午前中は今日から始まった世界陸上をぼんやり観戦。TVの画面越しにも熱気が伝わってくる。しかし…なぜこの時期に、しかも酷暑のニッポン・大阪でやるのかがさっぱりわからない。記録を作るには最悪の条件だよなぁ。熱中症で倒れる選手とかも出そうだし。どうしてもこの時期で、という理由もなさそうだし、もうちょっと涼しくなってからやればいいじゃん。謎だ。
女子3000M障害、砲丸投げ…と続いて、男子1500M。このぐらいの距離の競争はなんとなく競輪・競馬みたいな感じがして、スタートからハナを切る逃げ選手、中団で脚を溜めるタイプ、そして最後後方から捲り追い込んでくるタイプ…と、見ていて燃える。最後1周では打鐘もあるしね。息子と一緒にTVの前で「ジャーンジャーン、それ、まくれーーっ!」と叫んでいると「いいかげんにしな」と嫁からのお叱り。
男子100M1次予選でニッポン期待の朝原選手が10秒14の1着通過。これは今夜の2次予選が楽しみ。…って、1日2回走らせるのか? 競艇じゃあるまいし、この酷暑の中を。大変だなぁ。
■大井で新たに90頭が馬インフル感染
TCK特別区競馬組合は24日、大井競馬場に在厩する全676頭に対して馬インフルエンザ検査を行い、新たに90頭の陽性馬を確認したと発表した。今回の検査には23日に陽性反応が出た4頭も含まれ、そのうち3頭は陰性だった。残り1頭を合わせると、現在の陽性馬は91頭。陽性率は13・4%と高い数値を示している。次回開催(9月2〜7日)については27日、出走予定馬の状況を把握した上で決定される。
また、岩手県競馬組合は24日、25日の水沢競馬に出走を予定している競走馬の全99頭を検査した結果、8頭(水沢在厩5頭、盛岡在厩3頭)から陽性反応が出たと発表した。これらはレースに出走させず、検疫厩舎に隔離。陰性馬についても当日に馬体検査を行うなどして万全を期し、開催は予定通り行う。
(2007.08.25 日刊スポーツ)
→中央競馬は本日から再開。先週、一瞬のバブルを味わった他競技関係者は密かに歯噛みしていることかと思うが(苦笑)、競馬界全体はまだまだ病渦の中。地方の雄・大井で危機的状況のほか、各地方競馬場で戦々恐々の状態が続いている。詳しくは地全協HPに一覧が掲載されているのでそちらを。
昨日はG3・北京五輪協賛開催の平塚ナイターへ。メンバーを見るとG3といえるのは特選だけで、事実上はF1レベルの開催。それにしても、最近のこのレベル(競争得点95〜100点ぐらい)の競輪は絞りづらくて買いにくい。徹底先行も徹底捲りもあまり居ず、いわば中途半端な自在屋ばかりで、「コイツが逃げてコイツが捲って」の展開予想がしづらいんだよねぇ。これじゃ売り上げも上がらないだろうし、事実オッズを見るとどのレースもド本命といえるラインがなく、2車単1番人気でも7〜8倍という競争が多い。斡旋も考えないといけないし、各選手の方にも、もう少し各自の色というか、打つ客にアピールする競争をしてほしいものだと思う。勝ちゃいいってもんじゃないんだよ。金を張らせる「ショー」でもあるんだから。
ヤラレたので文句言ってるわけじゃない。そもそも絞れないからロクに買ってないし。買いたいんだけどね。久々の競輪で種銭も多めに持っていったんだけどね。でもこれじゃ買えない。
選手、施行、マスコミ……関係者全員が「世間一般にアピールできるエンターテイメント」を考えないと公営競技に明日はない。
…てなことを考えながら帰宅してネットをつなぐと『賛成派』あてに1通のメールが。現在、愛知県・豊橋市議をされているという元競輪選手・堀田伸一氏からで、なんでも次回の市議会で競輪事業に関する質問の口上として、私が以前に某所で書いたコラムの内容を引用させて欲しい、とのこと。快諾の返事をお送りし、氏のHPを拝見すると、「メッセージ」の欄には感動的な一文が。
『豊橋駅付近へ競輪競馬など、公営ギャンブルのサテライト施設の建設を考えます。』
今まで、場外設置に反対する議員や政党のページはイヤというほど見てきたが…いたか、こういう議員が!! 日本もまだまだ捨てたもんじゃない。池袋場外設置を中止に追いやったばかりか、他県自治体にまで出張って「ギャンブルなんかおやめなさい」と説いて回ったという公営競技の敵・T京都T区のT区長(我々の間では「KKK」ならぬ「TTT」と呼ばれ軽蔑されている)あたりに爪のアカを贈呈したいものだ。ぜひ近日中に豊橋に押しかけ、熱く語り合いたいと思っております。よろしくお願いいたします。
これを書いている現在、窓外では恒例の「浅草サンバカーニバル」が佳境。どんどこどんどこ、とかなりの大音響で、皆が路上を踊り狂っております。コレ並みの熱狂をレース場に!
★当記事へのご意見ご感想や公営競技に関するご意見・ご提言、レース予想、勝ち自慢、ヤラレ告白等は「公営競技総合掲示板」へどうぞ。
女子3000M障害、砲丸投げ…と続いて、男子1500M。このぐらいの距離の競争はなんとなく競輪・競馬みたいな感じがして、スタートからハナを切る逃げ選手、中団で脚を溜めるタイプ、そして最後後方から捲り追い込んでくるタイプ…と、見ていて燃える。最後1周では打鐘もあるしね。息子と一緒にTVの前で「ジャーンジャーン、それ、まくれーーっ!」と叫んでいると「いいかげんにしな」と嫁からのお叱り。
男子100M1次予選でニッポン期待の朝原選手が10秒14の1着通過。これは今夜の2次予選が楽しみ。…って、1日2回走らせるのか? 競艇じゃあるまいし、この酷暑の中を。大変だなぁ。
■大井で新たに90頭が馬インフル感染
TCK特別区競馬組合は24日、大井競馬場に在厩する全676頭に対して馬インフルエンザ検査を行い、新たに90頭の陽性馬を確認したと発表した。今回の検査には23日に陽性反応が出た4頭も含まれ、そのうち3頭は陰性だった。残り1頭を合わせると、現在の陽性馬は91頭。陽性率は13・4%と高い数値を示している。次回開催(9月2〜7日)については27日、出走予定馬の状況を把握した上で決定される。
また、岩手県競馬組合は24日、25日の水沢競馬に出走を予定している競走馬の全99頭を検査した結果、8頭(水沢在厩5頭、盛岡在厩3頭)から陽性反応が出たと発表した。これらはレースに出走させず、検疫厩舎に隔離。陰性馬についても当日に馬体検査を行うなどして万全を期し、開催は予定通り行う。
(2007.08.25 日刊スポーツ)
→中央競馬は本日から再開。先週、一瞬のバブルを味わった他競技関係者は密かに歯噛みしていることかと思うが(苦笑)、競馬界全体はまだまだ病渦の中。地方の雄・大井で危機的状況のほか、各地方競馬場で戦々恐々の状態が続いている。詳しくは地全協HPに一覧が掲載されているのでそちらを。
昨日はG3・北京五輪協賛開催の平塚ナイターへ。メンバーを見るとG3といえるのは特選だけで、事実上はF1レベルの開催。それにしても、最近のこのレベル(競争得点95〜100点ぐらい)の競輪は絞りづらくて買いにくい。徹底先行も徹底捲りもあまり居ず、いわば中途半端な自在屋ばかりで、「コイツが逃げてコイツが捲って」の展開予想がしづらいんだよねぇ。これじゃ売り上げも上がらないだろうし、事実オッズを見るとどのレースもド本命といえるラインがなく、2車単1番人気でも7〜8倍という競争が多い。斡旋も考えないといけないし、各選手の方にも、もう少し各自の色というか、打つ客にアピールする競争をしてほしいものだと思う。勝ちゃいいってもんじゃないんだよ。金を張らせる「ショー」でもあるんだから。
ヤラレたので文句言ってるわけじゃない。そもそも絞れないからロクに買ってないし。買いたいんだけどね。久々の競輪で種銭も多めに持っていったんだけどね。でもこれじゃ買えない。
選手、施行、マスコミ……関係者全員が「世間一般にアピールできるエンターテイメント」を考えないと公営競技に明日はない。
…てなことを考えながら帰宅してネットをつなぐと『賛成派』あてに1通のメールが。現在、愛知県・豊橋市議をされているという元競輪選手・堀田伸一氏からで、なんでも次回の市議会で競輪事業に関する質問の口上として、私が以前に某所で書いたコラムの内容を引用させて欲しい、とのこと。快諾の返事をお送りし、氏のHPを拝見すると、「メッセージ」の欄には感動的な一文が。
『豊橋駅付近へ競輪競馬など、公営ギャンブルのサテライト施設の建設を考えます。』
今まで、場外設置に反対する議員や政党のページはイヤというほど見てきたが…いたか、こういう議員が!! 日本もまだまだ捨てたもんじゃない。池袋場外設置を中止に追いやったばかりか、他県自治体にまで出張って「ギャンブルなんかおやめなさい」と説いて回ったという公営競技の敵・T京都T区のT区長(我々の間では「KKK」ならぬ「TTT」と呼ばれ軽蔑されている)あたりに爪のアカを贈呈したいものだ。ぜひ近日中に豊橋に押しかけ、熱く語り合いたいと思っております。よろしくお願いいたします。
これを書いている現在、窓外では恒例の「浅草サンバカーニバル」が佳境。どんどこどんどこ、とかなりの大音響で、皆が路上を踊り狂っております。コレ並みの熱狂をレース場に!
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