桐生競艇場のウワサの新スタンドはキレイ…どころか、ありゃ賭場というより完全にレジャーランド。色合いからしてそう。床が赤で背もたれ椅子が黄、ですからね。昨今では赤黄の組み合わせはデザイン業界的には落ち目気味だったりはするわけですが、あのゲーセンのような雰囲気は凄い。子供が走り回っていても全く違和感のない感じでありました。
これもウワサの場内移動型投票システム「ムーブ@ウィン」を試すため(先着順と聞いていたので)、開門時には場に到着。早速インフォメーションで申し込みをすると、試験期間中ということで、やたらと丁寧な扱いを受ける。丁寧だが手続きはややこしい。
●申込用紙に記入
↓
●発行されたQRコードを自分の携帯で読み込む
↓
●iモードアクセスをして、その日の会員番号を入力する。
↓
●同じく発行された入出金用のカードで場内にあるATMにて資金を入金
↓
●iモードにアクセスし、投票(パケ代はお客持ち)
↓
●帰り際にATMにてその日の分を精算
以上が「携帯で場内投票」の流れだ。やっぱりちょっとメンドくさくないか? できれば地元の客向けには「年間会員」(1年間、同じ会員番号で、資金もプールされる)があってもいい。これは試験期間だけなのか、現在毎日先着20名のみのこのシステム、加入すると特観席がサービスされる。これが一番嬉しかったりして。「パケ代はお客持ち」に対するせめてもの対価か。だいたい、昨日あたりSGでも窓口に全く行列はなく、行けばすぐ買えるんだから、携帯でシコシコ打つ意味がない。まぁ、これが本採用されたあかつきには窓口を減らすつもり?なのだろうが。
1R前に入金を済ませ、早速打ってみた。打ち心地はネット投票とそうかわりはない。オッズの脇に入力してゆく形ではないが、特観では各席にPC、そして頭上にはこれでもかとオッズモニターがあり、ベットマネージメントに問題はない。ただ……こう手軽だとバカスカ買ってしまうのだよ。その点はネット投票よりも強力で、当初入れた1万2千円は3Rでオケラ。いかん、これでは「ムーブ@ルーズ」になってしまう、と思い、4Rからは現金&マークカードに切り替えましたがね(試験期間中は最低3Rは買う、というルールがある)。
休憩がてら1Fに降りると、インフォメーションの脇には立派なハイテクスペースが。インターネットの閲覧はもちろんのこと、競艇ゲームで遊べるマシンや、他場の同時中継も流れている。面白かったのはフードコート脇に3台設置されていた「かいたし君」なる発券機。総額3000円以下の舟券をマークカード不要、プッシュボタン式で買えるマシンだ。名前のごとく、舟券を買って食堂に戻ってきた客が「あ、ちょっと買い足したいな」と思った時にぱっと買える。これは目の付け所の良いスキマ的発想で、さすが日本トーター社、と唸らされた。ハイテクランド桐生はこうした新機のアンテナショップとしても使われている模様。
特観に戻ると「PISルーム」なる在席投票専用のスペースがあり、一人用「ファーストシート」、4名用「ロイヤルシート」、6名用「エグゼクティブシート」の3種類があり、どれも居住性は良さそう。投票用のPCからは場内向け専用の各種データなども流れているようで、在宅ネット投票に対してちょっと差別化アリ、といったところか。
そんなハイテクな雰囲気に飽きたら、北側の旧スタンドへお越しあれ。こちらはコンクリむき出し、広い空間、タバコの煙、予想屋…と、昔ながらの鉄火な空気が濃密。個人的にはホッとしましたが(笑)、いずれこちらもリニューアルされてしまうのだろうか。できれば北と南と対極的な今のままでいいと思うのだが。
そしてレースは昨日当欄で謳ったレース傾向、予想術は全く通用せず、配当的にも荒れまくり。ああ傾向がつかめないととにかく絞れず、積み上げられる万シュウの連続に完全お手上げ&オケラとなったのでした。とほほほ。これも昨日書いた「イン有利化」についても場内に掲示があり、要約すると「これまで26%だったイン勝率を全国レベルの30%まで上げるべく、ターンマークの位置を5メートル移動しました」ということ。26%が30%…大して変わらんじゃないか!? イン勝率はそれしか変わらなくても、レース傾向は大いに変わるのだよなぁ。お客はそれでまた今までのデータがパァになってしまう。そこんとこ、ちょっとは考えて欲しいものだ。
あと、最近特に競艇場で多いお笑い芸人ライヴ。昨日のゲストは『エンタの神様』レギュラーでも個人的評価最低の「デッカちゃん」。
…とにかくつまらない。舟券でヤラレて、あんな素人以下の寝言芸を見せられた日にゃ怒り倍増で、あれじゃファンサービスでなく、ファン逆撫で。せっかく「競艇場に行けば面白いお笑いが観られる」というイメージができつつあるんだから、呼ぶ芸人も吟味しないといけませんや。この前の若松の「やっくん&小梅太夫」は観たかったけどね。
ともかく、新旧入り混じる桐生はなかなかに興味深い現況。「ムーブ@ウィン」だけでも試しに行ってみれば面白いかも。特観タダになるし。
これもウワサの場内移動型投票システム「ムーブ@ウィン」を試すため(先着順と聞いていたので)、開門時には場に到着。早速インフォメーションで申し込みをすると、試験期間中ということで、やたらと丁寧な扱いを受ける。丁寧だが手続きはややこしい。
●申込用紙に記入
↓
●発行されたQRコードを自分の携帯で読み込む
↓
●iモードアクセスをして、その日の会員番号を入力する。
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●同じく発行された入出金用のカードで場内にあるATMにて資金を入金
↓
●iモードにアクセスし、投票(パケ代はお客持ち)
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●帰り際にATMにてその日の分を精算
以上が「携帯で場内投票」の流れだ。やっぱりちょっとメンドくさくないか? できれば地元の客向けには「年間会員」(1年間、同じ会員番号で、資金もプールされる)があってもいい。これは試験期間だけなのか、現在毎日先着20名のみのこのシステム、加入すると特観席がサービスされる。これが一番嬉しかったりして。「パケ代はお客持ち」に対するせめてもの対価か。だいたい、昨日あたりSGでも窓口に全く行列はなく、行けばすぐ買えるんだから、携帯でシコシコ打つ意味がない。まぁ、これが本採用されたあかつきには窓口を減らすつもり?なのだろうが。
1R前に入金を済ませ、早速打ってみた。打ち心地はネット投票とそうかわりはない。オッズの脇に入力してゆく形ではないが、特観では各席にPC、そして頭上にはこれでもかとオッズモニターがあり、ベットマネージメントに問題はない。ただ……こう手軽だとバカスカ買ってしまうのだよ。その点はネット投票よりも強力で、当初入れた1万2千円は3Rでオケラ。いかん、これでは「ムーブ@ルーズ」になってしまう、と思い、4Rからは現金&マークカードに切り替えましたがね(試験期間中は最低3Rは買う、というルールがある)。
休憩がてら1Fに降りると、インフォメーションの脇には立派なハイテクスペースが。インターネットの閲覧はもちろんのこと、競艇ゲームで遊べるマシンや、他場の同時中継も流れている。面白かったのはフードコート脇に3台設置されていた「かいたし君」なる発券機。総額3000円以下の舟券をマークカード不要、プッシュボタン式で買えるマシンだ。名前のごとく、舟券を買って食堂に戻ってきた客が「あ、ちょっと買い足したいな」と思った時にぱっと買える。これは目の付け所の良いスキマ的発想で、さすが日本トーター社、と唸らされた。ハイテクランド桐生はこうした新機のアンテナショップとしても使われている模様。
特観に戻ると「PISルーム」なる在席投票専用のスペースがあり、一人用「ファーストシート」、4名用「ロイヤルシート」、6名用「エグゼクティブシート」の3種類があり、どれも居住性は良さそう。投票用のPCからは場内向け専用の各種データなども流れているようで、在宅ネット投票に対してちょっと差別化アリ、といったところか。
そんなハイテクな雰囲気に飽きたら、北側の旧スタンドへお越しあれ。こちらはコンクリむき出し、広い空間、タバコの煙、予想屋…と、昔ながらの鉄火な空気が濃密。個人的にはホッとしましたが(笑)、いずれこちらもリニューアルされてしまうのだろうか。できれば北と南と対極的な今のままでいいと思うのだが。
そしてレースは昨日当欄で謳ったレース傾向、予想術は全く通用せず、配当的にも荒れまくり。ああ傾向がつかめないととにかく絞れず、積み上げられる万シュウの連続に完全お手上げ&オケラとなったのでした。とほほほ。これも昨日書いた「イン有利化」についても場内に掲示があり、要約すると「これまで26%だったイン勝率を全国レベルの30%まで上げるべく、ターンマークの位置を5メートル移動しました」ということ。26%が30%…大して変わらんじゃないか!? イン勝率はそれしか変わらなくても、レース傾向は大いに変わるのだよなぁ。お客はそれでまた今までのデータがパァになってしまう。そこんとこ、ちょっとは考えて欲しいものだ。
あと、最近特に競艇場で多いお笑い芸人ライヴ。昨日のゲストは『エンタの神様』レギュラーでも個人的評価最低の「デッカちゃん」。
…とにかくつまらない。舟券でヤラレて、あんな素人以下の寝言芸を見せられた日にゃ怒り倍増で、あれじゃファンサービスでなく、ファン逆撫で。せっかく「競艇場に行けば面白いお笑いが観られる」というイメージができつつあるんだから、呼ぶ芸人も吟味しないといけませんや。この前の若松の「やっくん&小梅太夫」は観たかったけどね。
ともかく、新旧入り混じる桐生はなかなかに興味深い現況。「ムーブ@ウィン」だけでも試しに行ってみれば面白いかも。特観タダになるし。