公営ニュース

　日曜は大宮参戦後に泥酔して帰宅、昨日は一日お休み（バクチも）をいただきました。一日休むと体も脳ミソもすっきりするもので、本日からまたばりばりやるぞ！　と気合入っている次第。よく選手の斡旋が連続してしまう場合（最終日終わって帰宅して、翌日もう前検とか）がありますが、ありゃ大変だ。気の休まる・リフレッシュするヒマが全くないわけで、たぶん初日の平均成績は他選手に比べて悪いんじゃないか？　今度調べて戦術に役立ててみようと思います。

　さて、「日本ブログ大賞」へのご投票はまだまだ受付中。今までご投票いただいた皆様、感謝！　お書きいただいたご意見・ご感想も楽しみに読ませていただいております。それにしてもトップ１０あたりはまだまだ雲の上で、現在トップをゆく『佐渡の洋食屋店長の挑戦！』は何と２７５票！　私が一番「ここには負けたくない！」とライバル心を燃やしている（苦笑）、『札幌宮丘公園野鳥日記』が８１票。正直、内容と面白さではこの両ブログに決して負けてないと思うんですがね。まぁ、私の方が友達が少ないということでしょう（意味深）。バクチ打ちはなんでも勝負心を燃やしてしまうのだよなぁ。

　日曜の回顧。まず現地参戦した大宮競輪では、いつも通り枠・車単で勝負して取ったり取られたりしたものの、最後の２個レースがあまりにもド本命レース過ぎて、結局滅びました。今回の目玉中の目玉・兵藤一也（群馬）と平原康多（埼玉）がその本命だったわけですが、１０Ｒ、１１Ｒはこの二人のアタマからの２車単オッズがまっかっか（１ケタ配当だと数字が赤で表示される）。１レースだけならまだしも、２レース連続（しかも後がない１０・１１Ｒ）でコレじゃねぇ…。なんとかひねって逆転予想を…と思っても、事故でもない限り逆転はありえない展開予想。そして結果もその通りになったわけだが、これは番組のせいというよりも斡旋のせい。平原に対抗しうる自力型、そして兵藤と同クラスの捲り・追込み型を各もう一人づつでも呼んでおいてくれれば。モニターを見上げる周囲のオジサマ達も「ふたレース連続でこれじゃ、いやんなっちゃうよなぁ」と、こぼしておりましたぜ。

　月曜の決勝は結局後ろで大競り、という展開を利とした平原が難なく逃げ切り。ちなみに誘導員はかのＧＰレーサー・太田真一選手でした。

　現地参戦した大宮より、精神的にも金額的にも気合が入っていた浜名湖女子戦優勝戦は、Ｆ２持ちの浅田千亜希（徳島）がコンマ０５のカドＳから捲り優勝。「これがＦ２のスタートか!?」とアナウンサーも連呼する度胸一発。さすが「弾丸娘」の異名を取るだけのことはある。ちなみに初心者の方々にご説明いたしますと、Ｆ（フライング）を一期のうちに一回する（Ｆ１）と４０日、Ｆ２ではなんと１００日の斡旋停止（強制お休み）、更にＦ３にいたっては最下級・Ｂ２級に落とされる（斡旋は月に１〜２度の一般戦のみ）という、そこらの犯罪者よりも重い刑罰が待っているのです。そんな中、たかが（失礼）ヒラ女子戦でのこの暴挙…いや、思い切り。今月末のＧ１・女子王座戦もこのままＦ２で臨むことになる浅田だが、場所も同じ浜名湖だけに今回の再現があるかも。

　競艇の罰則はキツすぎる、という声も多くあるが、Ｆ＝全額返還のシステムだけに仕方ないともいえる。それにしても、今までの競艇の歴史をひもといてみると、逆境に強いというかマゾというか、Ｆ持ちの時ほどスタートいっちゃう選手が中にはおりまして。記憶に新しいところでは以前ホントにＢ２に落ちた上滝和則（佐賀）、そしてもっと最近でもやはりＦ３で現在長期バカンス中の田頭実（福岡）などなど。でも、無責任かもしれないが、選手の情念みたいなものは感じるな。「フライングがなんぼのもんじゃい！」という気持ちで行かれては困るが、「斡旋停止がなんぼのもんじゃい！」なら、ちょっとカッコいいというか、「買ってみようかな」という気にはなる。まぁ、Ｆ切ったら切ったでこっちはお金が戻ってくるからそう思うのだろうが。他競技でも、例えばオートのフライングなんかは一度返還制＆罰則重化にしてみると、各選手の意気込みみたいなものが見えてくるかも。基本的に公務員な選手は今よりもっとＳ行かなくなるだろうし。

　本日は桐生・関東選手権優勝戦。１号艇・山崎智也が磐石のイン逃げ。予想を書くのが間に合いませんでしたが、ワタクシは石渡鉄平のカド捲り狙いでアタマを少々と、３連単山崎−石渡−全で１−４−６、３４倍を２０枚ゲット。このところ負けが多かったので嬉しい〜。