公営ニュース

『公営レース賛成派』のブログです。衰退する公営競技の楽しさ・面白さを宣伝し、売上向上→未来永劫存続を目指します
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トリノ・船橋 好レース目白押し!
 いやー、やっぱ面白いわ、ショートトラック。特に6車立ては、差しあり捲りありの複雑なレース展開で、日本選手が出ていないレースでも燃えまくり。頼む!車券売ってくれ〜(魂の叫び)! 今、目の前でやっているスピードスケート(500M)もなかなか。及川が「フライング」するわ、加藤は「同着」だわ、なんかレース場にいる気分で手に汗モード。出場選手たちには、やはり五輪後には武田豊樹の後を追って競輪デビューしていただきたい。下半身を見てるとS級パンツが似合いそう(笑)。なんなら、一緒に走ってる外国選手たちもご一緒にいかが? 『トリノの精鋭たちが京王閣で熱き再戦!!』イイねぇ。

 日曜日は船橋オート・G1プレミアムカップ最終日に参戦。掲示板でも書いたが、優勝戦ではまたまた名勝負・好バトルが見られ、船橋レース場は7000人以上が入る賑わい、おまけに車券も取れて幸せな一日。このところ大量落車や不可解な競争が多い競輪に比べ、競技存続という意味ではまさに「崖っぷち」のオートレースはこのところ本当に競争自体の白熱化が顕著。これはやはり選手はじめ業界全体に良い意味での危機意識が高まっているからだろうか? でも競輪だってかなり崖っぷちなんだけどなぁ。

 こちらも日曜決勝だった静岡競輪・開設記念有坂直樹(秋田)が、栗田雅也−渡辺晴智の地元ライン3番手から追い込んで優勝。4日間の総売上は、目標110億円に対し123億余りと、興行的には大成功。斡旋メンバーの豪華さと他競技との競合がそれほどない(静岡という場所柄がそもそもそうなのだが)、という好条件が揃っての結果だろうが、中身を見れば相変わらず大量落車あり、ウワサでは八百長疑惑まで噴出したとかで、決して後味は良くない感じ。だいたい、当初のウリだった超豪華メンバーのほとんどが決勝に乗っていないという体たらく。うーん、危機意識が無いなぁ。もう、たかが1回の記念が売上成功したからって安心してちゃダメで、選手にしても、それぞれの責任を果たすことをもっと考えないといけません。

 競艇では西日本方面で各地区戦(G1)が花盛り。九州では日高ママ、四国ではF2の弾丸娘・浅田千亜希がそれぞれ本日の優勝戦に進出。女子選手のレベルが上がったなぁ、と感じる昨今ではあるが、むしろ男子選手が不甲斐なくなったのかな。

■中里が即刻帰郷

平和島4日目5Rで先頭を走っていた中里優子(埼玉)は、自分がフライングを切ったと思い込み、ピットに帰投しようとしたため周回誤認で即刻帰郷となった。これにより後半10Rは欠場になった。
(2006・2・13 サンケイスポーツ)

→何やってんだか…。もちろんメンバー的にもそれほど人気ではなかっただろうし、買ってて「穴取った!」と喜んだお客の落胆度は相当だっただろう。逆にバックで掲示板のF表示に気づかず、2マークをそのまま回ってしまう選手はよく見るが、その方が全然マシ。初めからやる気がないと思わざるを得ないな。厳罰を。

■競艇事業の再建策を検討 国交省委員会が初会合

 国土交通省は10日、売り上げが落ち込む地方自治体のモーターボート競走事業を立て直すため、運営の効率化や活性化策を話し合う委員会を設置、初会合を開いた。
 委員会は竹内俊夫全国モーターボート競走施行者協議会会長(東京都青梅市長)ら関係団体の代表者や学識経験者など計13人で構成。
 昨年12月、行政改革の一環として公営競技の運営方法の見直しが閣議決定されたことを受け、(1)組織、人員のスリム化(2)広報戦略や舟券販売方法の見直し(3)日本財団を通じた助成金交付事業の効率化−などを検討し、6月をめどに中間報告をまとめる。
 現在、全国に24の競艇場があり、約130の自治体が運営に参加している。2004年の売上総額は約1兆円で、ピーク時(1991年)の半分以下に減っている。
(2006.2.10 共同通信)

→ホラ、こちらもきましたよ。経産省管轄の競輪とオートレースは運営団体(日自振・日動振)の統合が決まったが、こちらはどこまでスリム化されることになるのか。しかし、経産省と違い「広告戦略の見直し」というのが当初から明文化されているのは良いこと。でもまぁ、広告も最終的には担当者と決定権を持っている人のセンスの問題だからね。大手広告代理店に任せたってダメな場合は大いにあるし。いつもケナしている競輪の「もーんもんもん」だってアレ、天下のD通の制作なんですって!? アホの集まりか、あそこは。まずは国交省のお役人たちの広告センス、期待しないが期待してます。もちろんテレビCMだけではなく、全ての宣伝・普及行為において、だ。

その他、この週末は高知競馬であの「ホリエモン」が走ったりと、様々なニュースがあった公営競技界でありました。今週末からはいよいよJRA・春のG1戦線も始まりますわよ。

==========
2月14日(火)の注目レース

【大村12R G1九州地区選手権 優勝戦】電投締切16:45
1.植木通彦
2.中辻祟人
3.藤丸光一
4.日高逸子
5.吉田一郎
6.深川真二

▲1243/65

 インの艇王は仕方ない。注目の日高ママだが、今回S発順率1.29は凄すぎ。男子相手でも一つでも内から、と公言しているが、このS力ならセンターガマシの方がいいかも。捲ってくるママを艇王が突っぱねて…艇王2・3着が穴。

3連単 1−4−全 4−1=26 穴236−1=236

【丸亀12R G1四国地区選手権 優勝戦】電投締切16:14
1.秋山広一
2.重成一人
3.浅田千亜希
4.森高一真
5.福田雅一
6.山崎昭生

▲123/456

 なんとも小粒なメンバー。浜村は?烏野は?田村は?三蔦はどーした? S抜群に切れている森高のカド一発から。今回はさすがにS行けてない浅田だが、2コース下手な重成が捲りに回ると差しが入る可能性はある。

3連単 4−136−1236


他、常滑では東海地区戦優勝戦がありますが、仲口のイン戦か…うーん、例によって見送り(笑)。


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【2006.02.14 Tuesday 01:21】 author : TOM | - | comments(0) | trackbacks(0) |
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