今年もオートレース日本選手権が終わった。優勝戦は湿走路になってしまい、雨の鬼・岡部聡(山陽)が優勝をかっさらった。終わってみれば五日間の総売上33億円は、昨年の船橋選手権から1億アップしたものの、メッカ・川口ということを考えれば物足りない。最終日の入場者数が2万人超えしたのにもかかわらず、だ。あ、これはゲストのGackt見たさの婦女子が多数来場したからだろうか。でもその手の客が売上げにつながらないのはわかりきっているし。まぁ、久々にオートレース場に2万人の人が集まったというだけで良かったのかもしれないけど。そういえば、土曜日に移されてしまった(Gacktの前に、準メイン扱いにされてしまった形だ)ゆうこりんは…、と土曜の入場者数を見ると16000人。うーん、これも効果があったとは思えない。そろそろ飽きられてきたかな?
てなわけでタレントゲストについての見解を書いておこう。今回は●ゆうこりん=日動振のタレント ●Gackt=川口オートが独自で呼んだ…という「呼び屋違い」があってこのようなスケジュールになったらしいが、そんなことはどうでもよくて、基本的に両方ともタレント選びにセンスがない。崖っぷちに立たされているオートレース、いや、公営競技全体にとってもう「イメージ戦略」なんかやってる場合ではないのだ。イメージだけ良くても、ギャンブルと無縁のタレントは結果的に役に立たない。今すぐレース場に来て、今すぐ張ってくれる客をより多く呼べるタレントにすべき。言い方を変えれば「客席の仲間」となり得る人物を起用するべきだと思う。
金網の向こうでゆうこりんがニッコリ笑っている。「可愛い(はーと)」「萌え」とは思っても、車券を買いたくはならないだろう。それよりも、例えば普段からレース好きを公言してはばからない徳光・元アナあたりがマイクを持って走路に立ち「次のレース、私の買い目は2−6です!」とかやったほうが受ける、かつ、客の購入意欲にもつながるのではないか。「なんかレース場行くと、徳光(←ここは他のギャンブル好きが有名な芸能人でもOK)が予想してくれるらしいぞ」というのは面白い。
ギャンブルの主要層である成人男子がレース場に来なくなって現在の凋落があるわけで、それを取り戻すことを第一に考えないと。婦女子・一般大衆からの印象を良化させるためのイメージ戦略はその後、もしくはそれと並行してやればいい。その意味では浜松オートがイメージガールとして起用しているあのエロエロねーちゃん(名前忘れた)は良いと思う。あの娘が露出過多のコスチュームでCMや中継放送に出ているだけでオトコ客は「んむむ」と思わず見ちゃうもんね。改めて思うが、彼女(と、その衣装)の起用は「公営」競技としてスゴイことではある。あの妙なフェロモンは、お役所コード(造語。放送コードみたいなもんと思ってください)的にもギリギリでしょう。ココに浜松オートの存続に賭ける意気込みを見た(笑)! 最近浜松市では住民に「オートを残すべきか」というアンケートを取り、結果「即刻廃止すべき」の回答が多数だったという暗すぎる話題もあるが、こうなったら最後の開き直りで「色と欲。オトコの最後の砦」みたいなイメージ戦略に転換してはいかがか。
「客席の仲間」という雰囲気では、競艇のエビスさんがその筆頭だが、あの方はあの方で私的にはイマイチの感。まぁいいキャラクターなんだけど(実際、平和島あたりに本人が現れると「お、エビスさんだ」と皆に愛されているようだし)、なんか貧乏くさいというか(エビスさんスイマセン)。理想のキャラは「カッコよく・アツく・人生もギャンブルも楽しんでいる・ルックスも小ぎれいな漢(おとこ)」もしくは「勝っても負けても笑い飛ばせるようなバイタリティ溢れるオトコ」なのだが。以前別欄でも書いたが、前者の代表は前・競艇キャラクターの役所広司、後者の代表はこれも前・オートレースキャラの赤井英和だな(共にプライベートでもギャンブル好きなら言うことナシ)。これをお読みの皆様も、これは、というタレントを思いついたらぜひコメントください。
そして最終的には、タレントを起用すること自体を止め、選手をCMに使ったほうがいいだろう。まぁ、山崎智也ほどルックス優秀じゃなくても、タレント性のある選手は各競技にいくらでもいる。それら選手がCMを通して有名になれば、その選手(のレース)を見に・買いに客が来るわけで。もちろん、それら選手がタレント活動に費やす時間分のお手当ては予算に組み込んでいただきたい。長い目で見れば売上につながらない有名タレントに高額ギャラを払うよりはよっぽど実になりますって。
この件に関してはまた近日中に続きを。
てなわけでタレントゲストについての見解を書いておこう。今回は●ゆうこりん=日動振のタレント ●Gackt=川口オートが独自で呼んだ…という「呼び屋違い」があってこのようなスケジュールになったらしいが、そんなことはどうでもよくて、基本的に両方ともタレント選びにセンスがない。崖っぷちに立たされているオートレース、いや、公営競技全体にとってもう「イメージ戦略」なんかやってる場合ではないのだ。イメージだけ良くても、ギャンブルと無縁のタレントは結果的に役に立たない。今すぐレース場に来て、今すぐ張ってくれる客をより多く呼べるタレントにすべき。言い方を変えれば「客席の仲間」となり得る人物を起用するべきだと思う。
金網の向こうでゆうこりんがニッコリ笑っている。「可愛い(はーと)」「萌え」とは思っても、車券を買いたくはならないだろう。それよりも、例えば普段からレース好きを公言してはばからない徳光・元アナあたりがマイクを持って走路に立ち「次のレース、私の買い目は2−6です!」とかやったほうが受ける、かつ、客の購入意欲にもつながるのではないか。「なんかレース場行くと、徳光(←ここは他のギャンブル好きが有名な芸能人でもOK)が予想してくれるらしいぞ」というのは面白い。
ギャンブルの主要層である成人男子がレース場に来なくなって現在の凋落があるわけで、それを取り戻すことを第一に考えないと。婦女子・一般大衆からの印象を良化させるためのイメージ戦略はその後、もしくはそれと並行してやればいい。その意味では浜松オートがイメージガールとして起用しているあのエロエロねーちゃん(名前忘れた)は良いと思う。あの娘が露出過多のコスチュームでCMや中継放送に出ているだけでオトコ客は「んむむ」と思わず見ちゃうもんね。改めて思うが、彼女(と、その衣装)の起用は「公営」競技としてスゴイことではある。あの妙なフェロモンは、お役所コード(造語。放送コードみたいなもんと思ってください)的にもギリギリでしょう。ココに浜松オートの存続に賭ける意気込みを見た(笑)! 最近浜松市では住民に「オートを残すべきか」というアンケートを取り、結果「即刻廃止すべき」の回答が多数だったという暗すぎる話題もあるが、こうなったら最後の開き直りで「色と欲。オトコの最後の砦」みたいなイメージ戦略に転換してはいかがか。
「客席の仲間」という雰囲気では、競艇のエビスさんがその筆頭だが、あの方はあの方で私的にはイマイチの感。まぁいいキャラクターなんだけど(実際、平和島あたりに本人が現れると「お、エビスさんだ」と皆に愛されているようだし)、なんか貧乏くさいというか(エビスさんスイマセン)。理想のキャラは「カッコよく・アツく・人生もギャンブルも楽しんでいる・ルックスも小ぎれいな漢(おとこ)」もしくは「勝っても負けても笑い飛ばせるようなバイタリティ溢れるオトコ」なのだが。以前別欄でも書いたが、前者の代表は前・競艇キャラクターの役所広司、後者の代表はこれも前・オートレースキャラの赤井英和だな(共にプライベートでもギャンブル好きなら言うことナシ)。これをお読みの皆様も、これは、というタレントを思いついたらぜひコメントください。
そして最終的には、タレントを起用すること自体を止め、選手をCMに使ったほうがいいだろう。まぁ、山崎智也ほどルックス優秀じゃなくても、タレント性のある選手は各競技にいくらでもいる。それら選手がCMを通して有名になれば、その選手(のレース)を見に・買いに客が来るわけで。もちろん、それら選手がタレント活動に費やす時間分のお手当ては予算に組み込んでいただきたい。長い目で見れば売上につながらない有名タレントに高額ギャラを払うよりはよっぽど実になりますって。
この件に関してはまた近日中に続きを。