公営ニュース

『公営レース賛成派』のブログです。衰退する公営競技の楽しさ・面白さを宣伝し、売上向上→未来永劫存続を目指します
来る冬、年末の予感
 日曜日の全滅ですっかり種銭がなくなってしまい、しばらくはおとなしくしていることを余儀なくされているワタクシですが、とりあえず競艇・賞金王決定戦の12戦士は以下の面々に決定!

1.植木通彦 2.山崎智也 3.濱野谷憲吾 4.江口晃生 
5.太田和美 6.菊池孝平 7.仲口博祟 8.笠原 亮
9.上滝和則 10.山本浩次 11.辻 栄蔵 12.瓜生正義

補欠:今垣光太郎、松井繁、坪井康晴

昨年まで2年連続で数万円の差で涙をのんだ瓜生クン、よかったネ!
こうして見ると、関東、東海・中部、近畿・中国、九州から各3人づつとバランス良く乗ってきている感じ。まだ一ヶ月先のことなので予想なんかは全然できないが、人を見ただけの個人的印象でいえば…

「近況良い」→植木・濱野谷・太田・菊池
「近況イマイチ」→笠原・瓜生
「調子に関わらず信用」→植木・山崎・辻
「調子に関わらず信用禁物」→濱野谷・仲口・上滝
「穴一発男」→江口・山本・瓜生

という感じですが、さてどのような四日間になるか。


 ばんえい競馬も北見シリーズが終わって今週末からは冬の帯広シリーズ。ばんえいに携わる人たち(騎手・厩舎関係者からアナウンサーまで)は、1年4シーズン(旭川→岩見沢→北見→帯広)を家ごと引越しながら生活するってのがスゴイ。で、なぜ毎年真冬は帯広なのかといえば、ここの走路にのみ融雪ヒーターが設置されているからなのだが、逆に真冬にしか打てない地元の人たちはちょっと可哀想な気も。よくネット上の「ばんえい写真館」などでは、厳冬の早朝、調教に出てきた馬たちの吐く真っ白な息に朝の光が…というような美しい絵がありがちなのだが、実際行くとホント寒いからね! 帯広は。1〜2月なんかマイナス15度越えるのもザラ。しかもスタンドが北向けで一日中全く陽が当たらない。発送直前までは走路側(屋外)に出ている客は一人もいなくて、みんなスタンド下の大型ストーブの周辺に。のんびりストーブにあたっていると、一瞬ここが賭場だとは思えなくなるような和み空間なのだが。

 まぁ、まだそんなに雪も降ってなく寒くもなっていない今の時期ならそんなにツラくもないかな…と思っていたら、ばんえいオフィシャルにこんなトピックスが。http://www.banei-keiba.or.jp/information/osirase-obi-05oppa.htm ばん馬が市内をパレード! 見てぇ〜(笑)! サラ系と違って、乗用車なんかと比べてもかなりデカいからね。大きさだけなら絶好のPRだ。

 ばんえいといえば、例の受賞映画『雪に願うこと』の原作小説『輓馬(ばんば)』(鳴海章・著)が文春文庫から発売され、早速読了。映画はほぼ原作どおりと思っていたのだが、読んでみるとかなり違う。ハッキリ言って原作の方が良い…というのも、こちらは前半部のほとんどが、主人公・矢崎の帯広競馬場客席での場面。これに絡んでくるオヤジ(映画では津川雅彦)が、色々とアドバイスをしてくるのだが、そうして馬券を買い続ける一連のくだりが、読者にとっても絶好のばんえい競馬教科書になっているのだ。私自身も知らなかったことがたくさんあり、大いに勉強になりました。バクチ好きは原作を読むべし!
【2005.11.29 Tuesday 16:54】 author : TOM | - | comments(0) | trackbacks(6) |
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