公営ニュース

　大宮記念は山口富生（岐阜）が優勝。期待の岡部は同じ捲り狙いの三宅に終始前を取られて後手の展開。それでも３着に追い込んできたのは大したものだが、それだけの脚力があっても勝てないのが競輪。地元・平原は絶好の２角発進であとは逃げ込むだけ、だったのだが、三宅のスピードを使った山口にＧ前さらわれた感じ。これが百戦錬磨のベテランと若い衆の差か。この差がなかなか埋まらない・埋めようと必死に頑張る若者、っていう図式がいいんだよなぁ。全公営競技に言えることです。それにしてもＧＰの加藤慎平といい、岐阜勢の勢いが止まらない。山田裕仁の急降下で「しばらく岐阜は…」と思いかけていたのだが。やはりしっかりした先輩がしっかりした後輩を育てている地区は強いのだろうか。我々もしっかりした後輩博徒を育てないといけませんな。

　そして「こりゃ堅い」と気合を入れていた戸田・埼玉選手権決勝は大波乱。イン・西村勝がまさかの逃げれずで４−３−６は３連単69000円の超大穴。１２０通り中の１０１番人気。失礼いたしやした。

　ネットニュースを見れば、相変わらず全国各地で「荒れる成人式」。昨夜もＴＶなどでは細●のオバサンがハタチのギャルやギャル男を集めて「大人になりなさい」と説教していたが、大人になったことを自覚させるのはバクチ場へ連れて行くのが一番！　成人式なんかレース場でやればいいのに。今のガキどもは酒もタバコも１０代のうちから平気でやるし、新鮮味はない。その点賭場には、人生を真剣に考えさせるアイテムがいっぱい（あえて何とは言いませんが・笑）。来年度以降、施行さんは積極的に成人式を誘致してみては？　ビッグレースの決勝後みたいに、市長が出てきて挨拶する形式は変わらないんだし。

■現役唯一の女性予想師デビュー　岐阜・笠松競馬場

　◇岐阜県笠松町の笠松競馬場で８日、現役としては日本で唯一の女性予想師、松田宣子さん（２２）がデビューした。昨年４月から見習いとして修業し、念願の独立を果たした。
　◇競馬場が公募した２８４通の中から松田さんが選んだ屋号は「なでしこ」。予想代は１レース１００円。売り上げは上々だったが、肝心の予想勝敗は１０戦全敗。ほろ苦いデビューとなった。
　◇笠松競馬は赤字が続いており、今月中に存廃についての結論が出される。松田さんの予想は「存続で大丈夫」。さて、こちらの予想は的中するか。
（2006.1.8　毎日新聞）

→こちらは同じハタチ世代でも立派に独立、しかも女流予想屋という、とんでもない職業を選んだ方。ご本人のデビューコメントは『笠松競馬を盛り上げたかった。自分が予想師になることで、女性にも競馬場に来てもらいたい』ということで、これはもう立派な賛成派の一員。応援しましょう。でも、プロとして予想の方も頑張ってね。いくら店を出していても当たらなければソッポを向かれる厳しい商売ですから。

本日は船橋決勝に参戦予定。池田VS高橋の再々（何度目だ？）バトルが見られないのは残念だが。山田真のＳ速攻展開が面白そう。

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１月９日（祝）の注目レース

【船橋１２Ｒ　Ｇ２さざんかカップ優勝戦】4100Ｍ　発走16:02　※タイムは準優勝戦

１．青島正樹　２０　3.391
２．山田真弘　２０　3.353
３．木村武之　２０　3.375
４．浦田信輔　２０　3.381
５．永井大介　２０　3.359
６．高橋　貢　２０　3.340
７．佐藤正人　１０　3.408
８．中野政則　０　　3.441

タイムを見れば一目瞭然。池田がまさかの優出もれで、高橋の敵はいない。２・３着をタイムでとるか、はたまた高橋とはよく絡む木村でいくか、私は後者で。穴は時計的にも山田の逃げ切り。木村・永井が序盤高橋に絡めば。

３連単　６−３−２５　穴２＝６−３４５

【帯広１１Ｒ　ニューイヤーカップ】４歳以上　オープン

１　１　タケタカラニシキ　　牡５　７５０　大口　　4-5-9-6
２　２　キョクシンオー　　　牡８　７５５　藤本　　14-6-8-27
３　３　ヨコハマボーイ　　　牡８　７５５　千葉　　11-10-8-8
４　４　シンエイキンカイ　　牡９　７６５　西　　　8-8-17-27
５　５　ツルマキシンザン　　牡10　７６５　松田　　11-17-15-18
６　６　トモエパワー　　　　牡６　７６５　松本　　5-4-4-28
７　７　サンデーブライアン　牡10　７６０　尾ヶ瀬　8-12-4-42
８　８　グレートサンデー　　牡７　７６０　大河原　10-3-4-22
８　９　ヤマノキャプテン　　牡11　７６０　藤野　　5-4-9-47

　やはり帯広は当地戦績を重視したい。中心はダントツでツルマキシンザンで、これの連絡みは確実とみて馬連３点で。相手は前走帯広記念で連対のヨコハマボーイが筆頭。以下、着まとまるサンデーブライアン、そしてペースは遅いが近況絶好調のキョクシンオー。

馬連　２−５　３−５　５−７
馬単（穴）２−３４５７

【尼崎１２Ｒ　ニューイヤーカップ優勝戦】電投締切15:56

１．濱村美鹿子　4121241
２．寺田千恵　　36122211
３．渋田治代　　31114541
４．谷川里江　　1121412
５．永井聖美　　11311152
６．田口節子　　51311122

▲１２３／４５６

　冬の尼崎といえば、六甲おろしを向かい風に受けての「カマシ天国」。ここはカマせる選手からいきましょう。というわけで今回のデータを見ていたら、発順率ナンバー１は何と６号艇・田口で驚異の2.00。それにしても６コースでは遠すぎか。ならば田口の２着付け。準優のＶＴＲを見た限りではアシ色良いのは寺田・谷川だが、「スタートの永井」の位置が微妙。谷川が永井を張るとみて、中心はスロー勢。渋田が絡めば好配当。

３連単　１２３−６−１２３　おさえ１＝２−６　穴５−１２６−１２６