■ばんえい競馬「岩見沢撤退」答申へ 有識者会議 市長24日にも判断
巨額の赤字を抱えるばんえい競馬の存廃問題で、岩見沢市の「ばんえい競馬のあり方を考える有識者会議」が二十一日、同市文化センターで開かれ、委員の大半が存続に否定的な意見を表明。同会議として、近く「撤退やむなし」との答申を出すことが確定的となった。渡辺孝一市長は二十四日の市議会議員協議会を踏まえて存廃を判断する意向だが、市議からも存続論は上がっておらず、「ばんえい」は瀬戸際に追い込まれた。
道内四市によるばんえい競馬は旭川、北見が撤退の意向で、継続を望む帯広と判断を保留した岩見沢が、二市開催の可能性を探っている。帯広市の砂川敏文市長は、一市での開催は不可能としているため、岩見沢の判断が存廃を左右する情勢だ。
同有識者会議は市長の諮問機関で、岩見沢商工会議所の五十嵐閣会頭を座長にJAいわみざわ、同市観光協会、市民団体などの代表者で構成。十日に続く二回目の会合で、市側が二市開催時の収支計画案などを説明した。
質疑の後、十一人のうち九人が各所属団体の考えを代弁する形で「市民負担が生じかねないのなら、やめざるを得ない」「子供の世代に借金は残せない」「傷口が広がらぬうちにやめるべきだ」などと、岩見沢開催を断念する意向を示した。残る二人は明言を避けた。
終了後、五十嵐座長は「方向性は示された」と述べ、「赤字の懸念がある状況では継続するべきではない」との趣旨の答申をまとめ、近く市長に提出する考え。
渡辺市長は冒頭あいさつ後に退席したが、取材に対し「残したいという思いでスタートしたが、状況はかなり厳しいと思っている。時間はないが、精いっぱい努力し、もっと良い計画案があれば(二十四日に)市議会に報告したい」と述べた。
(2006.11.22 北海道新聞)
→週末、北見ラスト開催へ行くぞー、なんて書いていたら、事態はより厳しい方向へ。いよいよ競技自体の存続が危うくなっている模様。先日の報道では、競技廃止となった場合は、今年度の残り開催の実施もどうか…ということで、ヘタをすれば今回の北見開催で全てが終わる可能性も!!!!
あとは岩見沢市長のここ両日中の判断にかかっているということで、今からでも遅くはないので、市長宛に直接文書を送ってみることにしよう。『市民負担が生じかねないのなら、やめざるを得ない』には、前述の「公営競技第二時代論」をもって。そして『子供の世代に借金は残せない』には、「子供の世代に地元レジャーを残すべき」と。『傷口が広がらぬうちにやめるべきだ』には、今後の具体的運営方法の提言をまとめます。そして何より、岩見沢の、いや北海道の貴重な文化・レジャーであるばんえい競馬を失ってはならないことを筆力の限り訴えてみます。
岩見沢市さん、他に道内・道外から人を呼べる観光資源がありますか? 高速道路を走っていると「岩見沢市」の看板にはばんばが描かれているではありませんか。競馬を市の象徴として認識しているんでしょうに。それを失くしてから後悔しても遅いのです。
今、これをお読みの皆さん! お時間あればどんな短い文章でも送りましょう。
巨額の赤字を抱えるばんえい競馬の存廃問題で、岩見沢市の「ばんえい競馬のあり方を考える有識者会議」が二十一日、同市文化センターで開かれ、委員の大半が存続に否定的な意見を表明。同会議として、近く「撤退やむなし」との答申を出すことが確定的となった。渡辺孝一市長は二十四日の市議会議員協議会を踏まえて存廃を判断する意向だが、市議からも存続論は上がっておらず、「ばんえい」は瀬戸際に追い込まれた。
道内四市によるばんえい競馬は旭川、北見が撤退の意向で、継続を望む帯広と判断を保留した岩見沢が、二市開催の可能性を探っている。帯広市の砂川敏文市長は、一市での開催は不可能としているため、岩見沢の判断が存廃を左右する情勢だ。
同有識者会議は市長の諮問機関で、岩見沢商工会議所の五十嵐閣会頭を座長にJAいわみざわ、同市観光協会、市民団体などの代表者で構成。十日に続く二回目の会合で、市側が二市開催時の収支計画案などを説明した。
質疑の後、十一人のうち九人が各所属団体の考えを代弁する形で「市民負担が生じかねないのなら、やめざるを得ない」「子供の世代に借金は残せない」「傷口が広がらぬうちにやめるべきだ」などと、岩見沢開催を断念する意向を示した。残る二人は明言を避けた。
終了後、五十嵐座長は「方向性は示された」と述べ、「赤字の懸念がある状況では継続するべきではない」との趣旨の答申をまとめ、近く市長に提出する考え。
渡辺市長は冒頭あいさつ後に退席したが、取材に対し「残したいという思いでスタートしたが、状況はかなり厳しいと思っている。時間はないが、精いっぱい努力し、もっと良い計画案があれば(二十四日に)市議会に報告したい」と述べた。
(2006.11.22 北海道新聞)
→週末、北見ラスト開催へ行くぞー、なんて書いていたら、事態はより厳しい方向へ。いよいよ競技自体の存続が危うくなっている模様。先日の報道では、競技廃止となった場合は、今年度の残り開催の実施もどうか…ということで、ヘタをすれば今回の北見開催で全てが終わる可能性も!!!!
あとは岩見沢市長のここ両日中の判断にかかっているということで、今からでも遅くはないので、市長宛に直接文書を送ってみることにしよう。『市民負担が生じかねないのなら、やめざるを得ない』には、前述の「公営競技第二時代論」をもって。そして『子供の世代に借金は残せない』には、「子供の世代に地元レジャーを残すべき」と。『傷口が広がらぬうちにやめるべきだ』には、今後の具体的運営方法の提言をまとめます。そして何より、岩見沢の、いや北海道の貴重な文化・レジャーであるばんえい競馬を失ってはならないことを筆力の限り訴えてみます。
岩見沢市さん、他に道内・道外から人を呼べる観光資源がありますか? 高速道路を走っていると「岩見沢市」の看板にはばんばが描かれているではありませんか。競馬を市の象徴として認識しているんでしょうに。それを失くしてから後悔しても遅いのです。
今、これをお読みの皆さん! お時間あればどんな短い文章でも送りましょう。