岩手競馬は昨夜、修正融資案が可決され、存続へ。
存廃問題を話し合うチャットルームでは2日間で延べ4000行以上の会話が繰り広げられ、同じく立ち上げた「岩手競馬復興掲示板」には昨日あたりから続々と具体的復興策を中心に書き込みが。
こういう時って、どんな小さな・笑っちゃうようなアイデアでもいいので考えて、世に出し続けることが大事。内容そのものよりも「残したい」と思っているファンパワーの存在を伝えることになるので。お時間ある方は、どんなおバカな案でもいいので書き込みを願います。結構マジな人も多い(私もそりゃマジだが)ので、あまり茶化すような内容だとヒンシュク買うかもですが。
さて、とりあえず存続が決まり(来たる県知事選挙で廃止派知事が誕生すれば結局近い将来廃止、というモロい状況ではあるが)、次は具体的復興案をまとめ、速やかに実行してゆく段階。どのような施策が講じられるのか? それとも結局何も講じられなかったりして!? まぁ、旧組合は負債の責任も含めて一旦解体すべきとは思うが。解体でもしなきゃ今後の世間に対しての説得力も弱くなるし。
新施策の動き……私的には、ばんえいの二の舞にならないで欲しいというか。以前にもちょっと書いたが、SBP社の運営が決まってからというものの、同社の「みんなで盛り上げるばんえい競馬」のキャッチフレーズ(これ自体、なんとなく責任逃れというか、単に自分では考えるつもりがないように聞こえるわけだが。だってお金出すんだよ。企業論理から言ってもまずは自らの考えで推し進めてゆくのが当然だと思うのだが)もあり、現地帯広でシンポジウムやら何やらで盛り上がっているようだが、そこでまとまったアイデアを見ると「馬券を売る」…いや「馬券をもっと売らなきゃ結局潰れる」ということがわかっちょるのかね? と言いたくなるものばかり。競馬場に道の駅ねぇ。それより道内既存の道の駅にミニ場外展開を、と考えた方がいいんじゃ? 観光客に向けて情報を強化するよりも、レースそのものの情報を拡充・拡大して購買欲を煽るべきだろう。もちろん上記2点だってやっても構わないが、そういう方面ばかりに目が向いて、肝心の「既存客の客単価向上」とか「新規客(新規ギャンブラーね)の獲得」とか「発売機会の拡大」「ギャンブルへのイメージ良化」(この4点を私は「公営競技売上げ向上4策」と考えているわけだが)といった視点がなおざりにされている気がしてならない。そんな考えで論じている限り、また近い将来に存廃問題になる。絶対なる。浮かれてちゃいけませんよ。現実はもっとシビアなんだから。
だから岩手競馬についても「売上げの即戦力となり・早急に手を付けられる」施策から最優先で手をつけなくてはならず、その上ではキレイ事ばかりは言っていられない。残すためには今まで考えられなかったようなエグい手段も必要になってくるだろう。「レジャーの多様化」が公営ギャンブル衰退の一要因として言われるなら、時にはエグい手段をもってしても他レジャーから客を奪い返すような行為が必要ということだ。これから方々で様々な意見交換や提言がされていくであろう業界全体の空気だが、私自身は中でも「過激派」として、よりエグめの提言を続けていこうと思う。もうここまできちゃったら、ヌルい方策じゃヌルい結果にしかなりませんって。
本日は平和島総理杯優勝戦。イン・植木で売れるだろうが、過去SG優勝戦ではかなり魔物が潜んでいた水面だけに…
存廃問題を話し合うチャットルームでは2日間で延べ4000行以上の会話が繰り広げられ、同じく立ち上げた「岩手競馬復興掲示板」には昨日あたりから続々と具体的復興策を中心に書き込みが。
こういう時って、どんな小さな・笑っちゃうようなアイデアでもいいので考えて、世に出し続けることが大事。内容そのものよりも「残したい」と思っているファンパワーの存在を伝えることになるので。お時間ある方は、どんなおバカな案でもいいので書き込みを願います。結構マジな人も多い(私もそりゃマジだが)ので、あまり茶化すような内容だとヒンシュク買うかもですが。
さて、とりあえず存続が決まり(来たる県知事選挙で廃止派知事が誕生すれば結局近い将来廃止、というモロい状況ではあるが)、次は具体的復興案をまとめ、速やかに実行してゆく段階。どのような施策が講じられるのか? それとも結局何も講じられなかったりして!? まぁ、旧組合は負債の責任も含めて一旦解体すべきとは思うが。解体でもしなきゃ今後の世間に対しての説得力も弱くなるし。
新施策の動き……私的には、ばんえいの二の舞にならないで欲しいというか。以前にもちょっと書いたが、SBP社の運営が決まってからというものの、同社の「みんなで盛り上げるばんえい競馬」のキャッチフレーズ(これ自体、なんとなく責任逃れというか、単に自分では考えるつもりがないように聞こえるわけだが。だってお金出すんだよ。企業論理から言ってもまずは自らの考えで推し進めてゆくのが当然だと思うのだが)もあり、現地帯広でシンポジウムやら何やらで盛り上がっているようだが、そこでまとまったアイデアを見ると「馬券を売る」…いや「馬券をもっと売らなきゃ結局潰れる」ということがわかっちょるのかね? と言いたくなるものばかり。競馬場に道の駅ねぇ。それより道内既存の道の駅にミニ場外展開を、と考えた方がいいんじゃ? 観光客に向けて情報を強化するよりも、レースそのものの情報を拡充・拡大して購買欲を煽るべきだろう。もちろん上記2点だってやっても構わないが、そういう方面ばかりに目が向いて、肝心の「既存客の客単価向上」とか「新規客(新規ギャンブラーね)の獲得」とか「発売機会の拡大」「ギャンブルへのイメージ良化」(この4点を私は「公営競技売上げ向上4策」と考えているわけだが)といった視点がなおざりにされている気がしてならない。そんな考えで論じている限り、また近い将来に存廃問題になる。絶対なる。浮かれてちゃいけませんよ。現実はもっとシビアなんだから。
だから岩手競馬についても「売上げの即戦力となり・早急に手を付けられる」施策から最優先で手をつけなくてはならず、その上ではキレイ事ばかりは言っていられない。残すためには今まで考えられなかったようなエグい手段も必要になってくるだろう。「レジャーの多様化」が公営ギャンブル衰退の一要因として言われるなら、時にはエグい手段をもってしても他レジャーから客を奪い返すような行為が必要ということだ。これから方々で様々な意見交換や提言がされていくであろう業界全体の空気だが、私自身は中でも「過激派」として、よりエグめの提言を続けていこうと思う。もうここまできちゃったら、ヌルい方策じゃヌルい結果にしかなりませんって。
本日は平和島総理杯優勝戦。イン・植木で売れるだろうが、過去SG優勝戦ではかなり魔物が潜んでいた水面だけに…