年明けのビッグレースといえば立川の記念から、が恒例なのだが、今年は同場で日本選手権競輪が開催されるということで記念はナシ。本日・日曜決勝の大宮記念からとなりました。最近足が遠のいていた大宮。記念とあって初日から全レースチェックしているが、やっぱり面白いなぁここは。競輪ファンは500バンクを嫌う方が多いが、私は大好き。特に3連単買うなら500バンクでしょ。最後の長い直線のおかげで特に3着が狂う狂う。ライン3車で決まることはあまりなく、私が好んで買うのは「本線ラインのワンツー+3着別線全員」というパターン。これで6〜80倍ぐらいつくことが多いのだ。人気のない別線3番手なんかがきてくれた日にゃ万券になりますよ。
掲示板でも「今年の抱負」として書いた通り、元旦からエクセルで収支をつけているのだが、これがあまり心臓によろしくない。今のところ4日の川口オート:プラス120000円、というのが燦然と輝いてはいるのだが、それ以外はマイナスの項が並ぶ。バクチはどちらかというと勝った・負けた「額」よりも、「回数」の方が精神的ウエイトが大きいようで、たとえトータル額プラスであっても、「はぁぁ、新年早々こんなに負けてるのか…」と暗澹たる気持ちになってしまう。こうなると毎日どかどか張って4〜5日に一度の大当たり(昨年はこのぐらいのペースだった)を待つよりも、100円単位で手広く買って、当たりの回数を増やした方が精神衛生上よろしい、ということになる。でも、そんな客ばかりになったら売上げは下がるよなぁ。ギャンブルとの付き合い方は、だから難しい。
そんなわけで、本日は休肝日ならぬ休博日。大宮記念決勝をちょっと買っておくぐらいにして、連載中の「2006年への希望」その2をいってみましょうか。
さて、昨年末に当欄でも大騒ぎした、映画『雪に願うこと』の東京国際映画祭グランプリ受賞は記憶に新しいところ。近日中に一般公開も始まるということで、これにより内地(北海道以外のこと)でばんえい競馬がどう認知されるか・ひょっとしたらブレイクしちゃったりして、というのも興味あるところだが、これだけでは一過性のブームに終わることは目に見えている。やはり第二弾・三弾を用意しておかないと。折りしも映画の復興はメディアの大きな流れになっており、日本全国にシネコンと呼ばれる巨大映画館施設が増加している昨今。ここは一つ「常に公営競技を題材にした映画が存在する」という状況を作りたい。
TVメディアでは他レジャーに比べて圧倒的差別を受けている公営競技だが、テレビ屋は流行だとかイメージでしか物を考えないから仕方ない。しかし、映画監督と呼ばれる人達にはギャンブル・バクチにロマンだとかヒューマニズム(あまり好きな言葉じゃないが)を見出す向きが多そうだし、『輓馬(ばんば)』(『雪に願うこと』の原作小説)同様、映画監督の心を刺激するような良い原作があればと思うのだが……ねぇなぁ(苦笑)。漫画『ギャンブルレーサー』はお世辞にも感動的というものではないし(映画版観たいけど)、競艇『モンキーターン』はかなり無理のある夢技(Vモンキー)が出ちゃってるからなぁ。故・横山やすし師匠プロデュースの名作『フライング〜飛翔』(1988年・東映)には遠く及ぶまい。いっそのこと『競艇少女』のお色気路線の方が実写版としてはイイかも(やたら風呂シーンなどが多いのだが、あんな乳のでかい競艇選手はおらん)。そしてオートレースは…現在青年誌で連載中のマンガ『スピードスター』があるが、かなりベタな話だからなぁ。。。うーむ。
やはり各競技施行の方々が良い原作を考えるor作家に依頼するしかないでしょう。希望としてはできれば競技関係者に書いていただきたい。やはり観ていても、競技そのものを表面的にしかとらえていないもの(バクチ好きが観て「これはねーだろ・違うだろ」とツッコミが入るような)を作っても意味が無いし、時代劇の制作に必ず時代考証のプロが付くように、内部事情に詳しい人間が書くのが一番。それを映画会社・映画監督などにプレゼンし、内容が心を動かせば映画化実現。もちろんロケには全面協力。特に開催が激減している船橋オートや山陽オートなんか1ヶ月以上の連続ロケ使用も可能(苦笑)。客役のエキストラは前もってネットや本場で募集しておけば喜んで来る客は多いはず。「そんなものに金かけられるか」というご意見もありましょうが、「もーんもんもん」に金かけるよりは全然いいだろがっ(何度も言うけどさ)。アイデアを考えるのはタダだし、こちらとしてはレース場をロケに提供するだけ。あとは情熱とセンスが問われるわけだが。
いちおうワタクシも色々考えてみましたが、根がお笑いなもので、皆に感動を与えるようなものがなかなか浮かばない。一卵性双生児の弟が競輪場に向かう途中に交通事故に遭い死亡、それまではギャンブル嫌いだった兄が弔い合戦とばかりに競輪を覚え、やがて3連単日本最高配当をゲットする、という『タッチ』の競輪版(しかも選手じゃなくて客側・笑)とか、2艇転覆直前のボートの上で両手広げて愛し合う男女選手を描いた『競艇タイタニック』とか、全国レース場をランニングシャツ姿で旅打ちして回る『おけらの大将』とか、ロクなものが出てこない。何か良いアイデアがひらめいた方はご一報ください。一緒に原作を作り上げましょう!
公営競技界2006年の希望・その2
『三競オートを題材にした感動巨編映画を!』
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1月8日(日)の注目レース
【大宮11R 大宮記念決勝】電投締切16:05
←3岡部芳幸−5有坂直樹−8金古将人
1平原康多−4川口満宏
9矢口啓一郎−6長谷部純也
7三宅達也−2山口富生
北日本ラインの500バンク相性が群を抜いている。岡部(4238・1年間)、そして有坂(6344)。ライン長い岡部が平原・矢口の先行争いをひと捲り。自力型で今回最も良い脚色なのは三宅で行きっぷりいいのは矢口(新婚らしい)。大宮ということで、大穴で矢口番手の長谷部を狙ってみたい。
2車単 5=3 5−247 9=6
3連単 5−3−全 大穴6−9−全 波乱含み
【戸田12R 埼玉選手権優勝戦】電投締切16:02 ※数字は今回成績
1.西村 勝 12122121
2.富永正人 3111341
3.平石和男 4332631
4.中里昌志 31112132
5.金田 諭 4212122
6.飯島昌弘 3241522
▲123/456
インの難しい戸田で「イン戦なら絶対負けない」と信用度高い西村ならかなりの高確率でイン逃げ。対抗はセンター中里と金田でOK。ここは確実に取る。
3連単 1−5−全 1−2=4 1−4−5 頭堅い
掲示板でも「今年の抱負」として書いた通り、元旦からエクセルで収支をつけているのだが、これがあまり心臓によろしくない。今のところ4日の川口オート:プラス120000円、というのが燦然と輝いてはいるのだが、それ以外はマイナスの項が並ぶ。バクチはどちらかというと勝った・負けた「額」よりも、「回数」の方が精神的ウエイトが大きいようで、たとえトータル額プラスであっても、「はぁぁ、新年早々こんなに負けてるのか…」と暗澹たる気持ちになってしまう。こうなると毎日どかどか張って4〜5日に一度の大当たり(昨年はこのぐらいのペースだった)を待つよりも、100円単位で手広く買って、当たりの回数を増やした方が精神衛生上よろしい、ということになる。でも、そんな客ばかりになったら売上げは下がるよなぁ。ギャンブルとの付き合い方は、だから難しい。
そんなわけで、本日は休肝日ならぬ休博日。大宮記念決勝をちょっと買っておくぐらいにして、連載中の「2006年への希望」その2をいってみましょうか。
さて、昨年末に当欄でも大騒ぎした、映画『雪に願うこと』の東京国際映画祭グランプリ受賞は記憶に新しいところ。近日中に一般公開も始まるということで、これにより内地(北海道以外のこと)でばんえい競馬がどう認知されるか・ひょっとしたらブレイクしちゃったりして、というのも興味あるところだが、これだけでは一過性のブームに終わることは目に見えている。やはり第二弾・三弾を用意しておかないと。折りしも映画の復興はメディアの大きな流れになっており、日本全国にシネコンと呼ばれる巨大映画館施設が増加している昨今。ここは一つ「常に公営競技を題材にした映画が存在する」という状況を作りたい。
TVメディアでは他レジャーに比べて圧倒的差別を受けている公営競技だが、テレビ屋は流行だとかイメージでしか物を考えないから仕方ない。しかし、映画監督と呼ばれる人達にはギャンブル・バクチにロマンだとかヒューマニズム(あまり好きな言葉じゃないが)を見出す向きが多そうだし、『輓馬(ばんば)』(『雪に願うこと』の原作小説)同様、映画監督の心を刺激するような良い原作があればと思うのだが……ねぇなぁ(苦笑)。漫画『ギャンブルレーサー』はお世辞にも感動的というものではないし(映画版観たいけど)、競艇『モンキーターン』はかなり無理のある夢技(Vモンキー)が出ちゃってるからなぁ。故・横山やすし師匠プロデュースの名作『フライング〜飛翔』(1988年・東映)には遠く及ぶまい。いっそのこと『競艇少女』のお色気路線の方が実写版としてはイイかも(やたら風呂シーンなどが多いのだが、あんな乳のでかい競艇選手はおらん)。そしてオートレースは…現在青年誌で連載中のマンガ『スピードスター』があるが、かなりベタな話だからなぁ。。。うーむ。
やはり各競技施行の方々が良い原作を考えるor作家に依頼するしかないでしょう。希望としてはできれば競技関係者に書いていただきたい。やはり観ていても、競技そのものを表面的にしかとらえていないもの(バクチ好きが観て「これはねーだろ・違うだろ」とツッコミが入るような)を作っても意味が無いし、時代劇の制作に必ず時代考証のプロが付くように、内部事情に詳しい人間が書くのが一番。それを映画会社・映画監督などにプレゼンし、内容が心を動かせば映画化実現。もちろんロケには全面協力。特に開催が激減している船橋オートや山陽オートなんか1ヶ月以上の連続ロケ使用も可能(苦笑)。客役のエキストラは前もってネットや本場で募集しておけば喜んで来る客は多いはず。「そんなものに金かけられるか」というご意見もありましょうが、「もーんもんもん」に金かけるよりは全然いいだろがっ(何度も言うけどさ)。アイデアを考えるのはタダだし、こちらとしてはレース場をロケに提供するだけ。あとは情熱とセンスが問われるわけだが。
いちおうワタクシも色々考えてみましたが、根がお笑いなもので、皆に感動を与えるようなものがなかなか浮かばない。一卵性双生児の弟が競輪場に向かう途中に交通事故に遭い死亡、それまではギャンブル嫌いだった兄が弔い合戦とばかりに競輪を覚え、やがて3連単日本最高配当をゲットする、という『タッチ』の競輪版(しかも選手じゃなくて客側・笑)とか、2艇転覆直前のボートの上で両手広げて愛し合う男女選手を描いた『競艇タイタニック』とか、全国レース場をランニングシャツ姿で旅打ちして回る『おけらの大将』とか、ロクなものが出てこない。何か良いアイデアがひらめいた方はご一報ください。一緒に原作を作り上げましょう!
公営競技界2006年の希望・その2
『三競オートを題材にした感動巨編映画を!』
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1月8日(日)の注目レース
【大宮11R 大宮記念決勝】電投締切16:05
←3岡部芳幸−5有坂直樹−8金古将人
1平原康多−4川口満宏
9矢口啓一郎−6長谷部純也
7三宅達也−2山口富生
北日本ラインの500バンク相性が群を抜いている。岡部(4238・1年間)、そして有坂(6344)。ライン長い岡部が平原・矢口の先行争いをひと捲り。自力型で今回最も良い脚色なのは三宅で行きっぷりいいのは矢口(新婚らしい)。大宮ということで、大穴で矢口番手の長谷部を狙ってみたい。
2車単 5=3 5−247 9=6
3連単 5−3−全 大穴6−9−全 波乱含み
【戸田12R 埼玉選手権優勝戦】電投締切16:02 ※数字は今回成績
1.西村 勝 12122121
2.富永正人 3111341
3.平石和男 4332631
4.中里昌志 31112132
5.金田 諭 4212122
6.飯島昌弘 3241522
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インの難しい戸田で「イン戦なら絶対負けない」と信用度高い西村ならかなりの高確率でイン逃げ。対抗はセンター中里と金田でOK。ここは確実に取る。
3連単 1−5−全 1−2=4 1−4−5 頭堅い