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駐禁摘発新制度反対派
「駐車監視員」だってさ。まったくバカなこと始めたもんだ。素人に権力を持たせてもロクなことにならないのは目に見えている。今までの警察官による取締りだって色々なトラブルがあったというのに、だ。まず、道路でウロウロしている監視員は、世間からは「なんだ、このヤローは」と白い目で見られることは間違いないし、時にはドライバーから脅されたりもするだろう。逆に見逃してもらうためのワイロも多発するだろうし、問題多すぎ。私も今まで駐禁摘発については多々経験があるが、まず30分以上は警官と直談判をして、キップにサインは絶対にしない。「こっちは警察だから黙って言うことをきくだろう」と思わせてはダメなのだ。確かに時間はムダだが、ドライバーが皆そうすることによって、警察側も安易にキップを切らなくなるだろうという草の根運動的発想だったのだが、もちろんたいして成果は上がっていない。だいたい周知の通り、ヤツらには「ノルマ」があるのであって、その時点でこちらとしては許せない。いかに駐車の正当性(急に腹が痛くなってトイレに行ったとか、取引先に来て5分で済むはずだった用事が先方の都合でちょっと長引いて、とか)と、駐禁の法的根拠である「円滑な道路交通の妨げ」にはなっていないことを説明しようと、向こうはノルマのためにやってるんだから、ハナから聞く耳なんぞ持っちゃいない。「とにかくダメ」の一点張りだ。そうして、2車線の表通りの1車線を塞いで思い切り渋滞の元になっている車を見逃して、裏通りの一方通行の片隅(もちろん通行の妨げには全くなっていない)に停めてある「摘発しやすい」車に次々ワッカをかけていく。だいたい、チョークでタイヤに落書きするのって、あれ器物損壊じゃないのかね? 

 そしてご存知の通り、路上でパーキングメーターのチェックをして歩いているジジィ共は「交通安全協会」。早い話が警察OBの再就職先、下っ端天下り集団だ。そしてレッカー移動をしている会社は警察幹部と癒着していて、あのバカ高いレッカー代(たかが1・2kmの移動で1万4千円って!? 以前クルマが壊れて八王子から都心部まで陸送してもらった料金が7000円だぞ)の一部はその幹部共の宴会費になってるんですって。まぁフザケてるわね奥様。構造改革構造改革って言うなら、まず最初にやるのは天下りの全廃と官民癒着に対する厳しい摘発ですわよ。もちろん公営競技界もそうしないといけませんわね。おほほほ。

 …と、ムリヤリ繋げたところで本日からはびわこで高松宮杯。このところあまり競輪を打ってなかったので、一昨日の花月園、昨日の京王閣ナイターと連続参戦してカンと鋭気を養う…つもりが、京王閣で大負けし、おサイフの鋭気がない状況に。とりあえず初日・二日目は「見」に徹するつもり。意志の弱さには自信のある私なので(笑)、とりあえずネット投票口座をゼロにしておきました。

 競輪といえば、例のマンガ『オッズ』(ヤングサンデー)の今週号は前回にも増してスゴイ。いよいよレースが始まり、また多くのページを割いて「ライン競争の仕組み」を説明してくれる。そしていよいよ打鐘。捲ってくる他ラインに対し、師匠がマーク屋としての美しい仕事(牽制)を見せる。主人公の「おい、あんなことして反則じゃないのか?」という問いに対し、先輩の回答は「競輪じゃあのぐらいは当たり前だ」。昨今の競輪事情を考えれば非常にビミョーな表現だ。もちろんマンガなので大量落車は…しない(したら面白いが・笑)けどね。ともかくこのマンガ、本格的に競輪広報作品としての地位を固めつつあると言え(今年の『競輪広報大賞』はまず間違いなく本作だろう)、今現在で日自振とどのぐらいの繋がり(こういうのは癒着とは言わない)があるのかは知らないが、ウマイこと展開してほしいものだ。

 今回の宮杯、競艇と同じように場内で開会式が行われた模様。これはどんどん続けてもらいたい。ヒラ開催でもやればいいのだ。客と直に触れ合うと「選手としての(金を背負って走っている)責任感」が少しでも芽生えるだろうし。一昨日の花月園では、目の前で2レース連続の大量落車。場内はかなり険悪な空気に包まれ、ワタクシもバンク内に向けて「簡単に落ちるようなヤツはやめちまえ!」「客をなんだと思ってるんだ!」と叫んでまいりました。ふんとにもう。

 船橋オート・G1黒潮杯は地元・永井大介が1周回、根性の3角差しで対抗の有吉をとらえて勝ちきり。確かに最近は池田政和に負けず劣らす(池田は波がありすぎ)の格となってきた永井。G1奪取は7個目で、「SGを獲れないのが不思議」と言われているが、私見ではまだしばらくSGは獲れないような気がする。何というか、メンタル面が弱そうでねぇ。なので、どんなに好調でも当面SG優勝戦では買いません。

 ともかく、駐禁摘発新制度については、全国のドライバーが摘発されるたびにゴネにゴネて「裁判だ!」というところまでもっていき、機能を完全にマヒさせるしかないでしょう。あとはとりあえず、視認されてからステッカーの発行・貼付(この時点でアウト)までに5分ぐらいかかるらしいので、物陰で見ていて、貼られる寸前に「おっとごめんよ〜」と現れる、というイヤガラセをばんばんやろうと思っております。がんばろー!

==========
6月1日(木)はココで勝負!

【大津びわこ 11R 青龍賞】
←6渡邉一成−3伏見俊昭−9岡部芳幸−7有坂直樹
 4平原康多−8手島慶介−2兵藤一也
 1山崎芳仁−5佐藤慎太郎

 買わないで予想だけ…なので、ひょっとして当たるかも(苦笑)。しかし…福島5人! 渡辺が逃げて山崎は捲りか。穴で平原のアタマも考えたいが、簡単には捲れないだろうし、伏見−岡部に先捲りされればどうにもならない。予想もしたくない、というか、どうなるのか見るだけでいい、という感じ。

【大津びわこ 12R 白虎賞】
←1加藤慎平−7山口富生−4濱口高彰−8有賀高士
 5小野俊之−9合志正臣
 3小倉竜二
 2市田佳寿浩−6澤田義和

 こちらは打って変わって先行型不在。なんだろうねこの差は。でもこちらの方が打つ気にはなる。自力を持つ市田が完全に有利で、早めに踏めば番手・澤田の突き抜けも。加藤はこのところ調子イマイチで割引き。小野も復調まではまだまだ。単騎の小倉を穴で考えたいが手首のケガが残っているらしく、ハンドル投げに影響ありそうで。

2車単 2=6 2−7 267−3
【2006.06.01 Thursday 11:43】 author : TOM | - | comments(1) | trackbacks(0) |
コメント
『一昨日の花月園では、目の前で2レース連続の大量落車。場内はかなり険悪な空気に包まれ、ワタクシもバンク内に向けて「簡単に落ちるようなヤツはやめちまえ!」「客をなんだと思ってるんだ!」と叫んでまいりました。ふんとにもう。』

その模様は後日更新予定の当ブログの大量落車ウイークリーでも紹介いたします。

そこでもう一回叫んでやってください!

「何を考えているんでしょう!また何百人ものファンが去っていったことでしょう!」
【2006/06/01 6:26 PM】 Bank of Dream |
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