公営ニュース

『公営レース賛成派』のブログです。衰退する公営競技の楽しさ・面白さを宣伝し、売上向上→未来永劫存続を目指します
競艇を面白くしよう!
 夏休みの帰省を終え、帰京したと思ったら予想以上に仕事が山積み。二日間でなんとか片付けて、本日は桐生へ向かう車中。今回のSG・モーターボート大賞は初日こそ忘れていた(笑)ものの、昨日からはガンガン打ち始め、とりあえず山崎智也さまさまで勝利。特に6Rの5等→3等へと上がったあの捌きはお見事。今の艇界で「最も捌ける男」であり、しかも今回は地元。本人コメントによれば機はイマイチとのことだが、今日も狙い打ってみたい……と思ったら、本日の出走は12Rのみ。あたしゃ最終電車で帰るつもりなので10Rまでしか居られないんだよぉ。東武鉄道はナイター競艇開催日に限り、臨時の上り特急を出すように(新桐生21時発ぐらいが望ましい)。

 で、桐生といえばセンター戦がウリだったのは今や昔。今年になって、なんと1マークの位置をズラし、イン有利にするという愚挙に出たわけだが、これはSG開催対策なのだろうか? だとしたら勘違い甚だしいのだが。以前から主張しているように、イン絶対有利傾向(特にSGでの)は確実に売上減を招く。理由は簡単。「面白くないから」だ。昨日勝った私が言うのだから間違いない。ちなみに昨日の予想法としては、まずはイン選手(主に1号艇)に注目し、ベテラン選手、もしくはSGウィナーならその選手から、そうじゃない場合は2コースの差し、もしくは外勢(4・5コース)の差し抜けから…というパターンでバカスカ取れた(初日なので張り額は抑え目。もっと突っ込んどきゃよかった…)。取れた…が、面白くはない。まぁ、この予想法が今日も通用する保障はないし、とにかく「かなりの確率でインが勝つ」とわかっていて打つのは面白くないのだ。競艇上層部は「取りやすく」と考えているのか知らないが、せめて「イン絶対有利・本命サイド・取りやすいレース」と「イン不安・2コースやセンターに有力選手・荒れそうなレース」を割合良く組んで欲しい。でなければ、一日12Rもいらんでしょ。半分ぐらいで十分。

 客が望んでいるのは「俺の狙い目選手」なのだ。皆がイン選手ばかり狙うのでは、予想ゲームとしての面白みも何もないではないか。まぁ、昨今のSG戦線では矢後・阿波といったあたりがアウト戦を見せてやや注目を浴びているが、あれはちょっと極端すぎ。カマシといえば濱野谷あたりだが、世間で言われるほど個人的には強いと思わない(性格が淡白すぎ)し。何かこう、2コースとかカド、5コースあたりで一発やることを得意とする選手がもっと出てこないもんかねぇ。選手コメントもペラとかモーターとかばっかりで、あまりコース的なことは出てこない(特にSGでのイン譲り合いはすっかり定着してしまったし)。

 もう、持ちペラ制は止めたほうがいい。ペラは場持ちにして、選手がこれまでペラを叩いていた時間を走行練習にあてさせるべき。乗る時間が多くなれば、各自が様々なコース・位置から勝てる戦法を研究するのではないか。

 新聞報道によれば、ついに競艇の公営企業化が決まりそう、とのこと。組織構造が変わって、どんな方々が競技運営の実権を握るのかは知らないが、「イン有利傾向の修正」と「選手の戦法・個性を育てる」方向で考えて欲しいものだと思う。

 そんなわけで、そろそろ桐生に到着なのでこのへんで。溜まりに溜まっている公営競技界ニュース(8月分)は明日以降。
【2006.08.31 Thursday 11:26】 author : TOM | - | comments(0) | trackbacks(2) |
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