あけましておめでとうございます。
本年も公営レース各競技とワタクシ・沢朋之をなにとぞよろしくお願いいたします。
船橋・スーパースターフェスタは、王座決定戦の予想も実際の車券も当たらなかったものの、あの船橋オートに予想を超える1万3千人のお客が入ったのを見られただけで満足。
若い客(私の場合は40代以下と定義)の率も高く、オートレースはまだまだポテンシャルあるぞ、と思わせた。
今回、5日間の売上目標30億に対し、実際の売上28億も、大健闘といえる数字だと思う。SSF、2010年は川口に戻るようだが、大晦日の恒例行事として更に定着させて欲しいし、次回こそは同じJKAでもあり、KEIRINグランプリ(立川)との連動PRを何か実現させてほしいものだが…無理か(苦笑)? 世間も「何で?」と思っているのに、なぜかやらないよなぁ。
実際、JKA競輪とJKAオートがお互い反目(…というほどでもないか…現況では「知らんぷり」ぐらい?)している間に、今年の現地・船橋では『二輪天国』のキャッチフレーズのもと、オートレース場ではスーパースターフェスタ、併設のサテライト船橋ではグランプリシリーズを売って、共に大盛り上がり。
特にGP当日の30日には、オート終了後にオート客がサテライトに殺到するのを見越して、16時以降は入場制限を設けるなど、昨今の競輪・オート界では有り得ないような盛り上がりぶり。久しぶりに「ギャンブル天国」となっていた船橋オートレース場であった。
今後の両JKAの考え方・動き方次第では、この二輪天国を全国各所で展開できる可能性もあるんだろうに。惜しいなぁ、残念だなぁ…と言っておこう。
その大晦日は船橋での取材を終え、自宅で年越し。
元旦には札幌の実家へ飛び北海道神宮にて初詣。おみくじ大吉。
昨日・2日は早朝から帯広へ移動し、久々のばんえい競馬参戦。おりしもBG1・帯広記念の当日である(もちろん狙って行ったわけだが)。
昨年末のばんえい記念参戦を業務上都合で断念したため、およそ2年ぶりの帯広入り。
札幌の中央バスターミナルを朝8時に出る帯広行き高速バス『ポテトライナー』は想像以上に快適な車両(一名独立シート・超リクライニング・足もと広々)で、年始に残してしまった原稿仕事などを優雅に片付けながらの4時間。日高山脈越えでは吹雪に見舞われたものの、十勝平野は抜けるような晴天だ。
帯広競馬場は外観は2年前とさほど変わらずだが、スタンド内に入れば売店、飲食店、ファンスペースなど、相当に充実度アップ。地元家族連れなどにも十分対応できる施設となっていた。更に今年の夏以降に向けては競馬場全体の総合アミューズメント化がいよいよ実現するとかで、まだまだ未来はありそうなばんえい競馬。3年前の存廃問題の際に帯広市側の顔となった砂川現市長は今年春で退任が決まっているそうだが、新市長、そして運営のSBP社共々、色々やって盛り上げて欲しいものだ。
それにしても寒い。晴れてはいるものの風が強く、朝の札幌では十分だった防寒がまったくの役立たず。レースの時以外は終始スタンド内で過ごす。馬券の方はといえば、到着早々に本年最初の当たりを手にしたものの、その後は配当的にも荒れまくりで全くダメ。2年ぶりの現地で、予想の仕方などもすっかり疎かになっているなぁ。
迎えたメイン・帯広記念。秋以降の岩見沢記念、北見記念を連覇したカネサブラック、そして共に2着だったナリタボブサップが人気両軸だったが、他にも古豪トモエパワー、ニシキダイジン、女傑・フクイズミなど、よく見ればアタマを絞るにも悩むメンバー。私的には「荒れる帯広記念」よ今年も、というノリで穴馬にパドック気配の良かったアローファイター(大河原)を指名。ここから有力馬に流したものの、結果はフクイズミ−ナリタボブサップ。フクイズミのアタマ馬単はおさえていたものの、12倍では完全なるガミ。
写真は見事帯広記念を制覇したフクイズミさん(牝9才・1トンちょっと)。
というわけで、帰りの札幌行き最終バスの4時間は長かった! おまけに同じバス路線だというのに、帰りのバスは普通の二人がけ観光バスでしかも超満員。途中で「札幌方面吹雪のため高速道路が通行止め。一般道で向かいます」というアナウンス。あ、目まいが…。しかし、走ってみればなんのことはない。一般道経由でも定刻の10分遅れ程度で終点札幌駅に到着。やっぱり北海道の田舎に高速道路は必要ないっすねぇ。あんなもの作るゼニがあるなら、ばんえいを4場に戻してほしいわな。
今年は特に雪が少ない北海道よりお送りいたしました。
イケる口の方は「ニッポン酒場天国」もドーゾ
本年も公営レース各競技とワタクシ・沢朋之をなにとぞよろしくお願いいたします。
船橋・スーパースターフェスタは、王座決定戦の予想も実際の車券も当たらなかったものの、あの船橋オートに予想を超える1万3千人のお客が入ったのを見られただけで満足。
若い客(私の場合は40代以下と定義)の率も高く、オートレースはまだまだポテンシャルあるぞ、と思わせた。
今回、5日間の売上目標30億に対し、実際の売上28億も、大健闘といえる数字だと思う。SSF、2010年は川口に戻るようだが、大晦日の恒例行事として更に定着させて欲しいし、次回こそは同じJKAでもあり、KEIRINグランプリ(立川)との連動PRを何か実現させてほしいものだが…無理か(苦笑)? 世間も「何で?」と思っているのに、なぜかやらないよなぁ。
実際、JKA競輪とJKAオートがお互い反目(…というほどでもないか…現況では「知らんぷり」ぐらい?)している間に、今年の現地・船橋では『二輪天国』のキャッチフレーズのもと、オートレース場ではスーパースターフェスタ、併設のサテライト船橋ではグランプリシリーズを売って、共に大盛り上がり。
特にGP当日の30日には、オート終了後にオート客がサテライトに殺到するのを見越して、16時以降は入場制限を設けるなど、昨今の競輪・オート界では有り得ないような盛り上がりぶり。久しぶりに「ギャンブル天国」となっていた船橋オートレース場であった。
今後の両JKAの考え方・動き方次第では、この二輪天国を全国各所で展開できる可能性もあるんだろうに。惜しいなぁ、残念だなぁ…と言っておこう。
その大晦日は船橋での取材を終え、自宅で年越し。
元旦には札幌の実家へ飛び北海道神宮にて初詣。おみくじ大吉。
昨日・2日は早朝から帯広へ移動し、久々のばんえい競馬参戦。おりしもBG1・帯広記念の当日である(もちろん狙って行ったわけだが)。
昨年末のばんえい記念参戦を業務上都合で断念したため、およそ2年ぶりの帯広入り。
札幌の中央バスターミナルを朝8時に出る帯広行き高速バス『ポテトライナー』は想像以上に快適な車両(一名独立シート・超リクライニング・足もと広々)で、年始に残してしまった原稿仕事などを優雅に片付けながらの4時間。日高山脈越えでは吹雪に見舞われたものの、十勝平野は抜けるような晴天だ。
帯広競馬場は外観は2年前とさほど変わらずだが、スタンド内に入れば売店、飲食店、ファンスペースなど、相当に充実度アップ。地元家族連れなどにも十分対応できる施設となっていた。更に今年の夏以降に向けては競馬場全体の総合アミューズメント化がいよいよ実現するとかで、まだまだ未来はありそうなばんえい競馬。3年前の存廃問題の際に帯広市側の顔となった砂川現市長は今年春で退任が決まっているそうだが、新市長、そして運営のSBP社共々、色々やって盛り上げて欲しいものだ。
それにしても寒い。晴れてはいるものの風が強く、朝の札幌では十分だった防寒がまったくの役立たず。レースの時以外は終始スタンド内で過ごす。馬券の方はといえば、到着早々に本年最初の当たりを手にしたものの、その後は配当的にも荒れまくりで全くダメ。2年ぶりの現地で、予想の仕方などもすっかり疎かになっているなぁ。
迎えたメイン・帯広記念。秋以降の岩見沢記念、北見記念を連覇したカネサブラック、そして共に2着だったナリタボブサップが人気両軸だったが、他にも古豪トモエパワー、ニシキダイジン、女傑・フクイズミなど、よく見ればアタマを絞るにも悩むメンバー。私的には「荒れる帯広記念」よ今年も、というノリで穴馬にパドック気配の良かったアローファイター(大河原)を指名。ここから有力馬に流したものの、結果はフクイズミ−ナリタボブサップ。フクイズミのアタマ馬単はおさえていたものの、12倍では完全なるガミ。
写真は見事帯広記念を制覇したフクイズミさん(牝9才・1トンちょっと)。
というわけで、帰りの札幌行き最終バスの4時間は長かった! おまけに同じバス路線だというのに、帰りのバスは普通の二人がけ観光バスでしかも超満員。途中で「札幌方面吹雪のため高速道路が通行止め。一般道で向かいます」というアナウンス。あ、目まいが…。しかし、走ってみればなんのことはない。一般道経由でも定刻の10分遅れ程度で終点札幌駅に到着。やっぱり北海道の田舎に高速道路は必要ないっすねぇ。あんなもの作るゼニがあるなら、ばんえいを4場に戻してほしいわな。
今年は特に雪が少ない北海道よりお送りいたしました。
イケる口の方は「ニッポン酒場天国」もドーゾ