昨日午前、家族で散歩のついでにミス○ードー○ツ(別に伏字にしなくてもいいか)に飲茶メニューを食すべく入店。脇のテーブルで、これからJRA浅草場外に行くのであろう老夫婦が互いに出走表を見ながら黙々とマークカードを塗りつぶしている姿を発見。見るからにかなりの枚数を使っている。3連単穴狙い100円買いなのだろう。奥さんは「私は20点」といっているから2000円投資か。旦那の方はしばらく塗り作業を続けている。おいおい、何点買うんだい。しかし、その喜々としたコドモのような笑顔を見ていると「宝くじ当たったら何買おうか」というのと一緒で、老後の楽しみとしてはこれもアリなんだろうな、と思わせる。
本日この後発走の中山・G1皐月賞。私も先週の桜花賞の負けを取り返すべく、今回はシラフで徹底予想を繰り広げたのだが、やはり武豊が最終的に選んだアドマイヤムーンからいこうと。だって、TV番組『ジャンクスポーツ』で、あれだけ盛り上げた馬(フサイチジャンク。ダウンタウン浜田が名付け親、馬主はヒルズ族・関口氏。前走までは武が騎乗して4連勝中)を蹴ったんだよ。武の目から見て、よっぽどアドマイヤの方がいいんでしょう。これでもしジャンクがアドマイヤに勝ったりしたら武の面目丸つぶれ。浜ちゃんから「けけけ、何やっとんねん、タケ!」とツッコマれることは明らか。そのリスク(?)を呑んで選んだんだから、ここは何が何でも勝ちにくるでしょう。まぁ安いけど、単勝にブチこむことも考え中。
その皐月賞に関する新聞予想。日刊スポーツ記者陣の予想記事を見てびっくり。昨日の一面で「鈴木良一・穴の法則」の買い目は、穴馬1頭を中心にして他6頭との3連単軸1頭マルチ。組み合わせ点数はなんと90点! 「どんな形でも絡めば高配当」って、そりゃ確かにそうだが、新聞の公共予想(しかも一面)がそれでいいのか? もっと絞れよ、と言いたくなる。公共予想は絞るだけ絞って、それを土台にして客それぞれが予想・買い目を広げていく、というのがあるべき姿。それがひいては各自がレース・予想の楽しさに目覚めることにつながるのだが。そして本日の同紙では、なんとなんと272点(1頭軸に全馬へのマルチ流し)を堂々と推奨する記者まで現れる始末。そんなに多点数買わせてどーすんじゃい! 3連単夢馬券を推奨するJRAからなんかもらってんじゃないの? もう3連単をお祭り気分で煽り立てるのはやめなさいよ。結局売上は下がるわ、客は育たないわで良いことないんだから。で、当たったら当たったで、翌日の紙面で「○○記者的中!」と騒ぐ(どんな安い配当でも)。次元の低い功名心だこと。新聞記者さんたちには「紙面予想にはお客を育てていくという重要な役割がある」ことをもっと自覚してほしいものだ。だいたい、自論をもって買い目を絞るのが予想屋の仕事でしょ。それが流し馬券を推奨する時点で恥ずかしいと思わなきゃ。
上記の老夫婦だって、自分達で「これが穴」と判断して黙々と塗ってたからいいようなものの、これが新聞見ながら紙面通りの272点をせっせと塗ってるとしたらちょっと悲しい。それなら一瞬で買える宝くじの方をオススメしたい。
以前、知り合いのレース部記者と話したところでは「このレースは穴だ」と思っても、予想印は無難なところにつけないとデスクに怒られる」と言っていたっけ。公共予想というのはそういうことでもあり、「だから予想と自分の買い目は全然違う」んだそう。まぁそれは納得だが。たまたま本命決着ばっかりだった日の翌日紙面で「11R中9R的中!」などと誇らしげに書いているのをよく見かけるが、そんなの均等買いしたって大して儲かってないわけで(たぶん印をつけた記者自身、そんな本命ばかりは買ってない)。なんか野暮だよなぁ。
お、書いてたらもう発走まで2時間弱。さてどうなるか。もし272点予想が当たって100万馬券になったら次回の当欄で謝りますがね。でも、どんなに当たりそうでも272点は買わんよあたしゃ。買ってて面白くないだろうし、だいいちバクチ打ちとしてカッチョ悪いもん。
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4月16日(日)の注目レース
【桐生12R 女子リーグ優勝戦】電投締切20:22 ※数字は今回成績、S発順率
1.田口節子 2213161 1.86
2.横西奏恵 1121111 1.43
3.池田浩美 334431 2.33
4.岩崎芳美 522442 2.83
5.大瀧明日香 411142 2.67
6.岸 恵子 313122 3.17
▲123/465
SG優出し、今や女子リーグレベルでは敵なしの横西。今回のレースぶりを見ていても、コース不問、展開不問でとにかくアタマ。ここもイン不利な桐生で絶妙の2コースでもあり、イン逃げ狙う田口を先に行かせてあっさり差しそう。バックでは差した横西を半〜1艇身差で田口が追走の形で、2・3着の勝負は2マーク。舟券は2アタマで絞って(90点なんて論外・笑)。
3連単 2−1=46(4点) 穴2−5−46
本日この後発走の中山・G1皐月賞。私も先週の桜花賞の負けを取り返すべく、今回はシラフで徹底予想を繰り広げたのだが、やはり武豊が最終的に選んだアドマイヤムーンからいこうと。だって、TV番組『ジャンクスポーツ』で、あれだけ盛り上げた馬(フサイチジャンク。ダウンタウン浜田が名付け親、馬主はヒルズ族・関口氏。前走までは武が騎乗して4連勝中)を蹴ったんだよ。武の目から見て、よっぽどアドマイヤの方がいいんでしょう。これでもしジャンクがアドマイヤに勝ったりしたら武の面目丸つぶれ。浜ちゃんから「けけけ、何やっとんねん、タケ!」とツッコマれることは明らか。そのリスク(?)を呑んで選んだんだから、ここは何が何でも勝ちにくるでしょう。まぁ安いけど、単勝にブチこむことも考え中。
その皐月賞に関する新聞予想。日刊スポーツ記者陣の予想記事を見てびっくり。昨日の一面で「鈴木良一・穴の法則」の買い目は、穴馬1頭を中心にして他6頭との3連単軸1頭マルチ。組み合わせ点数はなんと90点! 「どんな形でも絡めば高配当」って、そりゃ確かにそうだが、新聞の公共予想(しかも一面)がそれでいいのか? もっと絞れよ、と言いたくなる。公共予想は絞るだけ絞って、それを土台にして客それぞれが予想・買い目を広げていく、というのがあるべき姿。それがひいては各自がレース・予想の楽しさに目覚めることにつながるのだが。そして本日の同紙では、なんとなんと272点(1頭軸に全馬へのマルチ流し)を堂々と推奨する記者まで現れる始末。そんなに多点数買わせてどーすんじゃい! 3連単夢馬券を推奨するJRAからなんかもらってんじゃないの? もう3連単をお祭り気分で煽り立てるのはやめなさいよ。結局売上は下がるわ、客は育たないわで良いことないんだから。で、当たったら当たったで、翌日の紙面で「○○記者的中!」と騒ぐ(どんな安い配当でも)。次元の低い功名心だこと。新聞記者さんたちには「紙面予想にはお客を育てていくという重要な役割がある」ことをもっと自覚してほしいものだ。だいたい、自論をもって買い目を絞るのが予想屋の仕事でしょ。それが流し馬券を推奨する時点で恥ずかしいと思わなきゃ。
上記の老夫婦だって、自分達で「これが穴」と判断して黙々と塗ってたからいいようなものの、これが新聞見ながら紙面通りの272点をせっせと塗ってるとしたらちょっと悲しい。それなら一瞬で買える宝くじの方をオススメしたい。
以前、知り合いのレース部記者と話したところでは「このレースは穴だ」と思っても、予想印は無難なところにつけないとデスクに怒られる」と言っていたっけ。公共予想というのはそういうことでもあり、「だから予想と自分の買い目は全然違う」んだそう。まぁそれは納得だが。たまたま本命決着ばっかりだった日の翌日紙面で「11R中9R的中!」などと誇らしげに書いているのをよく見かけるが、そんなの均等買いしたって大して儲かってないわけで(たぶん印をつけた記者自身、そんな本命ばかりは買ってない)。なんか野暮だよなぁ。
お、書いてたらもう発走まで2時間弱。さてどうなるか。もし272点予想が当たって100万馬券になったら次回の当欄で謝りますがね。でも、どんなに当たりそうでも272点は買わんよあたしゃ。買ってて面白くないだろうし、だいいちバクチ打ちとしてカッチョ悪いもん。
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4月16日(日)の注目レース
【桐生12R 女子リーグ優勝戦】電投締切20:22 ※数字は今回成績、S発順率
1.田口節子 2213161 1.86
2.横西奏恵 1121111 1.43
3.池田浩美 334431 2.33
4.岩崎芳美 522442 2.83
5.大瀧明日香 411142 2.67
6.岸 恵子 313122 3.17
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SG優出し、今や女子リーグレベルでは敵なしの横西。今回のレースぶりを見ていても、コース不問、展開不問でとにかくアタマ。ここもイン不利な桐生で絶妙の2コースでもあり、イン逃げ狙う田口を先に行かせてあっさり差しそう。バックでは差した横西を半〜1艇身差で田口が追走の形で、2・3着の勝負は2マーク。舟券は2アタマで絞って(90点なんて論外・笑)。
3連単 2−1=46(4点) 穴2−5−46