公営ニュース

『公営レース賛成派』のブログです。衰退する公営競技の楽しさ・面白さを宣伝し、売上向上→未来永劫存続を目指します
「続ける」か? 岩手競馬
一昨日より風雲急を告げる岩手競馬存廃問題。県議会では融資案が否決され、知事とその周辺では「ではもう廃止しかありません」というコトに。それを受けて本日午後、競馬組合の議会が行われるわけだが、ここで施行である岩手県、盛岡市、奥州市の全てが「もうやりません」となれば岩手競馬の全廃が本当に決定するわけだ。

しかし県は別として(県議会の中にも存続派は根強い)、盛岡・奥州の両市長は一昨日の本会議後には増田県知事に「なんとか残すことはできないか」と訴えたというし、本日は本日であっさり廃止の方向に持ってゆくとは考えづらく、何らかの「続ける方策」が提示されるものと期待したい。

例えば、ばんえい競馬が結局帯広市の単独開催で存続にこぎつけた経緯になぞらえれば、一旦現組合を解散して、「水沢競馬=奥州市単独開催、盛岡競馬=盛岡市単独開催」もしくは「両場とも盛岡・奥州両市による共同開催」という2つの線が考えられるが、その場合(続ける場合)、両市の現負債への負担分は30〜40億程度であり、全部で300億という全体の負債からすればかなり「なんとかなりそうな」気はする(適当な言い方で申し訳ないが、可能性をなるべく広く持ちたいという意味で)。本日議会での逆転存続に期待したい。

なお、存廃問題までの経緯、ここ数日の動きの更に詳細についてはlandsliderさんの『地方競馬に行こう!』を参照されたい。氏も述べられているが、ばんえいの時と違い、我々一ファンが直接行動を起こせるような場がいまだに立ち上がってこないのが残念ではある。私も昨日、知りうる限りの現地関係者数名にメールをお送りした。本日中に動きがなければ(競馬議会の結果にもよるが)、とりあえず今夜〜明日にかけて新規のファン掲示板なりを当方で立ち上げることも考えております。
【2007.03.17 Saturday 08:23】 author : TOM | 地方競馬 | comments(0) | - |
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