公営ニュース

『公営レース賛成派』のブログです。衰退する公営競技の楽しさ・面白さを宣伝し、売上向上→未来永劫存続を目指します
<< すげぇイベントが | main | ばんば帯広一市存続決まる >>
新規客ゲットには広告だ!
 ばんえい競馬ソフトバンク側との協議がまとまり、結果が明日にも公表される見通し。

■ばんえい競馬 帯広で存続 ソフトバンク側と大枠合意

 帯広市の砂川敏文市長は13日までに、ばんえい競馬を帯広単独開催で存続させる方針を固めた。IT(情報技術)関連大手ソフトバンクの子会社が設立する新会社に運営を委託するもので、同社との調整が大枠で合意に達した。12月議会最終日の14日にも行政報告する方向で、議会との調整を進めている。廃止が濃厚になっていたばんえい競馬は、新形態で継続することになった。


 砂川市長は17日に開かれる北海道市営競馬組合(旭川、帯広、北見、岩見沢)の正副管理者会議で、単独開催の方針を示す。同組合は現在の4場開催の廃止と組合解散を方針決定しており、廃止に伴う経費(累積赤字、関係者への補償など)は、4市均等負担で清算する予定。

 帯広単独開催に向けては、ソフトバンクの子会社「ソフトバンク・プレイヤーズ」(東京)が新たに運営会社を設立。馬券販売・払い戻し、販売システムの運用、入場券販売などを、開催権を持つ市から委託される。開催日数は夏場を中心に120日間、売上額は80億円強を想定している。

 同社との交渉は大枠で合意に達し、今週末にも細部の調整を行うことになっている。砂川市長は13日午前、「ばんえい競馬を通じて馬文化、経済を発展できるよう総合的に前向きに検討している」と述べた。

 12月定例会最終日の14日にも行政報告し、存続を正式表明する構え。市議会はこの前段に全員協議会を開き、砂川市長から経過説明を受ける方向で内部調整している。砂川市長の正式表明を受けて、今定例会で競馬問題に関する特別委員会を設置する。

 ばんえい競馬をめぐっては、帯広、岩見沢の2場集約案で調整が進められたが合意に至らず、両市は11月27日に断念を表明。その後、単独開催に含みを残す帯広に存続要望が強まり、馬主協会などは1億円以上の寄付を申し入れていた。この間、競馬事業に関心を示していたソフトバンクの子会社が支援を打診、帯広単独による流れが強まっていた。

(2006.12.13 十勝毎日新聞)

→ついに決まりそうか。ともかく存続となるのはめでたいことだが、やるからにはこの先永く続くようにやっていただかないといけない。馬券のネット販売の他にまずやらなくてはいけないのは

●今までの累積赤字に関する分析
●競馬場施設の改修
●全国的広報宣伝 


の3点だと思う。若い世代の新規客や観光客を呼び込むためには施設の改修(更なるアミューズメント化を含む)、ネットで馬券売上げを上げるためには競技自体の広報宣伝が不可欠、ということだ。SB社にそれらのノウハウがあるのかどうかは今のところ未知数だが、それをやらなければ近い将来結局赤字撤退となるだろう。「本当に残そうという」気持ちで臨んでいただけることを期待したい。

 さて、存続となった場合の今年度の残り日程だが、現地筋からの情報によると、2月末で打ち切りの可能性があるとか。これは、生産者・厩舎側から「存続するにしても1ヶ月休ませて欲しい」という申し入れがあるということで、してみるとばんえい記念は2月の最終日曜か。このあたりは日曜の管理者会議で正式決定されると思われる。


 山陽〜小倉旅打ちは惨敗。おまけに鍵束をどこかで落としたらしく、家に入れない始末。年末ビッグ戦線を前に何やら暗雲。本日の佐世保記念決勝も、吉川の逃げ&番手の阿部康雄の連絡みに捲ってくる市田で枠複1−3大勝負していたら、4コーナーではその通り絶好の展開。しかし捲ってきた市田に濱口高がぴっちりついてきて、結局市田−浜口−阿部。…アベヤス、もっと踏み込まんかい! くそー、勝って年を越すぞ!

 年末ビッグといえば、競艇・オートの各ビッグもとっくに出場メンバーが確定しております。このところばんばにかまけていて、掲載を忘れておりました。スンマセン。

【賞金王決定戦(21〜24日・住之江)出場メンバー】

川崎智幸(岡山)
上瀧和則(佐賀)
松井 繁(大阪)
三嶌誠司(香川)
濱野谷憲吾(東京)
山崎智也(群馬)
辻 栄蔵(広島)
魚谷智之(兵庫)
瓜生正義(福岡)
中沢和志(宮城)
坪井康晴(静岡)
中村有裕(滋賀)


 んー、こうしてみると、今年はSG初優勝のフレッシュ組が多かったのだなぁ。中沢、坪井、中村、魚谷……それぞれ優勝戦の模様はハッキリと覚えているが、全て今年一年間のこと。世代交代が一番急速に進んでいるのは競艇かもしれん。

 しかし、そんなフレッシュ組が結果なかなか勝ちきれないのも賞金王戦の恐ろしさ。とりあえずトライアル段階の舟券は百戦錬磨のベテラン(っつっても、魚谷と辻が同い年なんだよね)…いや、「複数タイトルホルダー」組から狙うつもり。

【スーパースター王座決定戦(20〜24日・川口)出場メンバー】

岡部 聡(山陽)
小林啓二(山陽)
松尾啓史(山陽)
浦田信輔(飯塚)
田中 茂(飯塚)
東小野正道(飯塚)
荒尾 聡(飯塚)
重富大輔(飯塚)
永井大介(船橋)
山田真弘(船橋)
池田政和(船橋)
岩田行雄(船橋)
佐藤裕二(川口)
伊藤信夫(浜松)
木村武之(浜松)
浅香 潤(伊勢崎)


 こちらは上位3場でほぼ独占というメンバー。中でも注目なのは、現在急激にカリスマへの階段を昇りつつある田中茂。私的にも、往時の片平巧、そしてそれを乗り越えた瞬間の高橋貢よりも強いものを感じる。ここも当然のごとく勝ってしまうのではないだろうか。ほか、車券的に妙味ありそうなのは地力で岡部・浦田・伊藤、ハマれば松尾・東小野、S一発は浅香・佐藤。


 川口オートといえば、いぜん過熱報道(?)が続く別府彩アナの件。今週号の『週刊ポスト』にもバッチリ掲載されております。



 本人もノリノリでの「ヤラセ」は確定的だが、記事によれば次号ではいよいよグラビアか…!? という流れの模様。これを受けて本日、私のもとへも某雑誌社から「取材できないか」という引き合いが。どうすりゃいいんだ。


 以前からお知らせしていた「沢ともゆきの公営競技雑誌広告展開」の第一弾がいよいよ公に。本日発売の中央競馬系情報誌『競馬最強の法則1月号』(KKベストセラーズ)に、1月の大宮記念競輪の記事広告を制作いたしました。書店・コンビニでご覧…いや、お買い求めください。


↑クリックでちょっと拡大します

 まずはこの機会を与えていただいた埼玉県県営競技事務所様に感謝。今後も各雑誌社や広告代理店などと連動しつつ、公営各競技への新規客獲得のため「(競技専門誌ではない)一般誌への」記事・広告展開を拡大してゆきます。ま、今回は競馬誌ではありますが、「中央競馬のお客を競輪に誘導する」というパターンとして、効果がどのように出るか楽しみ。内容的にも今までの公営競技広告とは一線を画し、客(ギャンブラー)目線を主体とした初心者にも中堅層にも読みやすいものとして、もちろん広告効果にも自信アリ。こういう広告を、版元との予算等折衝〜取材撮影〜ネーム〜デザインと一貫して作れるのは…ウチしかないでしょう! と強気にPRさせていただきます。ばんえい競馬なんかも、こういう形で全国誌で広告展開できれば面白いのだが。

 ご覧の各施行者・上部団体の皆様。今後広告をお考えの際はぜひともお声がけ・ご相談ください。もう制作・掲載体制は整ったので、年明けからは遠慮なくバリバリ営業させていただきます。

メールでのご相談は [email protected] まで。

 同じ広告予算を組むなら「新規客獲得のため」コンビニ売りの一般情報誌に!


ばんばにも、巨乳騎手でもいれば……
【2006.12.13 Wednesday 23:31】 author : TOM | 公営競技総合 | comments(0) | trackbacks(0) |
コメント
コメントする





 


この記事のトラックバックURL
http://news.sanseiha.net/trackback/428842
トラックバック
CALENDAR
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
<< July 2010 >>
RECOMMEND
Apple iTunes Music プリペイドカード 5,000円 [MA164J/A]
Apple iTunes Music プリペイドカード 5,000円 [MA164J/A]

NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
LINKS
  • 公営レース賛成派(当ブログの本体)
PROFILE
SEARCH
PAGETOP