公営ニュース

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「夢」が大事、でしょ
 中央競馬で577万なんていう馬券が出たり、遠くばんえい競馬では薬物事件があったり、競輪では来年のSS級格付け選手18人が決まって特定の3選手に対する風当たりが強かったりと、年末に向かって喧しい公営競技界。ワタクシは各種年末進行に追われ、とにかく来週半ばまでは仕事に没頭中。19日の競輪GP前夜祭より前線復帰いたします。

 SSに関しては、主に今回の選手選定に関してとやかく言われているものの、もうこれはしゃぁない。「宮杯以降のG1賞金」ってことなんだから。それにしては全体にはそれほどヒドいメンツではない。次期以降は「GP9名プラス1年間の賞金獲得上位者」にキチンとなるわけで。確固たる選定、という点では来年以降に期待するとして、とりあえずは2008年の18選手の「SSとしての自覚」をじっくりと眺めたい。

 選定よりも、むしろヤバイな、と思うのは運用の各点で、現在公表されているものでは、SS選手本人にとってプレミアムが感じられるものとは言い難いのではないか。ちゃんとニンジンぶら下げないと走るもんも走らない。

 個人的にはもうSSになった時点で3〜4千万ぐらいのボーナス(G1優勝一回分ぐらい)を与えたほうがいいのでは、と思う。もちろんSSの責務として明記されている「各種ファンサービス」のギャラ込み、ということだ。そうすればファンサービスの場にも積極的に出てくれるだろうし、普段の競争でも「これだけもらってるんだからヘタなレースはできん」と、良い意味でのプレッシャーにもなるだろう。一方、SSをランドマークに競輪を広報せんとする我々マスコミ側からしても「この18人は今年元旦にいきなりン千万円もらってるんだヨ!」というのは世間一般に対して非常にわかりやすい宣伝ツールにもなる。

 競輪最高峰の「選ばれた選手」としてのイメージを選手側も、客側も持てるような運用でなくてはならない。それは何かといえば「夢」だ。今回SSに入れなかった選手は「来年こそは俺がSSに!」という夢を。世間は「SSの強い選手から車券を買って儲けたい」もしくは「将来競輪選手になってSSになって大金持ちになりたい」という夢を感じられるような形態でなければ新制度の意味はないし、近い将来企画倒れに終わる可能性が高い。全ての人に夢を与えられる運用を心がけて欲しいものだ。

 とにかく忙しい今週だが、GPの特観チケットも当たり、明日からは尼崎女子リーグ(今回はメンバー的に毎日浅田千亜紀からのヒモ探し!)で本格的に年末の種銭作りに突入だ!

【2007.12.11 Tuesday 01:02】 author : TOM | 競輪 | - | - |
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