公営ニュース

『公営レース賛成派』のブログです。衰退する公営競技の楽しさ・面白さを宣伝し、売上向上→未来永劫存続を目指します
田中も手島も…これでいいのだ!
 何度もひつこいですが、先日誕生日がきて41歳になりました。41かー、と数字的にはそれほどの感慨もなかったわけですが、なぜか突然「♪41歳の春だから〜」という、大昔のアニソンを思い出し、これが確か『元祖天才バカボン』の歌。そう、かの有名なバカボンのパパは41歳という設定なのです。ギャグマンガ環境と言えば藤子か赤塚か、という子供時代、私は断然赤塚派で、怪物くんよりもーれつア太郎、オバQよりおそ松くん、ウメ星デンカよりもレッツラゴン、そしてもちろん「ドラえもんより天才バカボン!」だったわけですが、あぁぁ、俺もついにバカボンパパと同じトシになったのか…と思うと急にこの年齢を身近にとゆーか、痛切に感じてしみじみ。しかし、あの当時の41ってあんなイメージだったのかね。確か職業は植木屋だったと思う(マンガ連載時は職業の設定はなかったのだが、アニメ化にあたり『パパが無職でブラブラしているのは教育上よろしくない』という理由でムリヤリ職に就かされたという話を聞いたことがある)が、見た目だけでもハチマキ、ラクダシャツに腹巻、額には2本の深いシワ……かなりオヤジくさい。オヤジというよりジジィだ。まぁ見た目的にはパパを追い越さないように、逆にあのアグレッシブさと日々を明るく楽しむ気持ちは見習って生きてゆきましょう。

 火曜日まで沖縄・石垣島に滞在。実家の両親などを交えての家族旅行だったこともあり、珍しくオールインワンの滞在型リゾートホテルでの4日間。連休絡みの日程のせいで少々お値段は張ったものの(しかしなぜ旅行レジャー業界は連休や盆暮れ正月だとああボッタクルのかネ)、10万で往復の飛行機代とホテル代はおろか、3度のメシから飲み代(ビール、ワイン、泡盛)、そして沖合いに出てのシュノーケリングやカヤックなどの遊びまで全てフリー。滞在中サイフを出したのはコインランドリーの200円のみという驚異の料金システムだ。欧州が本拠のなんとかクラブというところの経営らしいが、この割安感ったらない。沖縄なので相変わらず周囲にバクチ環境はゼロに等しいのだが、また年に一度ぐらいは…と、リピート気分満々にさせてくれるのだ。公営競技でもこういうシステムは作れないものだろうか? 3万円ぐらいで一日打ち放題・場内飲食フリーなんてのはどうか。もしくは人里離れた山あいや海際に一大ギャンブルリゾートをぶっ建てるとかね。島まるごとギャンブルアイランドでもいいぞ。まぁ海外にはたくさんありますが。

 そんな感じで南の島に篭っている最中に、本土ではビッグレースに次々と決着が。浜松オート・日本選手権はやっぱりと言おうか、もはや向かうところ敵ナシの田中茂(飯塚)が堂々の優勝で、グレードレース4連勝のオマケつき。この勝ちっぷりは往年の飯塚将光、片平巧に匹敵するもので、近年の高橋貢・池田政和の強者イメージをいきなり凌いだ感。「常勝スター」の存在は低迷するオート界、いや、公営競技界にとって渇望されていたもので、これはもう競技の枠を越えて売り出してゆくべきだと思う。正直、田中選手自身の人となりにもう少し華というかオーラが欲しいような気もするが、そういったものはこの先勝ち続けてゆけば自然とついてくるだろうし、逆に幸いなのはそういったプレッシャーに負けそうな性格ではなさそうなこと。スター誕生でオートレースの復興に一役買えるか、さて…?

 そして競輪・ふるさとダービー防府手島慶介(群馬)がビッグ初戴冠でGP出場もほぼ手中に。寛仁親王杯で絶妙の自力発進で番手の後閑とのワンツーを決めたのも記憶に新しいが、今回も同じく「ここしかない」というこれまた絶妙のタイミングでの捲りをみせ、競争センスの良さ(もちろん脚力もだが)が光った。手島といえばいまだに例の「携帯電話持込み・1年間出場停止」がついて回るわけだが、本人や周囲のコメントを総合すると、その1年間の前後では姿勢・人間性など全てにおいて激変をした模様。以前の手島といえば、私も「競輪学校では競争だけでなく人間性もキチンと教育すべきだ」とまで書いたことがあるように、インタビューやコメントなどでも傍若無人かつ無礼なものが目立ち、私的には「なんてヤツだ」というイメージだったのだが、現在では地元前橋で彼の練習姿勢に感動した若手などと新たな練習グループを結成したり、普段の本人コメントでも、共感でき「コイツから買いたい!」と思わせるようなものが多くなってきた(でも今回は買わなかったのだが。くぅぅ)。…なワケで、以前の評価は喜んで撤回させていただきます。更に今回の優勝コメントでは「もしGP出場が決まったら後閑さんと二人で大暴れしたい」とコメント。そんな手島とワンツー決めてやる! と燃えているであろう後閑の走り・仕事にも注目で、GPの楽しみが一つ増えた今日この頃。

 続行中の旅打ちでありますが、前回まで記していた今後の日程が年末に向けての予想外の多忙により大幅見直しを余儀なくされ、今月末のばんえい北見(本年をもって休止)、住之江賞金王ならびに京王閣GPについては企画と関係なくプライベートでも参戦予定なものの、それ以外は一旦白紙に。現地連携募集にメールいただいた数名の方々には謝罪の連絡をさせていただきました。年明けを見越して、年内には代替日程を立てるつもりです。申し訳ありません。
【2006.11.09 Thursday 00:22】 author : TOM | - | comments(0) | trackbacks(0) |
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