース事業活性化プラン」へのツッコミ・提言は、やはり長く、かつ濃くなりそうなので、帰省の間じゅうにまとめて「公営レース存続委員会」にて掲載いたします。昨日記事のリンクからその内容をお読みいただいた皆さまからの感想・ご意見などもコメント・メールなどでいただきたいところ。よろしくお願い申し上げます。